

山下 真
塩野山下法律事務所
大阪府 大阪市北区南森町1-3-27 南森町丸井ビル4階市長を9年間務め、多くの修羅場をくぐってきました。人間力と専門知識でお役に立ちます!
私は2000年に大阪弁護士会に登録し、3年間の勤務弁護士を経て独立。その後3年間、自分で法律事務所を経営しました。2006年、奈良県生駒市長に就任し、3期9年間務めました。2015年6月、弁護士業を再開しました。
弁護士としては、民事、家事、商事の各事件を幅広く取り扱ってきました。とりわけ、医療、行政の分野については多くの経験と知識を有しています。信頼、誠実、迅速をモットーに、依頼者の満足度を最大にすることを最も大切な理念としております。
弁護士としての専門知識と経験はもとより、地方自治体の首長の経験を通じて身に付けた知識、分析力、判断力、交渉力、マネジメント力、人脈等を駆使して、全力で事件の解決にあたります。



インタビュー
「人と社会の役に立つ」という信念を持ち続け記者から転身、行政と医療分野に強み

記者から弁護士、弁護士から市長に
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
大学を卒業したあと新聞社に就職して記者をしていました。世のため人のためになる仕事がしたいと思い記者になりましたが、取材を続けるうちに、刑事事件の被疑者・被告人のプライバシーを執拗に暴くような報道に疑問を持つようになりました。
もっと直接的に人の役に立つ仕事がしたいと思ったときに、弁護士であれば自分の信念に従って仕事ができるのではと考え、記者を辞めて一から法律を学ぶことを決意しました。
ーー大学から法律を学んでいたわけではないのですね。
大学ではフランス文学を専攻して、カミュの『ペスト』を卒論のテーマにしていました。
フランスに語学留学もして、日本にはいなかったさまざまな価値観を持つ人たちと交流し、物事を色々な側面から多面的に考える必要性を感じました。それは弁護士になってからも意識していることです。どの立場で代理人をするかによって、その事件の見方が変わってきますからね。
新聞社を辞めて司法試験を目指す際、予備校に行くことも検討しましたが、法律以外に政治学なども勉強したいと思い、大学の法学部に編入しました。法学部時代は司法試験に向けてひたすら勉強していました。
ーー弁護士になってから生駒市長に転身した理由は?
弁護士の仕事を始めてからしばらくして、問題の根底となる部分、つまり制度を設計をした方が、より多くの人の役に立てるのではないかと思いました。市長には予算編成権や人事権などがありますので、自分の思いを実現しやすいと考え、理想的な自治体づくりにチャレンジするため市長選に出馬しました。
私の中では弁護士も市長も「人や社会の役に立つ」というところは同じで、アプローチの仕方が違うだけでした。弁護士は起こった問題を一つ一つ解決していく仕事で、政治や行政というのは問題が起きないような制度を作るのが仕事です。自分の信念や思いを実現できるという点でも共通していると思います。
行政事件、医療事件に注力
ーー先生の注力分野とその分野に注力している理由についてお聞かせください。
行政事件と医療事件に注力しています。行政事件は、市長をしていた経験や知識を活かして取り組んでいます。
公務員も人ですからミスはあります。弁護士としてそのミスに介入することは、被害を受けた人を救うだけでなく、問題点の改善など、行政にも良い影響があると思っています。個人の救済だけでなく、適切な法に基づく行政執行が実現できるという面で、倍のやりがいを感じますね。
医療関係では、病院の倫理委員として、臨床研究に倫理的な問題がないか、患者の権利を侵害していないかなどの審査をしています。委員会の活動は医師との繋がりができるので、医療過誤の患者側の代理人をする際に医師の意見を聞くことができるなど、活動する上で強みになっています。
また、事務所を共同経営しているパートナー弁護士が医療過誤分野の経験が豊富で、助言や情報を得られることも、医療事件に注力している理由ですね。
ーー仕事をする上で心がけていることはありますか。
見通しをはっきり言うということを心がけています。行政や医療は、勝訴率が高くない分野です。負けそうな事件は「弁護士費用をかけても無駄になりますよ」とはっきりお伝えしています。もちろん、依頼者の気持ちが大事ですから、「それでもいいからやってくれ」という場合には、依頼者の自己決定権を尊重しています。
ーー弁護士として仕事をしてきた中で印象的なエピソードはありますか。
私が生駒市長に就任したのが2006年の2月なのですが、実は市長選に立候補をする前に、弁護団を組んで生駒市を相手に損害賠償を求める裁判を起こしていました。原告側の代理人をしていた弁護士が、裁判中に被告側の代表になるという経験はあまりないことだと思います。
私が原告側だった頃、裁判所からの和解提案に対して市は消極的でした。しかし、裁判所が和解を勧めるということは、生駒市側に落ち度があると判断される可能性があるわけです。ですから、市長就任後に担当者を呼んで、和解に応じるべきではないかと話しました。
当然、それまで敵方の代理人をしていた人間の言うことを、素直に聞けるわけありませんよね。「市長は原告側の立場で提案している」という目で見られたと思います。そこを説得するのは大変でしたが、被害者の早期救済と、市の職員を傷つけることなく解決することを第一に考え、市の過失を前提としない形での和解を成立させました。
依頼は一つ一つ丁寧に、法律トラブルは一人で悩まずに早めのご相談を
ーー休日はどのように過ごされていますか?
