弁護士ドットコム㈱と㈱住宅アカデメイア業務提携のお知らせ「クラウドサイン」と「ＨＰ統合システム」をプロダクト連携、住宅建築等に関するクラウド契約サービス提供

　日本初の Web 完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社（東京都港区、代表取締役社長 内田 陽介、以下「弁護士ドットコム」）と、ICTを活用したシステムプラットフォーム業務等を展開する株式会社住宅アカデメイア（東京都港区、代表取締役社長 楳野範生、以下「住宅アカデメイア」）は、住宅建築等に関するクラウド契約サービスの分野において、業務提携をしたことをお知らせ致します。



■　業務提携の概要
　弁護士ドットコムが提供する「クラウドサイン」（Web完結型クラウド契約サービス）と、住宅アカデメイアが提供する「HP統合システム」（住宅形成プロセスの業務効率化等クラウドサービス）とのプロダクト連携を行い、住宅の建設等に関する契約をクラウド上で締結できるサービスを提供いたします。
　これにより、利用者である住宅の建築や販売を行う事業者（以下「住宅関連事業者」）は、契約にかかる業務を大幅に効率化でき、印紙代、郵送代および印刷代などのコスト削減やリードタイムの短縮等が実現できます。
　また、契約を締結する住宅購入客（エンドユーザー）も、印鑑が不要となり、時間や場所を選ばず契約を締結でき、必要図面等の様々なデータと同様に契約書がデータ化される等、契約にかかる負担が軽減できます。

■　業務提携の狙い
　弁護士ドットコムは2015年10月にWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を開始し、契約書の作成から締結・保管・検索・決済まで利用できるサービスを提供しています。クラウドサインの導入企業数は２万社、累計締結件数25万件を超えており、今回の提携により、住宅関連事業者向けの拡販が強化できます。
　また、住宅アカデメイアは、住宅関連事業者を対象とし、業務効率化やコスト削減、受注促進等を目的として、ＨＰ統合システムの開発・提供を行っております。ＨＰ統合システムは、住宅建築やメンテナンス等に関する様々な図面や図書等の情報を一元化し、管理・活用できるクラウド型のプラットフォームで、データ登録戸数は約50万戸となっております（2018年3月31日現在）。今回の提携により、住宅アカデメイアでは、HP統合システムの機能やサービスの充実を図ることができ、利用者である住宅関連事業者の更なる満足度向上等が可能となります。
　今後も、弁護士ドットコムおよび住宅アカデメイアでは、住宅建築等における業務効率化のための電子プラットフォームの構築に取り組んで参ります。