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当事務所は、弁護士19名が所属する、広島最大級の法律事務所です。
広島本部を中心に福山支部、呉支部、東広島支部、岩国支部があり、広島近辺の方々への法的サービスを提供させていただいております。
また、東京虎ノ門オフィスもありますので、東京と広島との法的な橋渡しも可能としております。
初回相談無料!
※セカンドオピニオン(弁護士、司法書士等)は30分11,000円です。
※2回目以降のご相談は30分/5,500円です。
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- 27年の実績
- 完全個室で相談ができる。
- 女性弁護士も在籍
- メディア掲載あり:帝国タイムス連載ほか
お問い合わせの際は、「弁護士ドットコムを見た」とお伝えいただければ、
スムーズでございますので、まずはお気軽にご相談下さいませ!



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取扱分野
-
遺産相続 料金表あり/解決事例あり
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
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- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
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争点
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- セックスレス
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- 離婚請求
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借金・債務整理
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企業法務・顧問弁護士
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- M&A・事業承継
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業種別
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労働問題
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債権回収
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医療問題
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誹謗中傷・風評被害
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犯罪・刑事事件
タイプ
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税務訴訟・行政事件
依頼内容
- 行政事件
自己紹介
- 所属弁護士会
- 広島弁護士会
- 弁護士登録年
- 2008年
経歴・技能
学歴
- 1999年 3月
- 早稲田大学法学部卒業
- 2006年 11月
- 司法試験合格
- 2007年 4月
- 最高裁判所司法研修入所
- 2008年 9月
- 司法修習終了・広島弁護会に登録
活動履歴
講演・セミナー
- 2014年 3月
-
民事裁判シミュレーション~もしもあなたの会社が訴えられたら~
山下江法律事務所主催 企業法務セミナー - 2016年 7月
-
事例から学ぶ 争族にならないための法律知識
山下江法律事務所主催 保険代理店向け相続セミナー - 2016年 11月
-
契約書の作法 取引先から苦笑いされないために
山下江法律事務所主催 企業法務セミナー - 2017年 3月
-
保険代理店が知っておくべき最重要判例の解説(第1回)
山下江法律事務所主催 保険代理店向け相続セミナー - 2017年 6月
-
不動産にまつわる法律相談所
株式会社マエダハウジング セミナー - 2018年 3月
-
生前に整理しておくべき不動産“あるある”話
オーナーズスタイル主催 不動産賃貸オーナー向けセミナー
所属団体・役職
- 広島弁護士会
- 広島商工会議所青年部
メディア掲載履歴
- 2016年 1月
- 小学館「女性セブン」取材協力
- 2017年 3月
- 小学館「週刊ポスト」取材協力
- 2017年 3月
- フジテレビ「ホンマでっか!?TV」出演
- 2017年 9月
- 広島FM「GOOD JOG+」生出演
遺産相続
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遺産相続の詳細分野
請求内容
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- 相続放棄
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- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
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- 財産目録・調査
対応体制
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女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
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夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
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お支払い方法
-
初回相談無料
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- 分割払いあり
- 後払いあり
当事務所は、相続問題に取り組む、広島最大級の事務所です。
総合力と機動力は地域ナンバーワンと自負しております。