趣味がゴルフとマラソンなので、土日のどちらかでゴルフをして、もう1日はランニングをしています。体を動かすことが好きで、色んな雑事を忘れて目の前のことに集中できる時間が気分転換になりますね。
ーーご出身が山梨県ですが、現在関西を拠点にしている理由は何かありますか?
大学時代の友人に、私と同じように文学部を卒業してから京都大学の法学部に編入した人がいたんです。法律家を目指す時にその友人に相談し、彼のアドバイスで京都大学に編入することに決めました。もともと東京の暮らしは水が合わず、人の少ない地域で暮らしたいと思っていたので、そのまま関西に定着したというところですね。
関西に住み始めてもう27年になります。話すときは関西弁になるんですけど、ネイティブではないので、地元の方からはイントーネーションがおかしいと言われます(笑)。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
「仕事の依頼は断らない」ということを原則にしていますので、これからもよほどの理由がない限り来た仕事は受け、一つ一つ丁寧に手がけていきたいと考えています。
分野としては今やっている一般民事・家事・行政・医療・企業法務を着実にこなしながら、知識を深め経験を積んでいきたいと思っています。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
なるべく早く弁護士に相談されることをお勧めします。自分の問題であればあるほど、冷静かつ賢明な判断ができなくなるものだと思います。その時に自分一人で考えていても良い結論は出ません。なるべく早く弁護士に相談して、冷静で客観的かつ専門的な意見を求めることが早期のトラブル解決に繋がるのではないでしょうか。
費用で不安のある方には法テラスの制度などもありますし、躊躇せずに相談してみてください。
取扱分野
-
離婚・男女問題 料金表あり/解決事例あり
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
医療問題 料金表あり
依頼内容
- 医療過誤
- B型肝炎
-
税務訴訟・行政事件 料金表あり/解決事例あり
依頼内容
- 税務訴訟
- 行政事件
-
借金・債務整理
依頼内容
- 自己破産
- 過払い金請求
- ヤミ金対応
- 任意整理
- 個人再生
-
交通事故
事件内容
- 死亡事故
- 物損事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
-
遺産相続
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
労働問題
原因
- パワハラ・セクハラ
- 給料・残業代請求
- 労働条件・人事異動
- 不当解雇
- 労災認定
-
債権回収
-
犯罪・刑事事件
タイプ
- 被害者
- 加害者
事件内容
- 少年事件
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 欠陥住宅
- 任意売却
近隣トラブル
- 騒音・振動
- 土地の境界線
-
企業法務・顧問弁護士
依頼内容
- M&A・事業承継
- 人事・労務
- 倒産・事業再生
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
自己紹介
- 所属弁護士会
- 大阪弁護士会
- 弁護士登録年
- 2000年
経歴・技能
学歴
- 1992年 3月
- 東京大学文学部卒業
- 1998年 3月
- 京都大学法学部卒業
職歴
- 2006年 2月
- 奈良県生駒市長就任
- 2015年 2月
- 奈良県生駒市長退任
- 2015年 9月
- 関西大学客員教授就任
使用言語
-
日本語
英語とフランス語もある程度出来ます。
活動履歴
著書・論文
- 2015年 10月
- 日経グローカルに自治体法務について連載開始
- 2016年 4月
-
日経グローカルに自治体経営について連載開始
その他は、http://www.shiono-law-office.com/lawyer/career_yamashita.htmlをご参照ください。
講演・セミナー
-
多数
http://www.shiono-law-office.com/lawyer/career_yamashita.htmlをご参照ください。
メディア掲載履歴
-
多数
