弁護士ドットコムの新サービス「クラウドサイン」導入社数が上場企業をはじめ2,000社を突破
Press Release
日本初のWeb完結型のクラウド契約サービス「クラウドサイン」(https://www.cloudsign.jp/)を提供する弁護士ドットコム株式会社(東証マザーズ6027、東京都港区、代表:元榮 太一郎)は、2016年5月31日にクラウドサインの導入社数(注)が、上場企業をはじめ2,000社を突破したことをお知らせいたします。
■導入社数拡大の背景
当社は、2015年10月19日に日本初のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」をリリースし、サービス開始7カ月で導入社数は上場企業をはじめ2,000社にまで拡大しました。
拡大の背景として、契約締結における煩雑な手間、多大な時間、郵送代等のコストに悩みを抱えている企業が多く、これらの悩みを一気に解決し、契約締結のスピード化、コスト削減、管理機能が強化できる「クラウドサイン」への関心が高いことがあげられます。
また「クラウドサイン」はWeb完結型かつ無料で利用可能であり、クラウドサインに登録していない企業とも契約を締結することができる(契約書の送り手はクラウドサインへの登録が必要ですが、受け手は登録なしでご利用頂けます)、などの点で導入ハードルが低いサービスであることも、導入社数拡大に寄与しています。
その他、「クラウドサイン」は、インフィニティ・ベンチャーズLLP主催のITベンチャー企業の祭典「IVS(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット)」の目玉イベント、新サービスプレゼン大会「Launch Pad(ローンチパッド)」において、契約書のクラウド化領域におけるサービスの市場性・革新性・将来性などが評価され、3位に入賞するなどベンチャー業界における注目度が高いサービスであり、導入が拡大しています。
■今後の展開
今後は、クラウドサイン上で、API機能やスマートフォンをはじめとした幅広いデバイスへの対応、契約書レビューなど、順次新機能を拡大していく予定です。
また、株式会社デジタルガレージ(東証 JASDAQ 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 グループ CEO:林 郁)とその投資先であるブロックチェーン関連技術の開発を手がけるBlockstream 社(本社:カナダ・モントリオール、President:Adam Back)と連携し、ブロックチェーン技術を用いて所有権移転などの契約の⾃動執⾏を可能とし、従来の書⾯による契約締結実務をより効率化かつ安全に進める技術「スマートコントラクト・システム」の開発を、高い改ざん防止性やゼロダウンタイムの実現などを目指し、共同で検討開始して参ります。
当社では、本サービスをはじめとするリーガル・テック領域への事業拡大を通じて、法律をより身近で便利に利用できる社会を実現して参ります。
(注)導入社数:クラウドサインの利用を開始した事業者(企業または個人)の数。一社で複数人が利用している場合は、1とカウントする。
- 本件におけるお問合せ先
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弁護士ドットコム株式会社 広報担当
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