個人の法律相談から、社労士との連携を活かした「人事・労務管理」の企業サポートまで幅広く対応
社会に出てから目指した弁護士資格「社労士の枠を超えた業務に関わりたい」
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
弁護士になろうと思ったのは、大学を卒業して社会人になってからです。
大学では商学部に在籍していました。卒業後、社会保険労務士事務所に勤務し、社会保険労務士の資格を取得しました。社労士として働くなかで、社労士の枠を超えた業務も行いたいと考えるようになりました。
ちょうど法科大学院ができるタイミングだったので、この機会に司法試験に挑戦し、弁護士を目指してみようと思い立ちました。
ーー法科大学院ではどのように過ごされたのでしょうか。
1年目は、とてもキツかったですね。周囲は大学で4年間、法律をしっかり学んできた方たちばかり。私は大学で法律の勉強をしてきたわけではなく、勉強を本格的に始めたのは法科大学院に入ってからでした。必死に勉強をした記憶があります。
そんななかでも一番気をつけていたのは睡眠時間です。眠らないと体調が悪くなってしまうタイプなので、日中の勉強に集中するためにも、睡眠時間だけは確保していました。法科大学院時代も、1日7〜8時間は寝ていましたよ。
人事・労務管理を中心に、借金、相続トラブルなど幅広く対応
ーー注力分野を教えてください。
力を入れているのは、中小企業の労働問題や人事労務管理、企業法務などの「人事・労務管理」の分野です。私の事務所と同じ建物内に労務管理事務所(社会保険労務士業)があり、弁護士と社労士で連携した対応が可能です。両者で協力して企業経営をサポートできることが強みです。
個人の依頼者からは、借金問題、離婚問題、相続問題など、幅広い分野で相談をお受けしています。
ーー仕事をするうえで心がけていることは何ですか?
常に大切にしているのは、問題や紛争の解決方法や道筋を注意深く考え、対応することです。相談内容に合わせて、弁護士としてできる最善の策を考えるとともに、依頼者にとってもよりよい解決につながるように慎重に対応しています。
また、トラブルの予防方法を伝えることも大切にしています。
顧問企業に対しては、トラブルの実例をお伝えするほか、予防策や法律的な視点でアドバイスをし、法律トラブルに発展しないように働きかけています。例えば、トラブルの種が出てきているときは、初期対応を提案したり、トラブルの原因に目を向けて企業として改善すべき部分をお伝えしたりしています。
ーー弁護士として活動してきたなかで、嬉しかったこと、印象的だったことを教えてください。
月並みですが、事件が終わったあとに、依頼者から「ほっとしました」というお声を聞けたときでしょうか。
事件の種類や規模はさまざまですが、依頼者にとってはどれも辛く苦しいことです。悩みや苦しんでいたことから解放され、スッキリとした表情を拝見できると、弁護士としてとても嬉しく、安心しますね。
休日は我が子と一緒に過ごします
ーー休日の過ごし方やご趣味を教えてください。
数年前はジムに通って運動をしていましたが、子どもが生まれてからは家族と過ごすことがほとんどです。我が子のお世話をしたり遊んだり、家族で買い物に出かけたり。福岡は海が近いため、少し足を伸ばして海を見にいくこともあります。
今後、時間に余裕ができたら、ジムで運動を再開するのもいいですね。学生時代に夢中になっていた映画鑑賞もできたらいいなと思っています。
ひとりで悩まず、早めに弁護士に相談することが大切
ーー石立先生のこれからの展望についてお聞かせください。
特に力を入れている、中小企業の人事・労務管理は、今後も注力していきたい分野です。弁護士と社労士の連携やこれまでの経験を活かしたサポートをしていく予定です。
福岡という地で個人のお客様からもさまざまな分野のご相談を受けてきました。今後も、親身になって対応していきたいと思います。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
「こんな相談をしてもいいのですか?」「こんなことを聞いてもよかったですか?」――依頼者からこのような言葉を聞くことがよくあります。
多くの方にとって、弁護士に相談することはハードルが高く感じられるかもしれませんが、相談してダメなことはありません。悩むくらいなら、まずは一度ご相談を。抱えていらっしゃる悩みや困りごとを伺い、法律の視点でアドバイスをしたり法律以外の解決策をお伝えしたり、解決の道を一緒に見つけていきます。
大切なのは、ひとりで抱えて自分でなんとかしようとしないこと。安心した暮らしを取り戻せるように、気軽に弁護士を頼ってみてください。