http://www.shiono-law-office.com/lawyer/career_yamashita.htmlをご参照ください。
人となり
- 趣味
- ランニング、水泳、ゴルフ
- 個人 URL
- http://www.shiono-law-office.com/index.html
- 好きな言葉
- 為せば成る、人生万事塞翁が馬
- 好きな本
- 山崎豊子の小説
- 好きな観光地
- ヨーロッパ
- 好きな音楽
- 80年代の洋楽・邦楽、女性ボーカル
離婚・男女問題
分野を変更する離婚・男女問題の詳細分野
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
「結婚した時には、こんなことになるなんて思いもしなかった……」
今、このページを見ておられる方は一度はそんな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
離婚することを本気で考えるまでに至らなくても、「こんなはずじゃなかった」と思うときはどの夫婦にもあります。その段階を経てこのページを見ておられる方は、おそらくほぼ腹を決めておられることでしょう。ならば、もう迷うことなく前を向いていきましょう。一旦別れると決めたなら、取れるものをできるだけ多く取って、さっさと別れましょう。それがあなたの再出発のためのベストな選択です。
私はそのお役に立ちます!
≪強み≫
・これまで多数の、離婚の交渉・調停・訴訟案件を取り扱ってきました。
・弁護士経験と共に、市長を3期9年間務め、身に付けた知識、分析力、判断力、交渉力、マネジメント力、人脈等を駆使して、事件の解決にあたります。
・市長経験で多くの修羅場をくぐり抜けてきた「交渉力」に自信があります。
・ご依頼者は夫側、妻側、双方から頂いており、若い方から60歳を過ぎた熟年の方まで様々な事件の経験があります。
≪このようなご相談お任せください!≫
・自分に離婚原因があるが、それでも離婚したい。
・父親だが子どもの親権を取り、子どもを自分で育てていきたい。
・出来るだけ多くの養育費を請求したい。
・配偶者の財産の範囲をきちんと調査し、出来るだけ多くの財産分与を受けたい。
・配偶者や不倫相手に対して慰謝料請求したい。
夫側、妻側双方からの依頼を多く受けておりますので、それぞれの立場を考慮し、紛争の落としどころを探り、できる限り交渉や調停での早期解決を目指します。
お悩みを抱え込まず、まずはご相談ください。
着手金・報酬金は日本弁護士連合会が適切として定めていた料金を基準として、ご依頼者の経済状況に合わせて相談に応じています。
電話がつながらない場合には、事案の簡単な内容、お打合せの希望日時等をメール(24時間対応)でご送付いただけますと、その後のご対応がよりスムーズとなります。
離婚・男女問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 30分ごとに5,000円(税別) |
着手金 | 原則として、 交渉から着手する場合、15万円~(税別) 調停から着手する場合、30万円~(税別) |
報酬金 | 当法律事務所の報酬規定を基準に、事案の複雑性、困難性や事件解決に要した労力等を考慮し、依頼者と協議のうえ、決定します。 なお、経済的な利益については、原則として、 得られた経済的利益が300万円までは16%(税別)、 300万円~3000万円の部分は10%(税別)など |
離婚・男女問題の解決事例(3件)
分野を変更する-
性格の不一致や不倫を理由として夫と離婚した妻が、3人の子どもの親権、私立大学の授業料を加味した養育費、唯一の夫婦共有財産であった自宅不動産の所有権を取得し、3人の子どもとの平穏な生活を取り戻しました
- 不倫・浮気
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 慰謝料
- 性格の不一致
-
不倫の上、相手の男性の子どもを妊娠し、突然家を出て行った妻に、慰謝料300万円を支払ってもらい、離婚しました
- 不倫・浮気
- 別居
- 慰謝料
- 離婚請求
-
依頼者は、結婚式1か月前に突然、相手の父親から結婚式のキャンセルと離婚を告げられ、当惑しましたが、離婚の条件と結婚式のキャンセル料の負担を合意に導き、円満に解決しました
- 養育費
- 慰謝料
- 面会交流
離婚・男女問題の解決事例 1
