

事件解決後のその先も見据える



法的紛争は、突発的なものであれ、何かが積み重なったものであれ、人生の一部です。
私の得意とする交通事故も、依頼者は、障害を負って人生を歩いていかねばなりません。
そうであれば、法的紛争は、その後の人生を踏まえて解決すべきではないのでしょうか。
もちろん、依頼者の人生は依頼者のものですから、依頼者と一緒に二人三脚で、将来に向けて事件を解決していきたいと考えています。



取扱分野
-
交通事故 料金表あり/解決事例あり
-
離婚・男女問題 料金表あり/解決事例あり
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
企業法務・顧問弁護士
依頼内容
- M&A・事業承継
- 人事・労務
- 倒産・事業再生
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
-
遺産相続
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
労働問題
原因
- パワハラ・セクハラ
- 給料・残業代請求
- 労働条件・人事異動
- 不当解雇
- 労災認定
-
借金・債務整理
依頼内容
- 自己破産
- 過払い金請求
- ヤミ金対応
- 任意整理
- 個人再生
-
債権回収
-
医療問題
依頼内容
- 医療過誤
- B型肝炎
-
詐欺被害・消費者被害
原因
- 金融・投資詐欺
- 訪問販売
- ワンクリック詐欺・架空請求
- 競馬・情報商材詐欺
- ぼったくり被害
- 霊感商法
- 出会い系詐欺
-
犯罪・刑事事件
タイプ
- 被害者
- 加害者
事件内容
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
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インターネット問題
誹謗中傷・風評被害
- 削除請求
- 発信者開示請求
- 損害賠償請求
- 刑事告訴
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 欠陥住宅
- 任意売却
近隣トラブル
- 騒音・振動
- 土地の境界線
自己紹介
- 所属弁護士会
- 埼玉弁護士会
- 弁護士登録年
- 2011年
交通事故
分野を変更する等級に関わらず後遺障害認定をサポート。
治療中からご相談下さい。



交通事故の詳細分野
事件内容
- 死亡事故
- 物損事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
対応体制
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 後払いあり
- 着手金無料あり
- 完全成功報酬あり
交通事故被害者を泣き寝入りで終わらせない。
サリュは信念をもって日々取り組んでいます。
サリュの原動力は、
お粗末な日本の交通事故被害者救済制度に対する「怒り」と「憤り」。
適正な後遺障害等級の獲得なくして適正な損害賠償なし。
サリュは弁護士+リーガルスタッフ+顧問医師の協同体制で、依頼者様を全面サポートいたします。
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弁護士法人サリュの特長
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◎年間相談数2,000件以上。
◎これまでの後遺障害認定実績3,000件以上。
◎事故の発生直後から補償の獲得に至るまでをトータルにサポート。
◎重度後遺障害など高い等級の案件だけでなく、実際には最も数が多く見極めも難しい12級と14級の攻防や、非該当からの等級獲得にも力を入れています。
◎リーガルスタッフが、依頼者様のコンシェルジュのように親身に対応いたします。
■フルサポートにこだわる5つの理由■
(1)治療中からのサポートは賠償金を大きく左右します ⇒サリュは、治療中からサポート
(2)主治医の先生が適切な診断書を書けるとは限りません⇒サリュは、後遺障害診断書作成をアドバイス
(3)納得のいかない後遺障害認定が覆る可能性もあります⇒サリュは、納得のいかない認定に異議申立て
(4)賠償金を決定する示談交渉は弁護士に頼まないと損!⇒サリュは、保険会社とプロの示談交渉
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あきらめないでまずはご相談下さい。
全力でサポート致します。
交通事故
解決事例をみる籔之内弁護士への感謝の声
全1件
50代 女性
相談 交通事故 2016年8月に相談自分のかけていた自動車保険には弁護士特約がつけていなかったので事故当初は弁護士さんを依頼するつもりがなかったけれども相手方の保険会社の対応があまりにひどかったので相談をした。
認定は出なかったけれども後遺障害認定の手続きを親身になってやってくれた。
現在慰謝料の請求をしてもらっているけれども主婦でも色々と請求できることが分かって安心して任せることが出来ている。
後遺障害人展の結果が出るまでに時間がかかっているときにも何度か連絡をしてくれていたので安心して待つことが出来た。
- 相談した出来事
- 2016年8月に車を運転して直進していたときに対向車がセンターラインを超えて車にぶつかってきた。100:0ですべて相手方の責任ということが決まったのに相手方が加入していた保険が共済で治療中なのに打ちきりでこれ以上治療費は払わないと言ってきたので弁護士さんに相談した。後遺障害認定を出してもらったけれども認定されなかったので2月に入って賠償請求をしてもらっている。先方からの返事はまだ来ていない。
交通事故の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
