「クラウドサイン」が不動産契約一元管理サービス「Musubell」とAPI連携。野村不動産、新築分譲マンションや戸建ての契約手続きに導入
Press Release
弁護士ドットコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介)が提供するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」と、株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁)が開発した不動産契約一元管理サービス「Musubell(ムスベル)」がAPI連携したことをお知らせいたします。また、野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮嶋 誠一、以下:野村不動産)は、「プラウド杉並方南町」、「プラウドシーズン稲城南山」の契約手続きに、「Musubell」を導入します。
一般的な不動産売買契約では売主と顧客の双方が多くの書類に対応する必要があり、必要書類の選別、記入漏れや必要書類の確認、印紙の購入や都度の捺印、郵送手配など、売主、顧客双方に大きな負担がかかります。また昨今、オフィスでの原本書類の保管・管理に関する業務や、対面での契約・捺印業務等は、新型コロナウイルスの影響により急速に求められている顧客、売主双方の接触機会の低減や、不動産業界におけるテレワーク推進の、大きな妨げになっています。これらへのソリューションとして、デジタルガレージは、不動産関連企業に向け、不動産契約時の顧客ごとに異なる必要書類の自動選別・生成、必要項目の自動入力、それぞれの契約ステータスをオンラインで一元管理を実現するサービス「Musubell」を開発しました。
「Musubell」には弁護士ドットコムが提供する「クラウドサイン」を搭載しています。「クラウドサイン」は、紙と印鑑をクラウドに置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスです。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現します。電子契約機能には、電子署名とタイムスタンプが施されており「いつ・誰が・何を契約したか」を確認できるため、法的証拠力を担保します。2015年10月のサービス提供以来、導入社数8万社を突破した業界No.1のサービスです。MusbellとクラウドサインのAPI連携により、不動産業界における売主、顧客双方の契約手続きの負担を軽減します。
今後もクラウドサインは、外部サービスとの連携を拡充し、さらなる利便性の向上と電子契約の普及を図ってまいります。
■「Musubell(ムスベル)」のメリット
・不動産関連企業の業務効率向上・コスト削減
年間約1,000時間をかけていた取得書類の確認作業を、システム上で実施できるほか、ステータスを一元管理できるため、業務効率を高めます。また、郵送費や印紙代、契約関係書類の保管を目的としたPDF化作業などの費用を削減できます。
・顧客の負担軽減
申込から引渡までの期間、複数枚にわたる必要書類に署名・捺印していた手続きが不要になり、手続きに関わる顧客の負担を軽減し、利便性を高めます。
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