

末安 大地
福岡パシフィック法律事務所
福岡県 福岡市中央区六本松4-11-25 クロッシング2100六本松4階若手弁護士では数少ない,高齢者福祉に注力している弁護士です。



【六本松駅から徒歩4分】クロッシング2100六本松4階にあります。
■福祉施設経営者の方
施設運営上の法律上の問題点について,経営者の方と一緒に考えていきます。
施設の法務担当として弁護士のご利用をご検討下さい。
高齢者障害者の虐待対応にも注力してきましたので,福祉施設経営者の方に,
施設運営上の問題点の指摘,施設入居者とのトラブル対応の相談に乗ることも可能です。
■個人の方
相続といえば,自分の父・母からの相続をイメージしますが,
ご自身が亡くなられた後の子ども達の相続のことを心配される方も、
多くいらっしゃられるのではないでしょうか。
■お一人で悩んでいる方に寄り添って,一緒に問題を考えられる,弁護士の枠を超えた相談員としてご依頼者様のお力になりたいと考えております。
単純に遺言・相続問題に注力しているという弁護士は多く存在しますが,
私自身は,高齢者福祉も踏まえたうえで問題を考えるよう常に心がけています。
自身が高齢者となっている状況で,今後の財産管理をどうするか,
将来の相続をどうするか,相続税を少なくしてあげたい等,
考えなければならない問題は多くあると思います。
全ての問題を弁護士が法律を使って解決することはできませんが,
弊事務所のネットワークや他士業との連携を通じ,法律関係以外でも幅広く,
ご依頼者様の総合的な支援ができたらよいと考えております。
不動産鑑定士,土地家屋調査士,社会保険労務士等の他士業,保険業界,
遺品整理,不動産業界,社会福祉士等の業界とのネットワークもありますので,
法律関係以外でも幅広く,お客様のご相談に乗れると思います。
お一人で悩んでいる方に寄り添って,一緒に問題を考えられる,
弁護士の枠を超えた相談員としてご依頼者様のお力になりたいと考えております。
■弁護士ホームページ(詳細はこちらへ)
末安 大地弁護士へ問い合わせ
- お問い合わせ・面談希望日時の入力
- 入力内容の確認
- お問い合わせ完了
必須項目をフォームに入力して「入力した内容を確認する」ボタンをクリックしてください。
送信後に弁護士、または法律事務所よりあらためてご連絡させていただきます。
※弁護士への営業・勧誘などのお問い合わせは固くお断りしております。
インタビュー
高齢者・福祉施設間のトラブル解決と予防に注力 他職種と連携し、依頼者の全面サポートを図る

祖母からの相談をきっかけに、法律の面白さに目覚める
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
大学に入学した当初は、法律の勉強が面白いと思えませんでした。意識が変わったのは、祖母から相続やお金の貸し借りについて相談を受けるようになってからです。授業や教科書を離れ、具体的な問題を法律に当てはめて考えることが面白くて、この頃から、将来は弁護士になることを考え始めました。
ーーどんな学生生活でしたか?
勉強以外では、キャンプサークルに所属していました。サークル仲間と一緒にキャンプすることもあれば、地元の小学生や中学生を引率することも。熊本県内の自然を満喫できました。
ロースクールはこれまでの人生で1番楽しかった期間でした。同期は全員仲がよく、お互いに切磋琢磨しながら勉強していました。
ーーロースクール卒業後は一度就職されているのですね。
1回目の司法試験で不合格になり、これからも弁護士を目指すべきか悩みましたし、勉強を続けるとしても社会経験がないまま弁護士になっていいのか不安に思いました。そこで企業に就職し、フルタイムで働きながら勉強しました。大変でしたが、社会の仕組みを知った上で弁護士になれたので、就職してよかったと思っています。
高齢者福祉のエキスパートとして活動
ーー注力している分野についてお聞かせください。
高齢者福祉の業務に注力しています。
司法修習時代に、高齢者分野の仕事に携わる機会が多くあり、様々な職種の人と連携して問題を解決することに面白さを感じました。弁護士になってから、弁護士会の高齢者障害者委員会に入り、この分野に取り組み始めました。
ーー高齢者福祉分野ではどのような案件を手がけていますか?