難問に際しては、担当弁護士の他数名の弁護士で知恵を絞り、依頼者にとってよりよい解決策を考えるようにしております。
相続手続きが必要な方、相続問題でお困りの方は、相続発生前、発生後問わず
是非、ご相談ください。
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- 弁護士と秘書からなる担当チームを設置
取り扱いの多い案件
- 遺産分割
- 遺留分減殺請求
- 成年後見
- 遺言書作成
40~80代の相続対策をしたい親世代、相続問題を解消したい子世代から、多くの相談を受けております。
実際の案件
【相続発生前からご相談】相続放棄の交渉→相続手取額が350万増額。
依頼者は、余命が短いと診断された相談者の養父が、消費者金融に借金をしていたことが判明したとして来所。
その処理の過程で父が死亡したが、依頼者とその姉(いずれも養子)以外に、被相続人たる父に2人の実子がおり、相続人が全部で4人であることが、戸籍調査より判明した。
実子2人は、幼少期に他の家に養子が出ており、被相続人とはほとんど一緒に生活したことがなかった。
当事務所は実子2人に手紙を出して面会し、交渉して、最終的に相続放棄してもらった。
被相続人の過払い金750万円の内、実子2人を相続放棄させたことにより、依頼者と姉の手取額が350万円増額した。
【相続発生後のご相談】遺産分割審判による遺産分割の早期解決
依頼者は、父親が死亡し、4人の相続人では話し合いがまとまらず、遺産分割ができない、と相談に来られた。
遺産は、ビル2つ、自宅、土地、預金等。ビル2つについてはまだ借金が残っていた。
遺言はなく、相続人は、相談者とその兄弟4人。
家庭裁判所にその分割を請求し、遺産分割審判により遺産分割ができた。
依頼者は、ビル1つと土地、及び約1,030万円を取得できた。
弁護士法人山下江法律事務所の特徴
広島最大級の法律事務所(弁護士数19名、スタッフ20数名)で、弁護士と相続アドバイザー(NPO法人相続アドバイザー協議会認定会員)からなる相続チームを設けています。この相続チームと広島市内相続関連士業と連携し、遺産相続に関するあらゆる問題を解決しております。また、連携強化のために月1回の情報交換会も主催しております。
- 相続アドバイザー
- 宅地建物取引主任者
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
- 老後の生活支援機関(社団法人)
- 介護付き有料老人ホーム(医療法人)
- 不動産鑑定士
- 司法書士
- 税理士
- 事業承継士
便利で安心
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- メディア掲載あり:帝国タイムス連載、リビング広島ほか
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遺産相続の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 相続・遺言に関するご相談は初回無料。 状況に応じたベストな答えを一緒に考えます。 費用は事前に分かりやすくご案内し、 契約書には成功報酬の計算式を明記します。 |
着手金 | 経済的な利益の額に対し ~300万円:8.8%(最低11万円) 300万円~:5.5%+9.9万円 |
成功報酬 | 経済的な利益の額に対し ~300万円:17.6% 300万円~:11%+19.8万円 |
経済的利益の算定基準 | ・遺産分割事件 対象となる相続分の時価相当額。 ・遺留分減殺請求 対象となる遺留分の時価相当額。 ・算定不能の場合は、800万円とする。 |
注意事項 | ・交渉から調停、交渉または調停から訴訟を受任するときは、当初の着手金の2分の1の着手金が発生します。 ・訴訟では、審級ごとに着手金が発生しますが、第一審での着手金の2分の1となります。 ・報酬金は、裁判が確定した最後の1回のみ発生します。 ・事件の内容により増減額することができるものとします。 |
その他 | ・後払い可能 ・分割払い可能 ※仕事をお受けする際には明瞭な費用をお伝えしますので、まずはお気軽にお問合せ、ご相談くださいませ。 |
遺産相続の解決事例(17件)
分野を変更する-
交流のない異父兄の負債の請求書が届いた
- 相続放棄
-
相手方が全ての遺産を取得し、代償金の支払いを受けた
- 遺産分割
-
共同相続人が遺産分割協議に応じてくれない
- 遺産分割
-
早期解決に至った上、遺留分減殺請求の代償金として1000万円支払ってもらえた
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
-
遺産分割協議書の作成と遺産分割手続き
- 遺産分割
-
遺留分減殺請求訴訟を提起
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
-
遺留分減殺請求と遺産分割の調停手続
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 財産目録・調査
-
相続した借金の整理をしたい
- 財産目録・調査
- 相続手続きをするため、特別代理人になってほしい
-
対立している弟の任意後見監督人選任申立が却下になった
- 成年後見
-
兄による亡母名義の預貯金の不当な引出しに対する返還請求
- 遺産分割
- 財産目録・調査
-
第二順位までの相続放棄手続き
- 相続放棄
-
共同相続人との交渉及び遺産分割手続
- 遺産分割
-
遺産分割が交渉で成立
- 遺産分割
-
使途不明金について争いのある遺産分割
- 遺産分割
-
判断能力に問題がある母親について成年後見の申し立てを行った上で,遺産分割協議を進め,無事遺産分割が完了
- 遺産分割
- 成年後見
-
遺留分減殺請求された
- 遺産分割
遺産相続の解決事例 1
交流のない異父兄の負債の請求書が届いた
- 相続放棄
相談前
法定相続人ということで負債の請求書が届いたが、被相続人を全く知らないので、どうしたら良いかと相談に来られた。
相談後
戸籍を取り寄せ、調査したところ、被相続人は異父兄だった。
全く交流がなかったため相続放棄の申立をした。
遺産相続の解決事例 2
相手方が全ての遺産を取得し、代償金の支払いを受けた
- 遺産分割
相談前
父親が亡くなったが、相手方が相続財産を開示してくれず、遺産分割の話が全く出来なくて困っていた。
相談後
遺産分割調停を申し立て、相続財産を開示してもらった上で調停期日で相手方と協議したところ、相手方から特別受益の主張がされた。調停に代わる審判となり、特別受益の主張が一部排除され、相手方が代償金を支払うことで解決した。
加藤 泰弁護士からのコメント