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弁護士費用特約のない方 | ■初回相談料 無料 ■着手金 無料 ※お客様が損害賠償金を獲得するまで、サリュでは一切費用を頂いておりませんのでご安心ください。 ■報酬金(完全後払い) 示談交渉のみ:15万円(税別)+獲得額の8%(税別) 示談交渉、後遺障害申請プラン:20万円(税別)+獲得金額の8%(税別) 示談交渉、14級9号獲得サポートプラン:20万円(税別)+獲得金額の13%(税別) ※裁判、調停、異議申立て、紛争処理申請は別途費用が発生します。 ※その他、実費が発生します。 ●実費とは、交通費や裁判所に納める手数料です。 ●消費税率が変更された場合には、その時点での消費税率による消費税を頂戴します。 弁護士費用は獲得した賠償金からお支払いいただきますので、ご依頼いただく際には一切費用はかかりません。 賠償金の見積りをご呈示いたしますので、費用倒れになるのではないかとご心配になる必要もありません。 |
弁護士費用特約のある方 | ■初回相談料 無料 ■着手金/報酬金 経済的利益が、 ・125万円以下の場合:着手金 10万円 / 報酬金 回収額の16% ・125万円超300万円以下の場合:着手金 回収見込額の8% / 報酬金 回収額の16% ・300万円超3,000万円以下の場合:着手金 回収見込額の5%+9万円 / 報酬 回収額の10%+18万円 ・3,000万円超3億円以下の場合:着手金 3%+69万円 / 報酬 6%+138万円 |
備考 | ※上記、別途消費税がかかります。 |
ご自身の保険に弁護士特約は付いていませんか? | 弁護士特約にご加入している場合は、最大300万円までの弁護士費用が補償されます。被害者ご自身やご家族の方の自動車保険に弁護士特約が付いている場合、一定の条件を満たせば、被害者の方おひとりごとに300万円まで、弁護士費用がご加入の保険会社から補償され、多くの場合、被害者の方の弁護士費用の負担額が0円になります。 |
家族の保険でも特約が使えます! | 弁護士特約は、ご本人が加入されていなくても、ご家族がご加入されている自動車保険で、特約を受けられるケースがあります。ご自身だけでなく、ご家族の自動車保険に弁護士特約が付いていないか、ご確認されることをお勧めします。 また、火災保険等にもついている場合もあります。自動車保険以外でご加入中の保険がありましたら、一度ご確認ください。 特約に加入しているようであれば、ご相談の際に弁護士やリーガルスタッフにお申し出下さい。 |
料金表の消費税に関しまして、新税率(10%)と旧税率(8%ないし5%)が混在している可能性があります。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。
交通事故の解決事例(7件)
分野を変更する-
適正な等級認定を受けることにより、賠償金が12倍になった事例
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
過失割合と逸失利益について激しく争われるも適正な賠償額を獲得
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
粘り強く医師に協力を求め、高次脳機能障害で後遺障害等級を獲得。
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
むちうちで後遺障害14級を獲得したうえ、全く譲歩しない保険会社と粘り強く交渉し、妥当適切な賠償額を獲得した事例
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
腰背部打撲で併合7級認定!医師も見逃した圧迫骨折を指摘し賠償額大幅増加。
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
被害者に8割の過失とされていた死亡事故で、加害者側に6割の過失を認めさせた事例
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 死亡事故
-
会社経営者の業務内容に応じた正当な賠償を実現した事例
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
交通事故の解決事例 1
適正な等級認定を受けることにより、賠償金が12倍になった事例
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
Gさん(30代、女性、主婦)が、サリュへご相談にお越しになったきっかけは、認定された後遺障害等級がはたして適正な認定であるのかご不安に思われたためでした。
ご相談時、Gさんは、「事故後、家庭や職場で困ることが増えている。料理が得意だったのに、いっこうに作る気がしないし、家族に辛くあたってしまう。それに、職場でも集中力が低下したり、いらいらが募ったりする。本当にこの等級であっているのか、子供のこともあるし将来のことがとても心配だ。」と、脳挫傷として認定された等級(12級)や提示された賠償金額(289万円)についてご不安な胸の内を訴えられました。
私は、Gさんのお話から、Gさんには高次脳機能障害の症状が表れていると判断し、Gさんが適正な後遺障害等級と賠償金を得られるように、お手伝いさせて頂くことになりました。
相談後
私は、Gさんに、高次脳機能障害の専門病院で、知能検査、記憶検査、脳受容体シンチグラフィー検査などの諸検査を行っていただくようお願いしました。
その検査結果から、高次脳機能障害であることがわかる有意な画像所見を獲得できたため、私は、これは異議申立によりもっと高位の等級が認定されるはずだと確信しました。そして、この検査結果をもとに、ドクターの新たな意見書も取り付け、さらに、Gさんの日常生活の状況がわかる書面も作成して添付し、自賠責へ異議申立の手続きを行いました。