高齢者と福祉施設の間の契約締結に携わることが多いです。通常の契約の場合、当事者が契約の内容を理解できる前提で契約書が作られます。しかし、高齢者の中には、契約の内容を理解できない人もいます。弁護士が間に入って契約内容のチェックなどをすることで、施設と高齢者の間でトラブルが起きないようサポートしています。
施設で事故などが起きた場合の対応もおこなっています。高齢者が入居中に事故に遭った場合、施設が家族から損害賠償請求されるケースがあります。そのような場合に、施設側の代理人として証拠集めや交渉などをおこないます。
ーー福祉施設での虐待が問題視されています。弁護士としてどのような対策ができるのでしょうか?
最近は虐待問題がニュースで取り上げられることもあり、ひどい虐待は減っていると思います。ただ、福祉業界には長時間労働や低賃金などの問題があり、仕事のストレスから、職員が虐待やそれに近いことをしてしまうケースはまだまだ見られます。
私は高齢者障害者委員会で福祉施設の違法行為を取り締まる仕事をしていたので、その経験を活かし、虐待対策を施設にアドバイスしています。具体的には、より働きやすい職場にするための施策を提案したり、高齢者の人権についての勉強会を開いたりしています。
高齢者福祉のニーズに合わせた行政と法律の変化を
ーー少子高齢化社会が進む中で、望ましい法律や社会の変化はありますか?
高齢者への虐待には様々なタイプがあり、その1つが経済的虐待です。家族が、高齢者の預金や年金を使ってしまうことです。このような虐待類型に対する法律の仕組みは不十分だと感じます。早い段階で異変に気づけるよう、自治体の職員などが日頃から高齢者とコミュニケーションをとるといった対策が必要だと思います。
今以上に、弁護士が他の職種の人と連携することも必要です。福祉の現場では、ある入所者の課題について、支援者が会議を開いて解決策を考えます。法的な面でもサポートするために、このような会議に弁護士が参加できるようになればいいなと思います。
ーー弁護士として活動していく上で心がけていることはありますか?
1つは、相談のしやすさです。顧問先には携帯電話の番号を伝えて、いつでも気軽に連絡できるようにしています。
また、他職種との連携も重視しています。高齢者福祉の業務では、医療機関やケアマネージャーなど、様々な職種の人との連携が必須です。弁護士にはないスキルや知識を共有してもらい、多方面から依頼者をサポートしています。
ーー休日のお過ごし方を教えてください。
ロースクール時代の仲間とネットゲームを楽しんでいます。学生時代は何時間でも遊べましたが、最近は年齢的に長時間のプレイは厳しくなってきましたね…。
今でもキャンプが好きで、サークルの仲間や妻とよく行きます。夕方頃にキャンプ場に着き、焚き火をして肉を食べ、その日のうちに帰るデイ・キャンプが好きです。大自然の中で食べる、直火で焼いた肉は絶品です。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
社会福祉法人の顧問先を増やしつつ、既存の顧問先には、今以上にスムーズな業務提供をしていきたいと思います。メールや電話でのやりとりに加えて、チャットワークやZoomなどのツールも活用するつもりです。
新たに注力したいのは、破産事件です。最近、相談が増えているので、力を入れていきたいと思っています。
ーー法律トラブルを抱えて、悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
弁護士への相談をためらっている方の中には、「弁護士は怖い」というイメージがある方もいるかもしれません。しかし実際は、弁護士はそんなに怖い存在ではありません。ぜひお気軽にご相談ください。
取扱分野
-
企業法務・顧問弁護士 料金表あり/解決事例あり
依頼内容
- M&A・事業承継
- 人事・労務
- 知的財産・特許
- 倒産・事業再生
- 渉外法務
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
-
遺産相続
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
借金・債務整理
依頼内容
- 自己破産
- 過払い金請求
- ヤミ金対応
- 任意整理
- 個人再生
-
交通事故
事件内容
- 死亡事故
- 物損事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
-
離婚・男女問題
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
労働問題
原因
- パワハラ・セクハラ
- 給料・残業代請求
- 労働条件・人事異動
- 不当解雇
- 労災認定
-
債権回収
-
