日弁連 事務総長が新型コロナに罹患、会長らは陰性確認
【本記事は2020年7月20日に公開したものです】日本弁護士連合会(日弁連)は7月20日、事務総長を務める弁護士が新型コロナウイルス感染症に罹患したと発表した。
日弁連によると、事務総長は16日に発熱などの症状があり、17日に医療機関を受診。新型コロナウイルスの抗原検査を行なったところ陽性反応が出た。現在も入院しているという。日弁連の会長や副会長、事務次長のほか、事務総長との同席時間が長かった職員などもPCR検査を受け、全員の陰性が確認されている。
日弁連では、19日に弁護士会館(東京・霞が関)の日弁連フロアやエレベーターの消毒を実施した。20日時点で通常通り業務を行なっている。7月31日に定期総会を開催予定だが、都内の感染状況などを踏まえ、予定通り開催するか検討しているという。
※画像は東京・霞が関の弁護士会館ビル(ピクスタ)