弁護士ドットコムの新サービス「クラウドサイン」累計契約締結件数が１万件を突破

　日本初のWeb完結型のクラウド契約サービス「クラウドサイン」（https://www.cloudsign.jp/）を提供する弁護士ドットコム株式会社（東証マザーズ6027、東京都港区、代表：元榮 太一郎）は、2016年３月17日にクラウドサインにおける累計契約締結件数（※）が、１万件を突破したことをお知らせいたします。



■　クラウドサインの導入が順調に拡大
当社は、2015年10月に日本初のWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」をリリースしましたが、サービス開始５カ月で累計契約締結件数は１万件を突破しました。
拡大の要因としては、導入社数が1,300社を突破し、順調に拡大していることに加え、フリーテキストの入力機能などを追加実装し、機能性を日々向上させることで、導入企業による日常的な利用が進んでいることによるものであります。

■　今後の展開
今後、クラウドサインでは、更新通知機能やAPI機能など、クラウド契約サービスとしての機能を拡充するほか、契約書作成支援・契約書レビューなど、事業領域も順次拡大していく予定です。
また、株式会社デジタルガレージ（東証JASDAQ4819、本社︓東京都渋⾕区、代表取締役社⻑ 兼 グループCEO︓林 郁）とその投資先であるブロックチェーン関連技術の開発を手がけるBlockstream社（本社︓カナダ・モントリオール、President︓Adam Back）と連携し、ブロックチェーン技術を用いて所有権移転などの契約の⾃動執⾏を可能とし、従来の書⾯による契約締結実務をより効率化かつ安全に進める技術「スマートコントラクト・システム」の開発を、高い改ざん防止性やゼロダウンタイムの実現などを目指し、共同で検討開始して参ります。
当社では、本サービスをはじめとするリーガルテック領域への事業拡大を通じて、法律をより身近で便利に利用できる社会を実現して参ります。

※契約締結件数：クラウドサインを利用して、契約や受発注、検収納品等に関する合意を締結した件数