詐欺被害・消費者被害
原因
- 金融・投資詐欺
- 訪問販売
- ワンクリック詐欺・架空請求
- 競馬・情報商材詐欺
- ぼったくり被害
- 霊感商法
- 出会い系詐欺
-
国際・外国人問題
依頼内容
- ビザ・在留資格
- 国際離婚
- 国際相続
- 国際刑事事件
-
インターネット問題
誹謗中傷・風評被害
- 削除請求
- 発信者開示請求
- 損害賠償請求
- 刑事告訴
-
犯罪・刑事事件
タイプ
- 被害者
- 加害者
事件内容
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 欠陥住宅
- 任意売却
近隣トラブル
- 騒音・振動
- 土地の境界線
自己紹介
- 所属弁護士会
- 福岡県弁護士会
人となり
- 個人 URL
- https://sueyasu-lawyer.com/
- ツイッターアカウント
- 3ZAH9tZf1kpp2Kd
ツイッターアカウント
企業法務・顧問弁護士
分野を変更する


【六本松駅から徒歩4分】クロッシング2100六本松4階にあります。
企業法務・顧問弁護士の詳細分野
依頼内容
- M&A・事業承継
- 人事・労務
- 知的財産・特許
- 倒産・事業再生
- 渉外法務
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
- 分割払いあり
▼中小企業関係の法務トラブル,予防法務
人が足りない、時間が足りない…
そんな中、不意に起きる事故やトラブルに対応するのは物理的にも精神的にも大変です。
経営者の方が本業に専念していただけますよう、すぐに相談できる弁護士を目指しております。
▼介護・福祉系の領域に注力しております
業界では数少ない介護・福祉の領域に強みを持っております。
高齢者施設・介護事業所では、虐待対応、職員の労務問題(問題職員対応、就業規則の改訂等)、利用者の事故(誤飲・怪我・無断外出・転倒)、クレーム、近隣問題、行政対応、契約問題など様々な法律問題が潜んでいます。
社会福祉法人(介護施設・老人ホーム等)、福祉施設・事業所経営の皆様と共に運営上の法律上の問題点等について一緒に考えていきたいと思っています。
弁護士個人HP:https://sueyasu-lawyer.com/
▼このようなお悩みはお任せください
- 訪問先でヘルパーが利用者の私物を盗んだと疑われ一方的に謝罪を要求されている
- 施設内で起きた転倒事故で保険会社が対応してくれず、利用者家族から責任追及をされている
- 会社と従業員間のトラブル
- 事故トラブル発生時の随時対応
- 施設内で利用者と従業員がトラブルになっている
- 従業員が利用者に虐待していると訴えられている
- 利用者様が虐待を受けているのを発見してしまった
- 訪問先でヘルパーがご利用者様の私物を盗んだと疑われてしまった
- 施設内で起きた転倒事故で利用者家族と揉めている
- ご高齢者様と交わす契約書についてリーガルチェックしてほしい
など
▼重点取り扱い案件
- 施設内におけるコンプライアンス・リスクヘッジ(虐待対応、顧客対応、職員の労務問題等)
- 施設内における事故対応(誤飲・怪我・無断外出・転倒など)
- 契約書チェック
- 債権回収
- 取引トラブル対応
- 成年後見申立て・財産管理
など
◇ 提供できる業務の内容
1 法律相談
業 務 量:作業時間30分~1時間分相当
2 従業員向け研修(60分~90分枠)
業 務 量:作業時間5時間分相当
※追加費用として [3万3千円(税込)-(月額顧問料÷2)]+出張日当を頂きます。
3 成年後見申立てサポート
業 務 量:作業時間10時間分相当
4 相続財産管理人申立
業 務 量:作業時間10時間分相当
5 個別ケース会議参加(1回)
業 務 量:作業時間3時間分~
※追加費用として出張日当を頂きます。
6 契約書チェック
業 務 量:作業時間3時間分~
7 契約書作成の際のマニュアル作成(コンプライアンス強化)
業 務 量:作業時間10時間分~
8 虐待対応時のマニュアル作成(コンプライアンス強化)
業 務 量:作業時間10時間分相当
9 個別交渉対応(※裁判業務は含みません)
業 務 量:要相談
◇ 業務の提供方法
- 電話、FAX、書類でのやり取り、面談、メール、訪問等にて対応いたします。
- LINE、Chatwork、Slack等のご利用を希望される場合はご相談ください。
▼ご相談について
まずはお電話あるいはメールにてお問い合わせください。
お電話:050-5286-2039
企業法務・顧問弁護士の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 30分ごとに5,500円(税込) ※最初にお電話を頂いた際には,お電話口での簡単な無料相談に対応しています。 |