性格の不一致や不倫を理由として夫と離婚した妻が、3人の子どもの親権、私立大学の授業料を加味した養育費、唯一の夫婦共有財産であった自宅不動産の所有権を取得し、3人の子どもとの平穏な生活を取り戻しました
- 不倫・浮気
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 慰謝料
- 性格の不一致
相談前
依頼者は夫との性格の不一致に加え、夫の不倫に悩み、精神的にかなり深刻な状況にありました。
相談後
離婚し、1人で3人のお子さんを育てていこうとを決意されました。
離婚調停には1年半近い時間を要しましたが、3人の子どもの親権、私立大学の授業料を加味した養育費、唯一の夫婦共有財産であった自宅不動産の所有権を取得する形で調停が成立しました。
不倫相手から慰謝料も支払ってもらいました。
今は3人の子どもさんと平穏な生活を送られています。
離婚・男女問題の解決事例 2
不倫の上、相手の男性の子どもを妊娠し、突然家を出て行った妻に、慰謝料300万円を支払ってもらい、離婚しました
- 不倫・浮気
- 別居
- 慰謝料
- 離婚請求
相談前
ある日突然、妻と子どもが自宅からいなくなりました。夫には、「救急車で病院に運ばれ、1週間入院しなければならなくなった」とのメールだけが入りました。
不審に思い、興信所に調査をお願いしたところ、不倫の上、相手の男性の子どもを妊娠し、出産のために入院したことが分かりました。出産直前まで同居していた夫や夫の両親にそのことを気付かせませんでした。
夫はどうしたらよいのかわからず、相談に来られました。
相談後
依頼者は離婚せざるを得ないという結論に達しましたが、怒りは収まりません。
妻の代理人弁護士と交渉し、妻が連れて出て行った子どもへの養育費の不払い、慰謝料300万円の分割払い、妻の実父を連帯保証人とすること、妻が転職した場合の告知義務などの条件を飲んでもらって、公正証書を作成し、協議離婚しました。
また、妻と不倫相手との間に出来た子どもは法律上、依頼者の子どもとなるため、その親子関係を否認する裁判を家庭裁判所に起こしました。
現在、慰謝料300万円の分割払いも滞りなくなされており、依頼者の怒りも今は収まっているようです。
山下 真弁護士からのコメント

依頼者の怒りはもっともで、どのような解決をすれば、その怒りを収めていただけるかに腐心しました。
妻には資力が無かったので、慰謝料300万円の分割払いをどう確実にしていただくか、知恵をしぼりました。
離婚・男女問題の解決事例 3
依頼者は、結婚式1か月前に突然、相手の父親から結婚式のキャンセルと離婚を告げられ、当惑しましたが、離婚の条件と結婚式のキャンセル料の負担を合意に導き、円満に解決しました
- 養育費
- 慰謝料
- 面会交流
相談前
依頼者は相手方との間で子どもが出来、入籍を先行していました。ところが、結婚式1か月前に突然、相手方の父親から結婚式のキャンセルと離婚を告げられました。その理由は、「もう好きじゃないから」というもので、依頼者は到底納得できませんでした。
相談後
離婚の条件として、依頼者は相手方が妊娠中の子の養育費の支払い、親権の相手方の取得、慰謝料の支払い、結婚式のキャンセル料の招待客数に応じた負担を求められました。
これに対し、当職は、養育費の減額、慰謝料の不払い、結婚式のキャンセル料の全額相手負担を求めましたが、折り合いがつかず、離婚調停に至りました。
調停では、相手方による結婚式のキャンセルと離婚通告が一方的であったことを強く主張し、最終的に、養育費の減額、月1回の面会交流、慰謝料の不払い、結婚式のキャンセル料の折半という条件で折り合いました。また、キャンセル料については、結婚式場と交渉して全体を約半額に減額してもらいました。
山下 真弁護士からのコメント

相手方の態度が突然、一方的に変わったこと、それによって依頼者は大きな精神的ダメージを受け、友人知人にも恥ずかしい思いをしたことを、ぶれずに粘り強く主張しました。そのことで、調停委員や相手方代理人の理解を得、依頼者の要望を最大限実現できたと思います。
医療問題
分野を変更する医療問題の詳細分野
依頼内容
- 医療過誤
- B型肝炎
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
≪強み≫
・医師とのネットワークがありますので、医療機関側の過失の有無や程度を的確に判断し、勝訴の見込みをお伝えします。
・医療機関との示談交渉や裁判を、協力医と連携しながら進めていきます。
医療問題
