前回からの続き。子連れで銭湯を訪れた千夏さん。この日は下の子がぐずり始めてしまい、てんやわんや。そんな中、常連らしきおばあさんから「うるさい、泣かせないでよ!」と怒られてしまいます。
「す、すみません」。圧倒される千夏さんと子どもたちの元に、おばあさんが近寄ってきて——。
(この漫画は弁護士ドットコムに寄せられた相談を元にしています)
恐怖のあまり、その日から上の子はタオルを口にくわえたり、おしっこがとても近くなってしまいました。私自身、思い出すだけで涙が溢れて気分が落ち込み、生活もなんとかできている状態です。
こういう時、警察に相談したら動いてくれるのでしょうか? 弁護士さんに尋ねてみることにしました。
法的措置を取るかどうか、真剣に悩みました。加害者に法的責任を取らせる、納得するまでやったという達成感を得るなどといったメリットがある一方、費用や時間もかかり、さらにストレスを更に抱える危険性があるというデメリットもある。弁護士さんからはそう説明を受けました。