調停を申し立てたところ、相手方からはスムーズに相続財産を開示してもらうことができました。相手方は依頼者に多額の特別受益がある旨の主張をしましたが、審判では一部を排除する判断がなされました。
遺産相続の解決事例 3
共同相続人が遺産分割協議に応じてくれない
- 遺産分割
相談前
両親が亡くなり、依頼者に遺産を相続させる趣旨の遺言があるが不備が多く、不動産の相続登記手続ができずにいた。依頼者の父には前妻との間にも子どもがいるが、話し合いに応じてもらえないため相続手続が進まず、困って当事務所に相談に来られた。
相談後
当事務所にて遺産分割調停を申し立てたが、相手方が協議に応じないため、一度は審判に移行した。最終的には相手方が排除の申出をし、排除決定がでた。そのため再度調停に付されてて残った当事者間で、依頼者が相続財産を受け取る内容の調停がまとまった。
加藤 泰弁護士からのコメント

遺言が不完全であったために遺言で相続登記を行えず、遺言がない場合と同様に相続人全員による遺産分割協議が必要となった事案でした。せっかく遺言を書いても形式不備で無効となることもあります。遺言を書く際には是非当事務所までご相談いただきたいと思います。
遺産相続の解決事例 4
早期解決に至った上、遺留分減殺請求の代償金として1000万円支払ってもらえた
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
相談前
父が自分に対して配分のない遺言を残して亡くなった。この遺言のとおりにしなければいけないのかと相談に来られた。
相談後
遺留分減殺請求権を行使すると共に遺言内容に疑問があったことから遺言無効を主張して交渉を行った。
交渉した結果、代償金1000万円を払ってもらうことで合意した。
また、本人の希望通り、早期解決することができた。
加藤 泰弁護士からのコメント

遺言内容は当方に不利でしたが、成立経緯に疑問があり記載に不自然さがあることや様々な解釈が可能であることから遺言書の有効性を問題とすることにしました。
一方で遺言が有効と判断される可能性もあったため、遺留分減殺請求も予備的に行い交渉を開始しました。
交渉がまとまらなければ長期裁判となるところでしたが互いが譲歩して良い解決が出来たと思います。
遺産相続の解決事例 5
遺産分割協議書の作成と遺産分割手続き
- 遺産分割
相談前
相続人間でトラブルはなく、それぞれ法定相続分を相続することで異論ないが、依頼者が被相続人と養子縁組をしていることもあり、親族から遺産分割について何かと口を挟まれるのが煩わしいので、遺産分割手続きを弁護士に全て依頼したいと相談に来られた。
相談後
当方にて遺産分割協議書を作成し、相手方と取り交わしをした。また、預貯金等の解約手続き及び換金手続きを行い、各相続人へ相続分の振込を行った。
加藤 泰弁護士からのコメント

