弁護士ドットコム、ランサーズと業務提携- 「クラウドサイン」活用により、フリーランスの契約トラブル防止を推進 -

　日本初のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社（東京都港区、代表取締役社長：内田 陽介、以下、弁護士ドットコム）は、フリーランス総合支援プラットフォームを提供するランサーズ株式会社（本社：東京都渋谷区、 代表取締役：秋好 陽介、以下ランサーズ）と、フリーランス支援の一環として、「クラウドサイン」を活用する等の業務提携を行うことをお知らせいたします。




■ 業務提携の概要
　ランサーズが運営する、国内最大級のフリーランスデータベースを活用し、生産性を向上させる仕事マーケットプレイス「Lancers」は、依頼件数200万件超、依頼総額2,000億円を誇り、実績とスキルのあるプロフェッショナルと企業をマッチングする仕事依頼サイトであります。
ランサーズのフリーランス実態調査2018によると、広義のフリーランスの経済規模は推計20兆円を超え、市場が拡大しています。
　一方で、フリーランスは事業者間取引であるにも関わらず、経済産業省「雇用関係によらない働き方に関する研究会報告書」によると、フリーランスの2割近くが契約を締結しないまま業務を受託しており、それによってトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。
クラウドサインでは従来から、契約に関わるトラブルを未然に防ぎ、フリーランスの就業形態を適正に守るべく、契約締結件数を月10件まで無料で利用できるフリープランの提供や、クラウドサイン公式の契約書雛形を提供してまいりました。
　この度の業務提携により、ランサーズに登録している企業向けにクラウドサインを紹介することで、フリーランスとの契約締結を促進し、契約にかかる郵送費や印紙代などのコスト削減、契約の未締結によって起こり得る契約トラブルを未然に防ぐことが可能となります。
今後は双方のサービスおよびプロダクト間での連携、その他、共催セミナーの実施なども視野に入れ、フリーランスが健全に働ける社会の実現に向けて共同支援・推進をしてまいります。