弁護士ドットコムがソフトバンク・日本IBM共催の開発イベント『IBM Watson日本語版 ハッカソン』でIBM賞を受賞!!
Press Release
弁護士ドットコム株式会社(所在地:東京都港区、代表:元榮 太一郎、東証マザーズ:6027)は、ソフトバンク・日本IBM共催の、IBM Watson日本語版を活用したサービスを発表する開発イベント「IBM Watson日本語版 ハッカソン」において、IBM賞を受賞したので、お知らせいたします。
当社は、日本初のWEB完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」をはじめとして、リーガルテック領域におけるサービス開発を推進していますが、一方で9000人を超える弁護士データベース、月間850万人のアクセスユーザーデータ、累計40万件を超える法律相談データベースなど法律分野におけるビッグデータを日々蓄積しています。
今回の「IBM Watson日本語版 ハッカソン」では、公開型Q&Aサービス「みんなの法律相談」にIBM Watsonの技術を活用したサービスのデモンストレーションを発表し、IBM賞受賞に至りました。
今後も、IBM Watsonのようなコグニティブ・コンピューティング技術を活用した法律相談サービスを実用化すべく、コグニティブ・システムや新サービス「クラウドサイン」といったリーガルテック領域において重点的に研究開発を進めて参ります。
※ハッカソンとは「Hack」と「Marathon」をあわせた造語で、短期/集中的に共同作業でソフトウェアを開発する技術とアイデアを競い合うイベントです。
■IBM Watson日本語版 ハッカソンの概要
http://watson-hack.strikingly.com/
2011年、アメリカのクイズ番組で人間のチャンピオンに勝利したことで一躍有名になったIBM Watsonは、人と同じように情報から学び、経験から成長し、自然な対話から相手の意図を酌むことが可能なコグニティブ(認知する)・コンピューティングへと進化しました。この能力によって、人がどのように行動し、その行動パターンがどのようにクラスタライズされるのかということをコンピューターに認識させることが可能となりました。
2015年度中のリリースが予定されているIBM Watson日本語ベータ版APIを使用し、私たちの暮らしを豊かにするサービスを生み出すハッカソンを開催。
当ハッカソンでのアプリ開発には、IBM Watson APIが搭載されたクラウド開発基盤「IBM Bluemix」を使用します。審査の対象サービスは、「人々の生活を豊かにする」ことを唯一の基準とし、これまでにないサービスや、今まで不便だったサービスの改善など、BtoC・BtoB、業態・業種などジャンルを問わず、幅広く自由な発想を求めています。
本ハッカソンに参加した企業は、ソフトバンクのIBM Watsonエコシステムパートナープログラムの候補企業として検討されます。
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弁護士ドットコム株式会社 広報担当
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