結果、思惑どおり、Gさんの後遺障害は、高次脳機能障害として9級が認定されました。
そしてその後、示談交渉を進め、結局、Gさんは、サリュに来られる前に保険会社から提示を受けていた賠償額の約12倍となる3600万円の賠償金を受け取ることができました。
Gさんは、サリュに相談にお越し頂かなければ、実際の障害よりも低い等級の後遺障害しか認められず、適正な賠償金も得ないまま示談するところでした。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 2
過失割合と逸失利益について激しく争われるも適正な賠償額を獲得
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
kさん(男性)は、原動機付自転車に乗って走行中、道路外の店に入るためふいに左折した前方走行中の自動車に進路を妨害されて衝突し、右足関節外果骨折及び頚椎捻挫等の傷害を負いました。
kさんは、右足首や、頸から肩にかけての強い痛みがあり、リハビリ治療の必要がある状態が長く続きました。そうしたところ、加害者側の保険会社は、弁護士を間に立てて、一方的に治療費の支払いを打ち切ってきました。
保険会社とその弁護士の対応の不誠実さに憤りを感じたkさんは、サリュの無料法律相談にお越しになりました。
相談後
kさんのご依頼を受け、私は、保険会社側の弁護士との対応や、後遺障害等級認定の申請、その後の損害賠償請求の示談交渉も含めて、お引き受けすることになりました。
ご依頼後、私は、kさんのお怪我についてサリュの顧問医に相談し、適切な後遺障害等級認定が受けられるよう、後遺障害診断書作成に際して、必要な検査等のアドバイスを行いました。
その結果、自賠責の後遺障害等級認定にて、kさんの右足関節外果骨折後の可動域制限(健康な左足関節の可動域の4分の3以下)につき12級7号に該当するとの判断がなされました。これは、狙い通りの認定でした。
この後遺障害等級認定結果をふまえ、kさんの適正な損害額を算定し、加害者側・保険会社側の弁護士に対して請求しました。
しかし、これを受けた保険会社側の弁護士は、過失割合について、本来10%程度であるkさんの過失割合を、20%であると主張してきました。kさんは重傷で、賠償額が高額になるため、10%の違いも大きく影響します。また、通院による慰謝料や逸失利益についても低く算定しており、全体として約415万円という、私が想定していたよりもかなり低い金額を提示してきました。
その後、何度か相手方の弁護士と掛け合ったのですが、結局、相手が出してくる提示はせいぜい600万円程度の話であり、私は、これではkさんの損賠賠償が適正になされているとは到底いえないと考え、kさんと相談し、裁判を提起することにしました。
裁判の中でも、加害者側・保険会社側の弁護士は、示談交渉のときと同様に、過失割合、治療期間、逸失利益等について、ことごとく争ってきました。また、医療記録(カルテ)を取り寄せて、カルテの記載に後遺障害診断書の記載と齟齬がある旨の指摘をし、kさんの後遺障害が詐病であるかのような主張をしてきたのです。
確かに、一見しただけではカルテと後遺障害診断書の記載には矛盾があるように思えましたが、kさんの苦悩を知っていた私は、これは絶対に説明できる鍵があるはずだと思い、診断書を作成した医師と直接面談して説明を受け、疑問点をぶつけるなどしました。その結果、やはり医学的にいってもカルテの記載と後遺障害診断書の記載に矛盾はなく、説明できることが判明しましたので、これを当該医師の意見書にしてもらい、加害者側・保険会社側の主張に対して強く反論をしました。そのほか、過失割合、治療期間、逸失利益の労働能力喪失期間等についても、適切な主張・反論を徹底的に突きつけました。
その結果、過失割合は10%、通院による慰謝料も請求どおりの金額、逸失利益も後遺障害等級の認定結果に応じた適正な金額で、全体として約1350万円(自賠責保険金含む)という裁判所の和解案が示され、この和解案通りに和解が成立したのです。裁判前に相手が提示していた金額からすると、2倍以上の金額となり(当初の提示からは3倍以上)、kさんからも感謝のお言葉をいただくことができました。
籔之内 寛弁護士からのコメント

適切な後遺障害等級を獲得するには、的確な後遺障害診断書やその他資料を準備する必要があります。事故に遭ってお怪我をされた場合には、手遅れになる前に、お早めにご相談にお越し頂ければと思います。相談は早ければ早いほどいいといえます。相談をしたからといって依頼をしなければならないわけではありませんから、まずは「今後の流れはどうなっていくのだろう」というくらいの気持ちでお気軽に問い合わせを頂ければと思います。
また、kさんのように、裁判になった場合には、示談交渉のときよりも遥かに細かい資料を収集・検証し、適切な主張を展開しなくてはなりません。しかし、これらをきちんと行うからこそ、最終的に適正な賠償額を得ることができる場合も多いのです。
保険会社もプロですから、保険会社のペースに巻き込まれないよう、専門家である弁護士に助けを求めて、適正な賠償金を受領し、人生の再スタートを切って頂きたいと思います。交通事故の適正な賠償を得るために必要なことは、まずは適切な等級の認定、そして適切な基準での損害算定、そして易きに流れぬ強い気持ちです。
サリュでは、その全てを行うために法人一丸となって日々研鑽と経験を重ねています。交通事故に遭ってしまったなら、是非一度は私たちに相談してください。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 3
粘り強く医師に協力を求め、高次脳機能障害で後遺障害等級を獲得。
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
Aさんはバイクを運転しているとき、交通事故に遭い、頭部に外傷性くも膜下出血と、手首に骨折の怪我をしました。
