二回試験10人不合格 コロナ疑いで4人が再試験に
【本記事は2020年12月15日に公開したものです】最高裁判所(最高裁)は12月15日、2020年の司法修習生考試(二回試験)の結果を発表した。受験者1479人中、1465人が合格、10人が不合格、4人が再試験となった。4人が再試験になった理由について、最高裁は、「発熱などの症状により、新型コロナウイルスの感染が疑われたため」としている。再試験は、2021年1月に実施される予定。
2019年の二回試験の受験者数は1495人で、合格者数は1487人、合格率は99.46%だった。2018年は受験者数1533人、合格者数1517人、合格率98.96%。合格率が2年連続で99%を超えた。