弁護士ドットコム、 創業20周年特別企画「炎上・誹謗中傷シンポジウム」を開催

弁護士ドットコム株式会社（東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO・弁護士：元榮 太一郎、以下当社）は、2025年7月4日（金）に法律・メディア・政治・プラットフォーム・当事者それぞれの立場から誹謗中傷や炎上の課題の本質と解決策を探る創業20周年特別企画「炎上・誹謗中傷シンポジウム」を開催したことをお知らせします。本シンポジウムの内容を、より多くの方に届けるため、アーカイブ動画を弁護士ドットコムニュースYouTubeチャンネルにて公開します。



【PanelDiscussion1】誹謗中傷被害の実態

　

【PanelDiscussion2】誹謗中傷や炎上のない社会をつくるためには

■創業20周年特別企画「炎上・誹謗中傷シンポジウム」とは
　「炎上・誹謗中傷シンポジウム」は、被害当事者、政策立案者、そして弁護士など、異なる立場からこの問題に関わる登壇者が集い、それぞれの現場の視点から課題と対策を語り合うパネルディスカッションを含めたシンポジウムです。インフルエンサーやタレント、政治家、法律家が一堂に会し、法・制度・技術・社会意識の各側面から、課題の本質と未来のあり方を深掘りします。

■開催の背景
　弁護士ドットコムは、創業以来「弁護士をもっと身近に。」という理念のもと、インターネットと法律を架け橋に、多くの人が法的な知見にアクセスできる社会の実現を目指してきました。しかし、インターネットの急速な発展とともに、誹謗中傷や炎上といった「言葉による攻撃」の被害は日常的になり、時には法律トラブルに関わる深刻な社会問題へと発展しています。　誹謗中傷や炎上の問題は、決して一部の有名人だけの話ではなく、誰もが「無意識の加害者」にも「被害者」にもなり得る時代です。だからこそ私たちは、法的制度の整備や啓発活動といった「社会全体の力」による変化とともに、「個人の意識の変容」こそが不可欠だと考えています。
　本シンポジウムは、被害当事者、弁護士、政治家、そしてメディア編集者という異なる立場の登壇者が一堂に会し、被害の実態と社会的な解決の方向性について議論しました。その内容を、より多くの方に届けるため、アーカイブ映像を公開いたします。

■弁護士ドットコム創業20周年特別企画「炎上・誹謗中傷シンポジウム」パネルディスカッション概要
【PanelDiscussion1】誹謗中傷被害の実態
　SNSや動画配信を通じて誹謗中傷をうけた経験を持つMINAMI氏が、被害の実態や心身への影響について率直に語るとともに、清水弁護士がその現状を法的観点から補足し、現行制度でどこまで守れるのかについて解説します。
動画URL：https://youtu.be/1iAbbDls6XQ

登壇者（順不同）：
・MINAMI氏（インフルエンサー）
・清水 陽平氏（法律事務所アルシエン 共同代表パートナー 弁護士）
・山口 紗貴子（弁護士ドットコム株式会社 弁護士ドットコムニュース 編集長）

【PanelDiscussion2】誹謗中傷や炎上のない社会をつくるためには
　誹謗中傷の被害者、政治家、弁護士が登壇し制度や法律・プラットフォーム・発信者、メディアといった多様な視点を交差させ、安心して声を上げられる社会に向けた共通ビジョンを描くパネルディスカッションです。
動画URL：https://youtu.be/OGaF_Zlq3Ok

登壇者（順不同）：
・大空 幸星氏（衆議院議員）
・清水 陽平氏（法律事務所アルシエン 共同代表パートナー 弁護士）
・渡邊 渚氏（タレント）
・山口 紗貴子（弁護士ドットコム株式会社 弁護士ドットコムニュース 編集長）