Aさんはb病院救急科に緊急搬送され、そのまま入院、その後c病院に転院しましたが、両院合わせて約3か月間、入院を余儀なくされました。
Aさんは退院後、配偶者であるDさんと、当法人の横浜事務所の無料相談にいらっしゃいました。その際Dさんは、Aさんが事故後、物忘れがひどくなり、怒りっぽくなった(性格変化)ことについて、とても気になさっていました。
交通事故で頭部にくも膜下出血などを受傷した場合に、高次脳機能障害になって、物忘れがひどくなる、怒りっぽくなるなどの症状が発生することがあります。実際、Aさんはc病院で、高次脳機能障害かもしれないという指摘を受けていました。
しかし、c病院退院時に指示を受けたのは、手首の骨折に対する今後の治療だけで、高次脳機能障害について何も指示を受けなかったことに、不安を感じていらっしゃいました。
相談後
相談を受けて、Aさんが高次脳機能障害かもしれないと考えましたので、ひとまず、Aさんにc病院に行ってもらって、脳外科分野について、今後の治療の指示を仰ぐようにお願いしました。すると、今後の治療はすべてb病院で見てもらってほしいという答えだったので、今度はb病院の脳外科へ通院するよう、お願いしました。
AさんとDさんはb病院脳外科へ通院し、事故後に生じた物忘れや性格変化について相談しましたが、医師からは、何も異常はない、後遺障害は残っていない、診断書も書かない、精神科へ通院したほうがいい、と言われた、ということです。
事故後発生した症状が、治療を重ねても治癒せず残存した場合(症状固定)、残存した症状(後遺障害)について、医師に必要な検査をしてもらったあと、後遺障害診断書を作成してもらって、自賠責保険に提出し、後遺障害認定を受ける必要があります。この認定を受けないと、後遺障害についての保証を加害者側の保険会社に支払わせるのが著しく困難になります。
c病院が協力してくれない以上、なんとかb病院で診断書を書いていただいて、自賠責に申請を行うしかありません。
私はb病院脳外科医師と面談して、必要な検査があればやってほしいということ、診断書を作成してほしいことなど、お願いをしましたが、やはり拒否されてしまいました。
仕方がないので、その足で、Aさんが事故直後にお世話になったb病院救急科の医師と面談することにしました。
配偶者のDさんや職場の上司からお伺いしたAさんの変化について、救急科医師に説明し、粘り強く交渉をした結果、なんとか、必要な検査と、その後の診断書作成をお約束いただくことができました。
後日、もう一度、救急科医師と面談の機会を頂いて、打合せをさせていただいたのち、必要な検査結果などを反映した後遺障害診断書が完成しました。
作成した後遺障害診断書の他、必要な書類等を当方で用意して、自賠責の後遺障害認定にだしたところ(被害者請求)、無事、高次脳機能障害として、9級の認定を受けることができました。
なお、手首の骨折についても、痛みと動きにくさが残っていましたので、整形外科医に面談の上、後遺障害診断書の作成をお願いして、自賠責保険に申請した結果、12級の認定を受けることができました。
併合すると8級の評価になり、自賠責保険金から819万円の支払いを受けることができました。
その後の保険会社との交渉自体はスムーズにまとまり、自賠責保険金の他、約1600万円を支払わせることで示談となりました。
籔之内 寛弁護士からのコメント

交通事故でお怪我を負ってしまった場合、一番良いのは、治療の結果、何も症状が残らず、完治になる、ということです。
残念ながら完治にならず、後遺障害が残存してしまった場合、後遺障害についてしっかりと評価してもらって、加害者から賠償を受ける必要があります。
被害者がめぐり合った医師が、被害者に親身で、症状に理解のある方なら良いのですが、そうでない場合、それだけで、被害者はかなり不利な立場に立たされてしまいます。今回のAさんも、病院・医師とのめぐり合わせに苦労なさっていました。
私は交通事故案件(被害者側)の経験が多く、高次脳機能障害事案を取り扱ったことがありましたので、AさんとDさんの話を聞いて、高次脳機能障害の可能性を強く疑い、b病院脳外科医師が「何も異常はない」「後遺障害は残っていない」と言ったとしても、あきらめずに行動し、結果、自賠責で等級を獲得してさしあげることができました。
交通事故後の後遺障害が心配な方、あるいは後遺障害で現にお困りの方は、自賠責への認定の前段階からコミットしてくれる、後遺障害申請手続に精通した弁護士へのご相談をお勧めします。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 4
むちうちで後遺障害14級を獲得したうえ、全く譲歩しない保険会社と粘り強く交渉し、妥当適切な賠償額を獲得した事例
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
Aさんは、仕事中に玉突き事故に巻き込まれてしまい、頚椎捻挫・腰椎捻挫を受傷し、以来首と腰の痛みに悩まされていました。その後、事故から半年ほどが経った段階で、まだ痛みが残っているのにもかかわらず、保険会社から治療終了を前提に示談書が届きました。保険会社は、損害額を自賠責の支払い限度に抑えるため(保険会社からの手出しを一切なくすため)、一円単位で慰謝料を調整し、損害額の合計を120万円として計算していました。
Aさんは、内訳の全く不明な細かい慰謝料算定に疑問を持たれ、当事務所に相談にいらっしゃいました。Aさんは交通事故賠償に関して右も左もわからず、後遺障害の知識なども全くない状態だったのですが、忙しい中でも病院に定期的に通院されていたので、私は後遺障害の認定を受けられる可能性があると考え、その申請のお手伝いからさせていただくことになりました。
相談後
受任したのち、専属のリーガルスタッフと協力して、診断書等の書類のチェックや有利な証明資料の取付けなどを行い、Aさんの後遺障害申請を被害者請求のかたちで行った結果、Aさんは14級9号の等級を獲得することができました。
