皆川 洋美 弁護士
ご相談者様は,離婚じたいはやむを得ないと考えていたようですが,不貞をした相手方の望む条件で離婚する理由はないことや,勝手に離婚届を出されないようにすることなども助言いたしました。離婚条件の具体的な内容として,不貞相手の女性からもきちんと謝罪を受けたいということもあり,相手方からの財産分与や慰謝料のほか,不貞相手の女性からの慰謝料支払も含めて,離婚の条件としたいという要望がありました。しかし,相手方浮気の事実を否定したり,不貞相手の女性には迷惑をかけたくないなどと言って不貞相手の女性への連絡を取ることを拒否したりしました。こちらは,不貞の証拠のほか,不貞相手の女性への請求を準備した状況でしたし,早急に婚姻費用の分担請求調停を起こしていましたから,そのことも前提に,相手方との交渉を行い,全面的にご相談者様の希望が通る形で解決いたしました。財産分与において,住宅ローンなどもありましたが,負の財産を一切負わず,また,慰謝料についても,婚姻関係の破綻についてご相談者様に一切責任がないことが明らかになるような離婚条件となりました。初回面談では夜間相談を行ったのですが,涙ながらにお話しされていたご相談者様でした。また,協議をしている最中にも涙ぐまれ,私としても胸が締め付けられる思いがしました。しかし,解決後にはご家族ともども安心された様子で,後日丁寧にお礼のご挨拶をいただきました。
受任から約1か月でスピード和解を実現。財産分与・慰謝料の支払を受けました。の
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