月額顧問料 | 個人事業主:22,000円(税込)〜 法人(従業員数50人未満):33,000円(税込)〜 法人(従業員数100人未満):44,000円(税込)〜 法人(従業員数100人以上):55,000円(税込)〜 |
旅費日当 | 往復所要時間30分以内:11,000円(税込) 往復所要時間60分以内:22,000円(税込) 往復所要時間90分以内:33,000円(税込) 以降30分毎に11,000円(税込)を加算 |
着手金・報酬金 | 旧日本弁護士連合会報酬規定を基準に,ご依頼者様の経済状況に合わせて相談に応じております。 案件の難易度にもよりますので,相談時にご説明を致します。 |
備考 | 料金はご状況に応じて柔軟に対応致しますので,お気軽にご相談下さい。また,初回相談時にご希望があれば見積書を作成致しますので,お気軽にお申しつけ下さい。 |
企業法務・顧問弁護士の解決事例(1件)
分野を変更する企業法務・顧問弁護士の解決事例 1
【福祉施設】福祉施設における事故原因調査方法の助言、報告書の作成、クレーム対応等、書面の作成場面において、細かな助言を行いました。
- 医療・ヘルスケア
相談前
福祉施設において、大きな事故とまではいえないものの、細かいミスが相次ぎ、ご利用者様のご家族様からクレームが発生した際に、どこまでの原因調査を行えばいいのか、どのように報告書を作成すればいいのか、報告書の記載内容、言葉遣いで気を付けなければいけない点はあるか等、対応方法で悩んでいます。
相談後
顧問契約を行い、顧問業務として、大小細かい事故が起きた際のフローチャートを事業所の規模に沿って作成して頂き、原因調査として行うべきことの項目を作成して頂いたほか、報告書の作成方法、ご利用者様のご家族様の気分を害さない細かい配慮の文書の作成方法等をご助言頂き、実際に作った書面については添削もして頂きました。
所属事務所情報
-
地図を印刷する
- 所属事務所
- 福岡パシフィック法律事務所
- 所在地
- 〒810-0044
福岡県 福岡市中央区六本松4-11-25 クロッシング2100六本松4階 - 最寄り駅
- 地下鉄六本松駅 徒歩2分
- 交通アクセス
- 駐車場あり
- 受付時間
-
- 平日09:00 - 21:00
- 土日祝12:00 - 17:00
- 定休日
- なし
- 備考
- 土日・時間外も事前にご相談いただければ、柔軟に対応致します!
メールは24時間受け付けております。 - 設備
-
- 完全個室で相談
- 対応言語
-
- 英語
- 事務所URL
- http://pacific-bengoshi.com
所属事務所の取扱分野
- 注力分野
-
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 不動産・建築
- 企業法務
- 取扱分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 労働
- 債権回収
- 医療
- 消費者被害
- 不動産賃貸
- 不動産契約
- 再編・倒産
- 税務訴訟
- 国際・外国人問題
- 知的財産
- 逮捕・刑事弁護
- 少年事件
- 犯罪被害
- インターネット
- 犯罪・刑事事件
- 不動産・建築
- 企業法務
- 行政事件
- 近隣トラブル
弁護士を探す
福岡県内で分野から探す
おすすめの特集から探す
企業法務・顧問弁護士に注力する弁護士を探す
福岡県内で分野から探す
おすすめの特集から探す
末安 大地弁護士へ問い合わせ
受付時間
- 受付時間
-
- 平日09:00 - 21:00
- 土日祝12:00 - 17:00
- 定休日
- なし
- 備考
- 土日・時間外も事前にご相談いただければ、柔軟に対応致します!
メールは24時間受け付けております。
- 交通アクセス
- 駐車場あり
- 設備
- 完全個室で相談
- 対応言語
- 英語
末安 大地弁護士からのコメント
福祉施設における業務では、ご利用者様の介護と共に、記録の細かな作成についても重要視されているところです。しかし、これに加え、大小様々な事故が起きた際に、外に出す報告書まで作成し、かつクレーム対応として細かな配慮を聞かせた文章を作成するというのは、介護業界の慢性的な人員の不足もあって、極めて負担の大きい作業となります。しかし、そのような状況の中で、一言ご利用者様のご家族様に渡す書面に余計な文章を入れたことで、関係がより悪化し、紛争へと発展するということもしばしば見かけます。私と顧問契約を締結して頂いた福祉施設では、そうしたイレギュラーな場面で、かつ繊細さを求められる場面において、書面の作成や対応方法について、細かくアドバイスを行い、時には、事情をお聞かせ頂いたうえで、弁護士自身が書面を作成するということも行っています。