星野 学 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
一言で言えば、困っている人や悲しんでいる人が笑顔を取り戻す手助けをしたかったからです。
子供の頃、ある事情から生きている意味や目的を見つけられない時期があり、そのとき、中学校の担任の先生が私のことを本気で心配してくれたことで「希望」を持つことができました。そこで、恩返しの意味で人を助けることができる弁護士になろうと思いました。
検察官や裁判官よりも、目の前にいる人の近くで、同じ方向を向いて行くことができることに弁護士の魅力を感じました。
今までの経験と現在の仕事内容
勤務弁護士時代は、様々な事件を扱わせていただきました。現在は、交通事故関係と刑事事件が多いです。その他には行政機関や公的機関の顧問をしているので、法律関係の相談や法的手続きだけでなく、市民からのクレーム対応や報道機関対策のアドバイスなど仕事の内容は多岐にわたっています。珍しいところでは、神社やお寺の顧問もしています。
仕事の中でやりがいを感じる瞬間は、依頼者の方に「ありがとう」という言葉を頂いた時です。人と直に接することが多いので、人間関係を良好に保つ事は大変だと感じますが、その分、直接感謝の言葉を頂く事ができるのでやりがいも感じます。
仕事をする上で意識していること
傷ついた依頼者の「盾」になるということです。弁護士である私を信頼して事件処理を依頼してくれた以上、自分は最後まで逃げずに依頼者を守る「盾」となろうと思っています。抽象的ですが、私が依頼者の盾になることで、依頼者が盾に守られていると安心でき、ゆっくり眠り傷を癒すことができることを望んでいます。
弁護士の仕事は、依頼者の心のプラスを増やすというよりも、マイナスだったものをプラスに戻すことだと思います。例えば、依頼者が体調を悪くしていたり、精神的に弱っているときには、事件の相手側に対しての対応が充分にできないという事があると思います。そんな時は、対応は弁護士に任せていただいて、依頼者にはその間に安心して休んでほしいと思っています。
また、交通事故等で身近な人を亡くした人に対して、法的なアドバイスだけでなく、勇気づけたり、力づけたりできるようにと意識しています。これには、人として広い知識や経験がある事が大切だと思うので、普段からいろいろな事に興味を持って生活するようにしています。
関心のある分野
正直なことをいえば関心があるのは「分野」ではなく「人」です。弁護士という仕事を通じて、少しでも人(依頼者)が「もとの生活に戻れる」「少しだけでも幸せを感じられる」「笑顔を取り戻せる」「安心して眠ることができる」ようにがんばるのが楽しくなってきました。
あえて言うのであれば、自分の得意分野が交通事故・刑事事件なので、もっとこれらの分野でスキルを高めたいと考えています。特に私の事務所のある茨城県は交通事故が多いので、これからも交通事故の対応が必要になってくると思います。