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請負・(準)委任契約における委任者(管理責任者)の指名

IT系人材サービス業に勤めております。

発注者から請負・準委任を請負事業者に対して依頼する際、作業者を指定・指名する行為は偽装請負にあたるかと思いますが、「作業を行わないで指揮命令のみを行う管理責任者」として、その管理責任者のみを指定することは偽装請負にあたりますか?

注文書・注文請書で契約を取り交わす場合、「窓口担当者・営業担当」「実施責任者・作業責任者・管理責任者」「作業者」といった3つの項目をよく見かけます。

発注者から発行される注文書に作業者の個人名が記載されているのは偽装請負にあたると思われますが、(前述のとおり、作業を行わないで指揮命令のみを行うという前提で)実施責任者の氏名が記載されている場合も偽装請負にあたる、またはその可能性が高いと判じられますでしょうか?

例えば、弁護士の場合ですと、法律事務所(法人化、社員身分の弁護士が複数いる場合?)へ依頼する際、「○○先生にお願いします」や、「法廷では○○先生が登壇・弁論して下さい」といった指名、指示なども違法行為にあたるものとして受けない(出来るだけ意向に沿うよう努力するレベル)でしょうか?

お手数ですが、ご教示願います。
> 発注者から請負・準委任を請負事業者に対して依頼する際、作業者を指定・指名する行為は偽装請負にあたるかと思いますが、「作業を行わないで指揮命令のみを行う管理責任者」として、その管理責任者のみを指定することは偽装請負にあたりますか?

偽装請負というのは、実質は雇用関係であるのに請負関係を装う場合で、請負や準委任で作業者を指定・指名するだけで、偽造委請負になるわけではないと思います。
ご回答いただきありがとうございます。

作業配置の指示や指揮命令などがなければ(派遣法・職業安定法などに違反していなければ)、発注者から作業者を指名することは、請負・準委任でも可能という認識で宜しいでしょうか。


また、メインの質問であった管理者の指名についても、同様でしょうか?

厚生労働省・都道府県労働局より発行されている「労働者派遣・請負を適正に行うためのガイド」というものに、「当該労働者に係る勤務場所、直接指揮命令する者等の決定及び変更につき、当該事業主が自ら行うものであるか否かを総合的に勘案・・・」とい記述を確認致しました。

総合的に勘案・・・から、合理的な理由があれば指揮命令者の指名も可能?なのかもしれませんが、可能であれば、合理的な理由となる例をいくつかご教示願います。
(作業者と違って指揮命令者の指名は不可であれば、そのような回答などを頂けますと助かります。)

宜しくお願いいたします。
> 作業配置の指示や指揮命令などがなければ(派遣法・職業安定法などに違反していなければ)、発注者から作業者を指名することは、請負・準委任でも可能という認識で宜しいでしょうか。

基本的には、よろしいのではないかと思います。

> また、メインの質問であった管理者の指名についても、同様でしょうか?

同様だろうと思います。

> 総合的に勘案・・・から、合理的な理由があれば指揮命令者の指名も可能?なのかもしれませんが、可能であれば、合理的な理由となる例をいくつかご教示願います。
> (作業者と違って指揮命令者の指名は不可であれば、そのような回答などを頂けますと助かります。)

発注者が作業者を指揮命令していると評価されれば、偽装請負や労働者派遣の脱法になる可能性がありますが、発注者が作業者や指揮命令者を指名するだけで、当該事業者が作業者や指揮命令者を管理し、指示命令を与え、発注者が作業者や指揮命令者に指示命令しない態様であれば、単なる請負や準委任であり、偽装請負にも労働者派遣の脱法にもならないと思います。

b4_86c8さん
2018年11月01日 14時37分

みんなの回答

村上 誠
村上 誠 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都5
ありがとう

2018年11月04日 17時24分

b4_86c8 さん (質問者)

2018年11月05日 10時38分

村上 誠
村上 誠 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都5
ベストアンサー
ありがとう

2018年11月06日 08時01分

この投稿は、2018年11月01日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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