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契約締結と決済が同時に行える日本初のクラウドサービス「クラウドサインペイメント」を提供開始

Press Release

2017.10.30

 日本初のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」(https://www.cloudsign.jp/)を提供する弁護士ドットコム株式会社(東証マザーズ6027、東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介)は、契約締結と契約にかかわる決済を同時に実行できる「クラウドサインペイメント」をリリースいたしました。
 国内の法人決済市場は約920兆円の巨大市場ですが、決済手段は銀行振込や小切手などの支払方法が過半を占めており、クレジットカード決済額は0.3%に留まっていると言われています。
 あらゆる商流の起点となる「契約締結」と「決済」を同時に実行できる「クラウドサインペイメント」を提供することで、法人決済市場のキャッシュレス化およびリーガルテックサービスを普及・推進してまいります。
https://www.cloudsign.jp/features/payment



■ 「クラウドサインペイメント」の概要
 利用方法:ユーザーは、クラウドサインに契約書をアップロードし、用意されている決済タグに決済情報を入力後、契約締結することで、契約の締結と決済を同時に実行できます。
導入費用:無料(クラウドサインへの事前登録が必要です)
決済手段:クレジットカード(Visa、Mastercard)
手数料率:法人向け決済 2.0~2.45%
個人向け決済 2.7~3.15%
メリット
① 業務効率化およびコスト
請求側は、請求書作成、印刷、送付、入金確認、催促などが不要になり、支払側は、
振込作業が不要になるため、決済にかかる事務コストが大幅に削減されます。
② 回収リスクの解消
契約と同時にクレジットカードでの支払いが確定するため、回収リスクは解消されます。
③ 入金のスピード化
振込による代金回収よりも入金サイクルが早まります。
④ 与信リスクの軽減
決済手段はクレジットカード決済となるため、取引先の与信リスクが軽減されます。
利用シーン:請求書の発行およびそれに伴う支払い業務をクラウドサインペイメントで一元化。将来的には、家賃、駐車場代、税理士・会計士への報酬など月額課金ビジネス全般での利用を想定

※ 利用シーンは、契約の送信側と請求者が同一パターンに限定しています。

■ 今後の展開
 今後は、「クラウドサイン」「クラウドサインペイメント」を発展させる形で、ブロックチェーン技術を用いて所有権移転などの契約の自動執行を可能とし、従来の書面による契約締結実務をより効率化かつ安全に進める技術「スマートコントラクト・システム」の開発を検討してまいります。
 当社では、本サービスをはじめとするリーガルテック領域への事業拡大を通じて、法律をより簡単に活用できる社会を実現してまいります。

本件におけるお問合せ先

弁護士ドットコム株式会社 広報担当

〒106-0032 東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル

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