その段階でもAさんには喜んでいただけたのですが、問題はそのあとにも発生しました。保険会社の担当者が、通院慰謝料も後遺障害慰謝料もこちらの請求した裁判基準の額の8割しか認めない、逸失利益についても事故後Aさんの収入が増えていることからゼロであると言ってきたのです。逸失利益がゼロであるとの主張はその後の交渉によって撤回し、こちらの請求額を全額認めましたが、それでも、慰謝料の額については譲りませんでした。
私はその後決裁権のある上席と直接交渉させてくれと頼み、上席と話をしました。通常、上席が出てくれば多少の譲歩がみられるものなのですが、今回の上席は一歩も譲らず、主張を全く変えませんでした。しかし、ここで諦めることなく、粘り強く交渉した結果、通院慰謝料については請求額の9割、後遺障害慰謝料については請求額の8割5分というところまで認めさせることができました。
結果として、Aさんの損害額としては合計411万円を認めさせることができました。当初何もわからずに120万円で示談せざるを得ないものと思っていたAさんは、額が上がったことだけでも喜んでくださいましたが、なによりも、訴訟外解決の場合は裁判基準額の8割しか絶対に認めない、という頑なで冷徹な運用をしている担当者に屈することなく、諦めずに粘り強く交渉したことを一番喜んでくださいました。
籔之内 寛弁護士からのコメント

交通事故の解決事例といえば死亡事故や重度後遺障害などの高額賠償案件が取り上げられることが多く、私もそのような案件を扱ってはいますが、実は、一番難しいのは本件のような「確実に値切られているが、裁判するほどでもなく、本人も裁判を望んでいない」案件なのではないかなと思います。なぜならば、示談交渉においては裁判官などの決定権者がおらず、結局、相手が頑なに支払わないと言えばそれまでになってしまうからです。
このようなケースにおいて、ただ「払え!請求額満額認めろ!」と闇雲に強気で迫ってもいい解決になることはまずありません。示談交渉は心理戦であり、保険会社も巨大金融とはいえひとりひとりの担当者は人間だからです。仮に下手なやり方で交渉決裂にしてしまえば、依頼者の方は再度泣き寝入りをせざるを得なくなってしまいます。そのため、絶対に屈しないけれども相手の立場も尊重し、心を上手につかむことを目指しています。それは決して妥協することでも諦めることでもありません。依頼者の方の気持ちが最大限に尊重され、賠償のかたちで妥当適切な解決がなされるように、時に強気で怒り、時に柔らかく譲歩する、バランスのよい交渉を心がけています。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 5
腰背部打撲で併合7級認定!医師も見逃した圧迫骨折を指摘し賠償額大幅増加。
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
Yさん(男性・63歳)は、住宅地で原付バイクを運転していたところ、乗用車に衝突され転倒し、腰背部打撲とひたい部の挫傷を受傷しました。治療を続けたものの症状は改善せず、保険会社とのやりとりも苦痛なので間に入ってほしいと頼まれ、治療期間中からお手伝いさせていただくことになりました。
相談後
治療を一定期間続けたものの症状が残存したため、私と担当スタッフのサポートによって後遺障害の申請手続を行い、ひたい部の傷痕について12級、腰部痛について14級の後遺障害が認定されました。
腰については、主治医も単なる打撲と診断しており、確固たる画像所見もなく、14級という等級はその意味では妥当でした。しかし、ご本人は受傷当初から非常に強い痛みを訴えていらっしゃり、「こんなに痛いなら死にたいくらいだ」と担当スタッフに話しているくらいだったので、担当スタッフはYさんのために少しでも多くの補償を勝ち取ってあげたいと感じ、私に「異議をすべきだと考えます」と提言し、当法人の顧問医に画像を見せて調査を行いました。顧問医の見解は主治医と一緒で、特に異常はないというものでしたが、担当スタッフはそれでもあきらめずに画像を食い入るように観察し、「この色が変わっている部分はなにかないですか?」と顧問医に尋ねたところ、「そう言われてみれば、圧迫骨折かもしれない」との回答があったため、それを手がかりにさらに調査をすすめ、私と2人で主治医にも面談に行って診断書に画像所見の追記を依頼し、異議申立を行いました。
結果、本件交通事故による圧迫骨折が認められるとして、8級が認定され、傷痕の12級と併合して7級の認定を受けることができました。なお、傷痕についても、自賠責の面接に同行し、髪の毛で隠れてしまっている部分までしっかり測るように促したことで12級の認定を受けることができたという事情もありました。 最終的に、Yさんは治療費を除いて計1500万円ほどの賠償金を受け取ることができました。
籔之内 寛弁護士からのコメント

この方は比較的高齢で収入も少なく、過失割合も一定程度あったため、金額としては計1500万円ほどの賠償にとどまりましたが、この方の条件において望みうる最大の賠償額を獲得することができました。相手保険会社に異議で7級をとったと伝え、それに応じた損害額計算書を送った際、「あまりにも予想外の結果なのでちょっと社内で検討させてほしい」と言われたほどです。
傷痕も圧迫骨折も認定されず、腰背部打撲の認定のままであれば、仮に後遺障害が残存しても、14級の認定にとどまり、治療費を除いて300万円ほど認められればよいほうであることを考えると、サリュの介入によって劇的に結果が変わったケースであるといえます。
私はいつも法的知識や医療知識に精通したスタッフとともに業務を行っていますが、この案件はとくにスタッフに助けられた事案です。私も普段から多くのMRI画像を見ていますが、この件については、あやうく主治医や顧問医と同様、単なる腰背部打撲として見逃すところでした。