依頼者本人が地ならしをしていてくれたお陰で遺産分割協議自体は円滑に行われました。依頼者本人の要望により、当事務所が全ての資産の換金及び分割を行った点が特徴的な事例でした。
遺産相続の解決事例 6
遺留分減殺請求訴訟を提起
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
相談前
依頼者の妻の母が死亡。相続人は依頼者の妻。しかし、その財産について家族以外の人に譲る旨の公正証書遺言があった。
相談後
妻の母死亡後、唯一の相続人だった依頼者の妻も亡くなったため、依頼者とその子供二人が相続。当事務所介入後、遺留分減殺請求訴訟を提起。当事務所が代理人として訴訟した結果、相手方が依頼者の子2人にそれぞれ650万円ずつ支払う内容で和解した。
加藤 泰弁護士からのコメント

依頼者は、自分で使うために金銭が欲しかったわけではなく、子にできるだけ財産を残したいという気持ちが強かったため、子が和解金を受け取る形で和解しました。
遺産相続の解決事例 7
遺留分減殺請求と遺産分割の調停手続
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 財産目録・調査
相談前
父親が亡くなった後、母親が亡くなったが、遺産分割を行っていない。父親は「弟に全財産を相続させる」という遺言書を残しており、相続人は依頼者を含む兄弟3人。父親の相続について弟への遺留分減殺請求及び母親の相続について遺産分割協議をしたいと相談に来られた。
相談後
当方にて金融機関へ遺産調査した上で、遺留分減殺請求調停及び遺産分割調停を申し立て、相手方(弟)より約400万円の支払いを受ける内容で調停が成立した。
加藤 泰弁護士からのコメント

父親の相続に関して、母親の分についても遺留分減殺請求を行った上で、調停で父親の相続に関しての遺留分減殺請求、母親の相続に関しての遺産分割協議をまとめて協議しました。調停では、不動産の評価、相続開始前後の預貯金口座からの出金の扱いなどが争点となりましたが、双方一定の歩み寄りにより、早期に調停が成立しました。
遺産相続の解決事例 8
相続した借金の整理をしたい
- 財産目録・調査
相談前
息子が亡くなった後、遺品を整理をしていたところ、貸金業者のローンカード・明細が出てきた。負債があるかもしれないので調査してほしいと来所された。
信用情報機関に照会をかけ、負債の調査をした結果、2社に負債があった。
相談後
受任通知を発送し、分割払いの交渉を行った結果、1社は将来利息カット、分割払いで和解が成立した。もう1社は、相続人に相続されない内容の契約内容だったため、債権債務なしの和解書を取り交わした。
加藤 泰弁護士からのコメント

相続を放棄するという手段もありましたが、息子の借金は支払いたいとのご希望により、分割返済の方向で債権者と交渉しました。
遺産相続の解決事例 9
相続手続きをするため、特別代理人になってほしい
相談前
父の相続手続きをしたいが、相談者が母親の後見人に就いているため、母親の分の押印ができない。金融機関から母親の特別代理人を選任して相続手続きを行うよう助言されたので、特別代理人になってほしいと相談に来られた。
相談後
家庭裁判所に当事務所の弁護士が特別代理人に選任されるよう申立をした結果、選任された。
相続手続き書類に母親の特別代理人として署名押印し、手続きは無事完了した。
加藤 泰弁護士からのコメント

ほんとうにちょっとした手続をしたいだけなのに特別代理人を選任しなければならないという事案でした。やはり生前にしっかりとした遺言書を残す必要があると感じました。
遺産相続の解決事例 10
対立している弟の任意後見監督人選任申立が却下になった
- 成年後見
相談前
認知症状の見られる母親の財産管理をめぐり依頼者は弟と対立している。
依頼者の弟は母親を連れて公証役場に行き、任意後見契約を結ばせているのでどのようにしたらよいかと来所された。
相談後
法定後見の申立を行い、後見開始の審判を得て第三者の弁護士が後見人となり、母親の財産を管理するようになった。
弟が起こした任意後見監督人選任申立は却下された。
加藤 泰弁護士からのコメント

