長年の企業経験を活かし、労働者と企業のニーズに応える 依頼者と協力し解決の道を切り開く
労使双方に寄り添える弁護士として、労働分野に注力
ーー弁護士になる前は企業で勤務されていたのですね。
大学は法学部でしたが、学生の時は弁護士になろうとは思っていなくて、一般企業に就職して14年間働きました。
法律に興味を持ったのは、法務部に配属されてからです。他の部署から法律相談を受けたり、顧問弁護士と話したりする中で、法律に触れる機会が多くなり、知識が蓄積されていきました。知れば知るほど法律への興味が湧きました。
仕事にはやりがいを感じていましたが、「1つの会社の中で法律知識を活かすよりも、弁護士になって、より多くの人の役に立ちたい」という思いが大きくなっていったんです。弁護士を目指そうと決心して会社を辞め、ひたすら司法試験の勉強に打ち込みました。
ーー企業での勤務経験が弁護士の仕事に役立つことはありますか?
労働事件に注力していて、使用者からも労働者からも相談を受けるのですが、サラリーマン経験者として波長が合う気がします。長年、企業の現場を見てきたので、依頼者が置かれた状況や悩みも具体的にイメージしやすいです。
法務部時代は、時と場合に応じて、経営者と労働者それぞれの立場から法律について考えていました。双方の視点に立ってバランスのよい解決につなげられることは、法務部での経験があってこそだと思います。
企業法務の研鑽を続けると同時に、新たな分野に挑戦
ーー依頼者とのコミュニケーションにおいて心がけていることはありますか?
依頼者の話をしっかり聞くことです。私からの質問は後回しにして、まずは依頼者に思いの丈を話してもらいます。
話をよく聞きつつ、依頼者の主張を鵜呑みにしないように気をつけています。依頼者は必ずしも全てを打ち明けてくれるとは限らず、特に、自分にとって不利な事実を隠していることはよくあります。事案の全体像を話してもらった後は、私から質問をして、話を掘り下げたり、明かされていない事実がないか探ったりして、なるべく全ての事実を把握するようにしています。
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方を教えてください。
コロナ前は草野球チームに所属していたので、練習や試合に出ていました。高校時代に陸上をやっていたので、走ることも好きです。フルマラソンの大会にも何度も出場しました。最近は中止になってしまうことが多いですが、また出場する日に向けて1人で走り込んでいます。
ジャズを聴くことも趣味です。大学ではジャズ研究会に所属していました。研究会の仲間がプロとして活動していて、彼のライブや近場のジャズバーに行っていい音楽に身を委ねるのが至福の時間です。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
今までどおり、地道にしっかりとした仕事を続けていきたいです。
得意分野を増やしたいとも思っています。企業法務の経験をさらに積むことと、建築分野の事件を専門的に扱えるようになることが目標です。
ーー法律トラブルを抱えて、悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
法律相談をしてみた結果、自分が抱えているトラブルが意外と小さい問題だと分かる場合もあれば、思っていた以上に大きな問題だという場合もあります。
少しでも気にかかることがあれば、早めに相談していただきたいと思います。弁護士に相談することで、意外な解決方法が見つかるかもしれません。難しい問題であっても、弁護士と協力して解決の道を切り開くことができます。気軽にご相談ください。