サリュのリーガルスタッフは、単なる事務手続のプロフェッショナルではなく、保険の知識や医学的知識にも精通し、時に弁護士をも凌駕する指摘の鋭さとフットワークの軽さで、事件に深く関わっていきます。サリュは、弁護士とスタッフの協同で、あらゆる面から依頼者の方をサポートいたします。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 6
被害者に8割の過失とされていた死亡事故で、加害者側に6割の過失を認めさせた事例
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 死亡事故
相談前
Sさん(24歳、男性)は、原動機付自転車で青色信号を右折しようとしたところ、制限速度を大幅に上回る速度で対向車線を直進してきた加害者のバイクに衝突され、その場でお亡くなりになりました。
加害者の保険会社は、制限速度を上回る速度なんか出しておらず、そもそも直進車が優先なのだから、基本の過失割合は2:8であるとして、Sさんの方が悪いという主張をしていました。
最愛の息子を突然の交通事故で亡くしたご両親は、息子が何も言えないのをいいことに、息子の方が悪いと主張されたことに納得がいかず、サリュに来られる前に他の弁護士に相談されました。しかし、その弁護士からは、「直進車の方が悪いなんてことはあり得ない」と門前払いされてしまいます。ご両親は、それでも納得がいかず、サリュにご相談に来られたのでした。
私は、ご両親からSさんがどんな人物であったかを聞き、こんな真面目な青年が、直進車を気にせず強引に右折して事故を起こすとは考えられない、直進車がものすごい高速度で進行していたために、あっという間に交差点まで到達して、普通に走行していたSさんに衝突した事故であるとの心証を抱き、Sさんの無念を晴らすべく事件を担当させていただくことにしました。
相談後
私は、直進車対右折車の裁判例を徹底的に調査し、Sさんの側に有利に働く論理や事実を調べ、それらを主張に盛り込むととともに、科学捜査研究所と電話や書面でやり取りをし、衝突の角度や摩擦係数などから加害者の速度が時速100~115㎞出ていたことの裏付けとなる証拠を作成してもらうなどして、裁判で戦いました。
保険会社側からも鑑定結果が出されて争われましたが、結果、私の主張する速度(時速100~115㎞)で認定してもらい、過失割合も6割加害者が悪いという認定をしてもらいました。
また、過失割合以外でも、死亡慰謝料2700万円・生活費控除率40%など、独身男性の場合に認められる通常の裁判基準よりも高い金額での損害賠償を認めさせることができ、全面勝訴判決を得ることが出来ました。
裁判が終わった後、私はSさんのご仏前で「Sさんの方が悪いという相手方の主張を覆すことができましたよ」と裁判の報告をさせていただきました。また、ご両親には、Sさんの過失が低かったと裁判所が認めてくれたことで、自分たちの気持ちを整理することができた、これで息子も浮かばれる、とのおっしゃっていただきました。
籔之内 寛弁護士からのコメント

保険会社は形式論を振りかざして、被害者や遺族の損害賠償を認めないと主張してきます。私は、このような形式論に屈せず、声なき交通事故被害者の声を、あらゆる手をつくして、相手方や裁判所に伝える努力をさせていただきます。交通事故の被害者様やご遺族様は、事故という出来事だけで、精神的に大きな打撃を受けていると思います。そのような状態で、保険会社との対応などで、さらに追い詰められる必要はありません。思い切って、まずはご相談下さい。
なお、この裁判は、直進車の方の過失が大きいと判断された画期的な裁判であるとして、自動車保険ジャーナルに掲載されました(№1913・135頁以下)。
交通事故
特徴をみる交通事故の解決事例 7
会社経営者の業務内容に応じた正当な賠償を実現した事例
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
Pさん(30代男性)は、バイクで道路を直進中、側道から出てきた車と衝突し、大腿骨粉砕骨折・脛骨骨折等の重症を負いました。
骨折後の可動域制限や下肢短縮のため、Pさんには後遺障害等級8級という重い後遺障害が残存した上、長期間にわたり、仕事を休まざるを得ませんでした。
Pさんは事故当時、複数の店舗を構える会社の代表者でした。Pさんは、会社経営はもちろんのこと、日常的に各店舗を回り、従業員の指導をしたり、Pさん自身が直接顧客対応をしたりと、立ち仕事・力仕事をしていました。本件事故によって負った下肢の後遺障害のために、Pさんは業務遂行能力に重大な支障をきたしました。店舗を回るどころか、杖なしでは長時間歩くこともままならず、長時間の立ち仕事・力仕事は到底できなくなりました。
Pさんは、会社のこと、従業員のこと、自身の将来のことを大変憂慮し、サリュにご相談にこれらたのでした。
相談後
Pさんからご依頼を受けたサリュは、Pさんの上記現状を踏まえたうえで加害者側の保険会社と示談交渉を行いました。
しかし、加害者側保険会社からは、後遺障害が残存したとしても会社経営には支障がないと、逸失利益を完全否認されてしまいました。被害者であるPさんの実際の仕事内容・仕事への支障を一切無視した態度に、Pさんとサリュは、訴訟提起を決意しました。
訴訟の中で、サリュは、Pさんの業務内容を再度丁寧に聴取して、後遺障害がPさんの業務内容に及ぼした影響を主張した上、Pさんの会社の数年分の帳簿を元に、Pさんの損害を詳細に主張しました。
その結果、訴訟上の和解で、逸失利益に関するサリュの主張が満額認められ、自賠責賠償金8級分を含めて総額4800万円超の賠償金を獲得することができました。
事件終結後、Pさんからは、サリュに依頼して本当によかった、とのお言葉をいただきました。
籔之内 寛弁護士からのコメント