任意後見契約と法定後見のどちらを優先させるべきかという珍しい事案でした。
兄弟間での対立が激しく、また任意後見契約当時の判断能力に疑問があることなどが法定後見を優先させる判断につながったものと思われます。
遺産相続の解決事例 11
兄による亡母名義の預貯金の不当な引出しに対する返還請求
- 遺産分割
- 財産目録・調査
相談前
母が死亡した際の遺産分割に際して、亡母と同居していた兄(以下、相手方)から、全ての遺産を自分が取得する内容の協議書に署名するよう依頼者は求められた。
依頼者としては、相手方が母の生前、贈与あるいは勝手に母の預貯金を取得するような行為をしたに違いないので、事実関係を明らかにし、本来もらえるべき遺産を受け取りたい、そしてこれまで散々迷惑を掛けられた相手方に対しては、何かしらの請求をしたいという形で相談に来られた。
相談後
家庭裁判所に遺産分割調停を申立てるも、相手方が不出頭で調停取下。相手方とは話し合いによる解決は不可能で、母名義の預貯金についても金融機関に対する訴訟提起によって返還を得た。
さらに調査の過程で判明した、依頼者名義の預貯金に対する、相手方による勝手な解約行為につき、相手方を告訴するとともに、相手方に対する損害賠償を提起し100万円で裁判上和解。
さらに、母名義の預貯金から、母の生前に1000万円の金が相手方に動いている事実を突き止め、相手方に対する損害賠償請求を提起し、(相手方不出頭による)500万円の勝訴判決。
勝訴しても、相手方からの500万円の入金がないため、相手方名義の動産の差押えに必要な情報を突き止め、動産執行に踏みきり差押えた。この段階で相手方の代理人弁護士から、500万円及び損害金全ての入金がなされたことで、ようやく解決した。
加藤 泰弁護士からのコメント

兄に対する勝訴判決を得ることができたものの、兄は自発的に支払ってくれるとは思えず、他方で、兄のめぼしい財産は遊漁船だけだったため、回収方法が問題となった。
何とか兄の遊漁船を特定し、差し押さえることが出来た案件。
遺産相続の解決事例 12
第二順位までの相続放棄手続き
- 相続放棄
相談前
多額の債務がある父親が亡くなったので相続放棄をしたい。
相談後
父親には多額の債務があり,子ども達全員の相続放棄手続を受任し,当事務所で相続放棄申述手続を行い,認められた。また,その後第二順位である父親の兄弟らの相続放棄手続についても受任し,同様に相続放棄が認められた。
加藤 泰弁護士からのコメント

被相続人が亡くなる前から,依頼者からご相談いただいていたため,事前に手続や費用などについてご説明できていました。
そのため,総勢10名の相続放棄でしたが相続開始後も慌てることなく手続が進められました。
遺産相続の解決事例 13
共同相続人との交渉及び遺産分割手続
- 遺産分割
相談前
共同相続人と遺産分割の話し合いがうまくいかず,当事務所に相談に来られた。
相談後
当事務所にて共同相続人と遺産分割交渉を行い,最終的に預貯金,株,保険等の遺産全ての分割交渉が成立した。
加藤 泰弁護士からのコメント

依頼者は不動産の管理を負担に思っていたのですが,相手方は東京在住で,どうしてもこちらが管理をする立場になっていました。不動産の管理を負担に感じておられたので,思い切って不動産に関しては無条件に相手に相続してもらうことにし,その他の資産についてのみ相続分で分けることにしました。不動産の管理から解放されたことが何より嬉しそうでした。
遺産相続の解決事例 14
遺産分割が交渉で成立
- 遺産分割
相談前
共同相続人と遺産分割の話し合いをしたが,共同相続人からの提案に納得できず,当事務所に相談に来られた。
相談後
共同相続人にも代理人がつき,相続人らは直接交渉して感情的になることなく遺産分割協議を進めることが出来た。
加藤 泰弁護士からのコメント

長男が寄与分を強く主張していました。裁判所の基準ではおそらく寄与分が認められることはないレベルでしたが,依頼者が早期の解決を強く希望されたため,当方が譲歩して協議を成立させました。
遺産相続の解決事例 15
使途不明金について争いのある遺産分割
- 遺産分割
相談前
被相続人の財産を管理していたところ,共同相続人より,使途につき不明な点がある等言われ,話し合いがうまくいかず,当事務所にて受任した。
相談後
交渉,調停を経て、約1400万円を請求する訴訟を提起されたが,最終的に約780万円支払う内容で和解がまとまった。
加藤 泰弁護士からのコメント

