40年以上のキャリアの中で、数々の離婚・男女問題を解決 1つ1つの悩みに的確かつスピーディーに対応
地元・福岡だけでなく、東京や海外からの依頼も
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
中学生くらいから政治家になりたいと思っていたのですが、当時、政治家になるのは財閥の子どもか弁護士が多かったんです。政治家への足がかりとして、とりあえず司法試験を受けようと思い、福岡から上京し、中央大学法学部に入学しました。
ところが、東京に出てから政治家について調べてみると、みんな利権を追求するばかりでビジョンがなく、「こんな世界に入ってもおもしろくないな」と思って弁護士を目指すことにしました。裁判官や検察官よりも自由に働けることに惹かれました。
本格的に司法試験の勉強を始めたのは、大学3年生くらいからです。中央大学には学術研究団体連合会という司法試験の受験団体があり、そこに入って勉強していました。先輩が指導してくれたり、他の大学からも生徒を集めて答案練習会のようなことをやったりと、手厚くサポートしてもらえました。予備校には行っていなかったです。
時々1人で旅行に行ったりもしていましたが、基本的には勉強漬けの日々でした。
ーー注力分野を教えてください。
弁護士になった当初は東京の事務所で知的財産事件を主に扱っていましたが、福岡に戻ってきてからは離婚・男女問題に注力しています。今抱えている数は、裁判所が関わる事件で60件くらいです。
離婚・男女問題に特化しているからこそ、これだけの数を抱えられるんですよね。ある程度パターンが決まっていて、解決までの段取りが見えているので、1件1件にスピーディーかつ的確に対応できます。
相談に来られるのは男女半々です。ホームページを見て、45年以上のキャリアがあることや、比較的料金が抑えられるところがいいと思われる方が多いようです。福岡だけではなく、九州一円や関西、東京からも相談にいらっしゃいます。数年前には、パリに住んでいる日本人の方から、「ホームページを見て、ぜひ話を聞いてほしいと思った」と相談が寄せられたこともあります。
ーー仕事をする上で心がけていることを教えてください。
一番大切にしているのは、少しでも早く事件を解決することです。そのために、裁判所の考え方を依頼者に説明し、法律的にできること・できないことをはっきり伝えています。法律的に通らない主張をいくら続けても、時間ばかりかかっていい解決にはつながらないので、依頼者が望んでいることであっても、法律的に難しければその旨をはっきり伝えます。
私の事務所に相談に来る方は、自分の状況を整理できていて、法律についても事前にある程度調べている方が多いので、こちらの説明をスッと理解してくださるように思います。
ーー最近はどのような相談が寄せられることが多いですか。
比較的多いのは、親権をめぐる争いですね。
裁判所の考え方としては、子どもが幼いほど、それまで子育てを主に担ってきた母親を親権者とする傾向があります。母親にDVやアルコール依存症などの問題があれば父親に親権が認められることもありますが、例外的なケースといえます。
ただ、父親としては、なぜ自分が親権者になれないのか納得できず、解決までに時間がかかるケースが多いです。
ーープライベートについても伺います。休日はどのように過ごしていますか。
家でテレビ見たり、ドライブをしたりして、のんびり過ごしています。福岡から3時間くらい車を飛ばして、阿蘇まで火口を見に行くこともあります。
昔は山歩きや城めぐりもしていました。好きな城は、岡山の備中松山城。標高480メートルの山の上にあり、ひたすら登っていった先にバッと城が現れるんです。城下町を歩いて、歴史に思いを馳せることも好きです。子どもたちがどういうふうに遊んでいたかとか、攻められたときにどうやって城を守ったのかとか…。
ーー今後の展望を教えてください。
娘が今大学3年生なので、卒業させるまでは頑張ります。
娘は、私が53歳のときにできた子どもなんです。娘が生まれて以降の趣味は、「子育て」と言えるかもしれませんね(笑)。
ーートラブルを抱えて悩んでいる方にメッセージをお願いします。
なるべく早いうちに、弁護士に相談してほしいです。今は、無料相談をしている事務所もたくさんありますから。
色々な弁護士がいるので、何件か訪ねて、実際に会話してみることをおすすめします。私ははっきり言うのでごく稀に怒る方もいらっしゃいますが、逆に「はっきり言ってくれた方がありがたい」と感謝されることもよくあります。
弁護士との相性の良し悪しを見極めるには、実際に会うことが一番です。ぜひ気軽に、弁護士事務所の門を叩いてもらえればと思います。