会社経営者(役員)の方が交通事故に遭うと、加害者側保険会社からは日頃の業務が無視され、休業しようが後遺障害が残存しようが役員報酬は出るのだから、事故による損害は存在しないなどと言われてしまうことが多々あります。
今まで、どの従業員よりも必死に会社のために戦ってきた人が、交通事故賠償の場面でその実績を無視され粗略な扱いを受けることを、サリュは見逃すことはできません。Pさんも、また役員である実績が無視され粗略な扱いを受けられた一人でした。
Pさんのように、経営者や役員であっても、後遺障害が実質的に業務に支障を及ぼしていることを立証することで適切な賠償金を獲得することが出来ます。是非あきらめずにサリュにご相談下さい。
交通事故
特徴をみる離婚・男女問題
分野を変更するおひとりで悩まれる必要はありあせん!弁護士がお手伝いすることで、あなたが望まれる解決に近づく可能性が高まります。まずは無料相談をご利用ください。



離婚・男女問題の詳細分野
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
- 着手金無料あり
- 完全成功報酬あり
- カード払いあり
将来に不安を残さない最善の解決を目指します。
サリュは信念をもって日々取り組んでいます。
慰謝料を請求したい・・・慰謝料を請求された・・・
不倫・不貞により精神的なダメージを受け、金銭的な解決を望もうとした場合に、慰謝料の額が問題となってきます。
当事者同士の話し合いで合意できればよいのですが、感情的になってしまい冷静な話し合いができないケースも多いのが実情です。
弁護士にご相談いただければ、依頼者様の望まれる解決に向け戦略的な交渉を進めることが可能となります。また、直接相手方と連絡を取る必要もなくなるので、ストレスなく交渉を進めることができます。
サリュは弁護士+リーガルスタッフの協同体制で、依頼者様を全面サポートいたします。
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弁護士法人サリュの特長
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◎相談料0円⇒無料で安心してご相談いただけます。
◎戦略的な交渉⇒将来に不安を残さない示談の締結に努めます。
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■慰謝料請求についてのよくあるご質問■
(1)慰謝料の相場はどのくらいですか?
⇒おおよそ50万~300万円程度となります。具体的な相場については、個別のケースにより異なりますので、ご相談の際にご説明いたします。
(2)どのようなものが不倫の証拠になりますか?
⇒メールやメッセージアプリの内容、ラブホテルへの出入り(探偵による報告書)、性交渉中の写真・動画などが証拠となる場合があります。
(3)相手方と直接会わずに交渉できますか?
⇒できます。委任いただければ、弁護士を通じて連絡・交渉が可能になりますので、これまでのストレスから解放されます。
(4)不倫の慰謝料にも時効がありますか?
⇒あります。不倫の事実を知った時等から3年間以上経過すると慰謝料の請求ができなくなる場合があります。離婚慰謝料の場合などは異なる取扱となりますので、まずはお早めにご相談いただくことをおすすめします。
(5)肉体関係がなければ慰謝料の請求はできませんか?
⇒一般的にはできないことが多いですが、請求が認められたケースもありますので、おひとりで判断されずに、まずは無料相談をご利用ください。
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離婚・男女問題
解決事例をみる籔之内弁護士への感謝の声
全1件
50代 女性
相談 交通事故 2016年8月に相談自分のかけていた自動車保険には弁護士特約がつけていなかったので事故当初は弁護士さんを依頼するつもりがなかったけれども相手方の保険会社の対応があまりにひどかったので相談をした。
認定は出なかったけれども後遺障害認定の手続きを親身になってやってくれた。
現在慰謝料の請求をしてもらっているけれども主婦でも色々と請求できることが分かって安心して任せることが出来ている。
後遺障害人展の結果が出るまでに時間がかかっているときにも何度か連絡をしてくれていたので安心して待つことが出来た。
- 相談した出来事
- 2016年8月に車を運転して直進していたときに対向車がセンターラインを超えて車にぶつかってきた。100:0ですべて相手方の責任ということが決まったのに相手方が加入していた保険が共済で治療中なのに打ちきりでこれ以上治療費は払わないと言ってきたので弁護士さんに相談した。後遺障害認定を出してもらったけれども認定されなかったので2月に入って賠償請求をしてもらっている。先方からの返事はまだ来ていない。
離婚・男女問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 無料 |
着手金 | 20万円 慰謝料を請求する側の場合:裁判に移行する場合には追加着手金20万円 慰謝料を請求される側の場合:追加着手金(日当)1回の法廷につき3万円 |
報酬金 | 慰謝料を請求する側の場合:回収額の20% 慰謝料を請求される側の場合:減額分の16% |
備考 | 離婚等と一緒にご相談される場合には個別に対応させて頂きます。 別途消費税がかかります。 |
料金表の消費税に関しまして、新税率(10%)と旧税率(8%ないし5%)が混在している可能性があります。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。
離婚・男女問題の解決事例(1件)
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2回の期日で離婚調停成立!現金確保と迅速解決を優先し、バランスよく円満解決した事例