依頼者が、被相続人の身の回りの世話等をしてきたことをある程度踏まえた形で、和解が成立しました。
遺産相続の解決事例 16
判断能力に問題がある母親について成年後見の申し立てを行った上で,遺産分割協議を進め,無事遺産分割が完了
- 遺産分割
- 成年後見
相談前
相談者は,亡くなった父親の遺産分割(遺産相続)のことで,相談に来られました。
相談者からお話を伺ったところ,相続人は,母親,弟と相談者の3名であり,不動産・預貯金など合わせて1億円余りの遺産があるとのことでした。
相談者としましては,遺産分割について相続人3名の間で特に争いはないものの,どのように遺産分割手続を進めていけばいいか分からない,また,母親に認知症があることも気になっているとのことでした。
相談後
当事務所は,相談者から,①母親の成年後見申し立て,②遺産分割の2つの手続について,ご依頼を受けることにしました。
まず,当事務所は,判断能力に問題がある母親について,家庭裁判所に成年後見の申し立てを行いました。その結果,母親の身上監護に関する事務については相談者が,財産管理については弁護士がそれぞれ成年後見人に選任されました。
その上で,母親の成年後見人であるの弁護士及び弟と遺産分割協議を進め,法定相続分(母親:2分の1,相談者・弟:各4分の1)に従った遺産分割協議書を作成し,各相続人が署名・押印しました。
その後,不動産については司法書士と連携して各相続人に対して移転登記を行い,預貯金については解約・払戻の上,各相続人に分配して,無事遺産分割手続が完了しました。
加藤 泰弁護士からのコメント

相続人の中に判断能力に問題のある方がいれば,家庭裁判所に成年後見等の申し立てを行い,成年後見人等を選任してもらった上で,遺産分割手続を進める必要があります。
本件のように,相続人の間に特に争いがないようなケースでも,遺産分割手続を弁護士に依頼することでスムーズに解決を図ることができます。
遺産相続の解決事例 17
遺留分減殺請求された
- 遺産分割
相談前
母親が自分にすべての財産を遺す趣旨の遺言をして亡くなった。姉妹たちが遺留分減殺請求を行使してきた。
相談後
弁護士が代理人として就任し,遺留分減殺請求権者らの代理人と交渉し,1月余りで代償金の支払いで合意に至った。
加藤 泰弁護士からのコメント

遺産が不動産を中心に多数あるほか,少なからぬ生前贈与があるため,厳密な手続を踏めば数年がかりになりえた事案でした。双方に早期解決の意欲が高く,まれに見るスピード決着となりました。
所属事務所情報
-
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- 所属事務所
- 弁護士法人山下江法律事務所
- 所在地
- 〒730-0012
広島県 広島市中区上八丁堀4-27 上八丁堀ビル703 - 最寄り駅
- 広電白島線電停「縮景園前駅」徒歩1分
- 交通アクセス
- 駐車場あり
- 受付時間
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- 平日09:00 - 18:00
- 土曜10:00 - 17:00
- 定休日
- 日,祝
- 備考
- <法律相談時間>
月曜: 9時~20時
火~金曜: 9時~18時
土曜:10時~17時
※上記以外の時間帯でも、対応可能な弁護士がいれば相談時間を設けることが可能です。お気軽にお問い合わせください。
※広島本部ではキッズスペース付きの相談部屋をご用意しております(1部屋)。ご希望の方はご予約時にお申し出ください。 - 対応地域
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中国
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四国
- 愛媛
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加藤 泰弁護士からのコメント
相続ではマイナスの財産(負債)も相続されます。借金を相続したくないなら相続放棄の手続きが一番です。相続放棄は家裁で手続きをする必要があります。当事務所弁護士が執筆した相続本(平成28年6月1日出版予定)も是非参考にして下さい。