諌山 佳恵 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
初めは弁護士という職業にあまり具体的なイメージが無かったものの、司法試験に行き詰ったときに、弁護士の先生から直接仕事の話を伺う機会がありました。そのとき、弁護士が、本当に困っている人と向き合って仕事をしていることを実感し、どうしてもこの仕事をしたいと思いました。
実際に仕事を始めると、事件は、各々全く異なり、簡単に解決する事案等一つもありません。どのように解決していくのか、一つ一つ真剣に考えるオーダーメイドの仕事をしていますが、大変遣り甲斐のある仕事です。
様々な分野の事件に対応するための工夫
まず、依頼者の方から、丁寧に話を聞き、事案の全体像を把握し(筋を見る)、その見通しを、初めにしっかりとご説明するようにしています。
また、依頼者から要点を聞き出すため、事前の調べを欠かさないこと、またお話して頂きたい内容を依頼者に予め伝えておくようにしています。
特に、専門的な事案(医療事故、建築問題等)では、書籍を調べたり、依頼者の方から話(事実や慣習等)を聞くことによって収集した知識や情報が、事案の解決に役立ちます。
今までの経験と現在の仕事内容
民事事件は、損害賠償請求事件、借家関係の事件、離婚事件、相続の事件等、多種多様な事件を担当させて頂きました。刑事事件も定期的に担当させて頂いており、現在も、同様の状況です。
弁護士としての信条・ポリシー
(1)今の自分があることに対する感謝の気持ちを忘れないこと。
(2)依頼者の方から、話を十分伺った上で、分かりやすく丁寧に説明すること。
(3)依頼者の方にとって人生の一大事であることを肝に銘じて、仕事に取り組むこと。
関心のある分野
これまで、小さな子供やお年寄りが肉体的、経済的に虐待されたり犠牲になっている事案に何度も遭遇しました。そのような弱い立場の方々の権利を守り、住みよい社会を実現することに、協力したいです。
また、現在、国際委員会及び法教育委員会に所属しております。国際委員会は、毎年、アジアの留学生を弁護士会で受け入れ研修を行ったり大連や釜山の弁護士会と交流しており、法教育委員会は、法教育センターを立ち上げて、小・中・高校で出前授業を行ったり、ジュニアロースクールというイベントを行っています。委員会では、多くの方々との出会いがあり、貴重な経験をさせて頂いています。
ページを見ている方へのメッセージ
今、辛い状況に置かれている方々に、お伝えします。頑張れば、必ず道は開けると思います。ただ、ずっと走りつづけると、疲れ果ててしまうので、時には、ゆっくり休んで下さい。そして、元気になったら、また全力で走り出せばいい。休むことは、悪いことでも無駄なことでもありません。ここぞ、というときに、実力を発揮するためには、しっかり休むことも大切だということを、忘れないで下さい。