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 慰謝料
- DV・暴力
離婚・男女問題の解決事例 1
2回の期日で離婚調停成立!現金確保と迅速解決を優先し、バランスよく円満解決した事例
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 慰謝料
- DV・暴力
相談前
Sさん(30歳・女性)は、ご主人と2歳の息子さんと3人暮らしでしたが、ご主人の暴力的な言動が目立つようになり、ある日顔面をグーで殴られ出血、その後心を病まれてしまい胃腸を悪くして入院してしまうなど、精神的にも肉体的にも疲労したため、離婚を決意しました。しかし、ご主人は暴力的言動の責任を否定し、慰謝料などをまったく支払おうとせず、養育費についても自らが勝手に金額を決めて話をつけようとしていたため、条件に折り合いがつかず、Sさんはやむなく離婚調停を起こしました。
Sさんは自分で家庭裁判所に赴いて調停を申し立てたものの、自分一人でうまくやっていけるか心配になり、ご友人の紹介で知った私に依頼をしてくださいました。
相談後
私はSさんから事案の概要とご要望を詳細に聴取したうえ、受任後、さっそく主張書面の作成に取りかかりました。Sさんにとっては、暴力に関する慰謝料をなるべく多くとることも大事だけれど、一番はスピードが大事。なぜなら、お子さんが保育園に入る前には苗字を戻していたいから。お子さんにとって保育園で人間関係ができてから途中で苗字が変わるのは苦痛だろうから、ということでした。私はその要望を尊重し、スピード解決を目指しながら可能なかぎり慰謝料をとる、という方針で主張書面を起案しました。
夫婦ともに若かったため、預金もほとんどなく、ご主人の収入もけして多くありません。そのため、仮に裁判で高額の慰謝料が認められたとしても、「ない袖は振れない」と判決が紙切れになってしまう可能性が非常に高い。そのため、こちらとしては多少譲歩してでも現金を確実に手に入れるという視点を持つことが大事だと説明し、Sさんのご納得を得ました。
事前に主張書面を裁判所に提出していたこともあり、議論の焦点がしっかりと定まり、調停がとてもスムーズに進み、1回目の期日で大筋が固まりました。親権Sさん、養育費3万円までは決まり、こちらから財産分与と慰謝料を合わせた趣旨の解決金として90万円という提案をしていたので、あとはそれをご主人が受け入れるだけという状態まで持っていくことができました。
第2回の期日において、ご主人が90万円の支払義務を認め、直前にボーナスの支給があったことから、現在ご主人の預金口座にあるほぼ全額である50万円弱については調停成立の席上で現金で受領し、残りは分割払いで養育費と合わせて支払うことになりました。
結果、申立からわずか2か月で、スムーズに円満解決することができました。
籔之内 寛弁護士からのコメント

離婚問題に一般的な正解はありません。どの選択肢を選んでも当事者の方は辛い思いをしなければなりません。しかし、その方の置かれた状況によって、優先するべきものはあります。離婚調停では、これを理解して、要点を押さえた主張展開をしていくことが非常に大事です。
訴訟においてはできるかぎり多くの請求をする、そしてそれをできるかぎり多く認めてもらう、という視点も大切です。しかし、判決が単なる紙切れになってしまう可能性が非常に高いことも同時に理解しなければなりません。
離婚調停においては、自分がもっとも優先すべき点に焦点を当てたうえで、他の要件については適宜譲歩していく姿勢が必要になります。その姿勢を最初から主張書面のかたちで整理して調停委員や相手方当事者に示していくのが、私のやり方です。相手方への恨みつらみ悲しみを長々と述べても、調停は一向に解決しません。
私はプロとして、依頼者の方のお気持ちは最大限くみ取りつつ、離婚問題が感情の絡む非常に難しい問題であることを理解していただきながら、依頼者の方と最良の解答を一緒に模索していき、そのゴールをまっすぐ見据えてシャープに戦っていく方法をとっています。
弁護士によってやり方は様々でしょうが、私はこのようなやり方がもっとも効果的であると思っています。
離婚・男女問題
特徴をみる所属事務所情報
- 所属事務所
- 弁護士法人サリュ
- 所在地
- 〒330-0854
埼玉県 さいたま市大宮区桜木町1-10-2 GINZAYAMATO3・2階 - 最寄り駅
- 大宮駅
- 交通アクセス
-
- 駐車場近く
- 事務所URL
- http://legalpro.jp/
- 所属弁護士数
- 15 人
所属事務所の取扱分野
- 注力分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 医療
- 取扱分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 労働
- 債権回収
- 医療
- 消費者被害
- 不動産賃貸
- 不動産契約
- 再編・倒産
- 逮捕・刑事弁護
- 少年事件
- 犯罪被害
- インターネット
- 犯罪・刑事事件
- 不動産・建築
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- 駐車場近く
籔之内 寛弁護士からのコメント
後遺障害の等級認定は、最初にどう認定されるかが重要です。一旦なされた等級をくつがえすことは多大な労力を要します。そして、自賠責へ再請求したすべての案件がくつがえるわけではありません。
しかし、誤った判断がなされたまま示談してしまうことは道理ではないとサリュは考えます。
これは、誤って認定されてしまった等級が、見事にくつがえった例と言えるでしょう。
交通事故に遭ってしまったうえ、後遺障害が残ってしまうことは喜ばしくありません。今後のために、せめて、適正な等級認定を受けること、妥当な賠償金を受け取ることが重要です。そのために、まずは、交通事故の知識がある弁護士に相談することが大切です。