料金表をみる医療問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 30分ごとに5,000円(税別) |
着手金 | 原則として、請求額が300万円までは8%(税別)、 300万円~3000万円の部分は5%(税別)、 3000万円~の部分は3%(税別)など |
成功報酬 | 原則として、得られた経済的利益が300万円までは16%(税別)、 300万円~3000万円の部分は10%(税別)、 3000万円~の部分は6%(税別)など |
医療問題
特徴をみる税務訴訟・行政事件
分野を変更する市長を務めた経験から、行政法の知識は当然のこと、行政側の発想、行動を熟知しております。
税務訴訟・行政事件の詳細分野
依頼内容
- 税務訴訟
- 行政事件
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
≪強み≫
・9年間市長を務めた経験から、行政法の知識は当然のこと、行政側の発想、行動を熟知しておりますので、事件の落としどころを的確に把握し、事件の早期解決を図ることができます。
・住民側及び行政側双方での行政訴訟の経験が多数あります。
≪重点取扱案件≫
・住民監査請求、住民訴訟
・情報公開訴訟
・損害賠償請求訴訟
・行政処分取消訴訟
・課税処分に対する不服申立
税務訴訟・行政事件の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 30分ごとに5,000円(税別) |
着手金/報酬金 | 当法律事務所の報酬規定を基準に、ご希望も踏まえて決定します。 |
税務訴訟・行政事件の解決事例(2件)
分野を変更する-
国道走行中のクラシックカーが倒木により大破した交通事故で、道路管理者の富山県を相手に国家賠償請求訴訟を起こし、勝訴的和解を勝ち取りました。前例の乏しい事件でしたが、専門的知見を駆使しました。
- 行政事件
-
不動産鑑定価格の3倍を超える価格で火葬場建設予定地を購入した奈良市長及び土地を売った地権者に対し、奈良市が約1億2000万円の損害賠償請求することを求める判決を大阪高等裁判所で勝ち取りました。
- 行政事件
税務訴訟・行政事件の解決事例 1
国道走行中のクラシックカーが倒木により大破した交通事故で、道路管理者の富山県を相手に国家賠償請求訴訟を起こし、勝訴的和解を勝ち取りました。前例の乏しい事件でしたが、専門的知見を駆使しました。
- 行政事件
相談前
富山県内の国道を、トヨタ2000GTという幻の名車と言われるクラシックカーで走行していたところ、突然、沿道のブナの大木が倒れてきて、同車に衝突。運転者は一命を取りとめたものの、車両は大破し、3500万円の損害を被りました。被害者は、他の弁護士に相談したものの、不可抗力で誰の責任も問えないと言われ、泣き寝入りしかけていました。
相談後
これに対し、当職が事故状況を詳細に調査したところ、道路を管理していた富山県の管理に問題があった可能性があることが分かりました。そこで、同県を相手に国家賠償請求訴訟を提起し、車両代、治療費、慰謝料等として、約4000万円の損害賠償を求めました。約2年間の審理においては、行政法学者や樹木の生態を専門とする学者の意見書を証拠として提出するなどして、被告を追い詰め、訴訟を有利に進めました。その一方で、訴訟の長期化による被害回復の遅れにも配慮し、請求額の約半額の賠償を命じる内容の和解を成立させました。
山下 真弁護士からのコメント

前例の乏しい事件でしたが、調査を重ね、学者の協力も得て、道路管理者の責任を問う理論を緻密に積み上げました。珍しい事件ということで、マスコミにも大きく取り上げられました。困難な事件でも諦めないことが大切だと改めて思いました。
税務訴訟・行政事件の解決事例 2
不動産鑑定価格の3倍を超える価格で火葬場建設予定地を購入した奈良市長及び土地を売った地権者に対し、奈良市が約1億2000万円の損害賠償請求することを求める判決を大阪高等裁判所で勝ち取りました。
- 行政事件
相談前
奈良市長は、市政の最重要課題であった火葬場の建て替えが思うように進まず、3期目の選挙を目前にして焦っていました。そこで、地権者や地元住民、市議会の協力が得られそうな候補地を、不動産鑑定価格の3倍を超える高値で無理して購入しました。しかも、購入した土地は地中に産業廃棄物が埋められており、その撤去に3億円もかかりました。また、地権者に要求されるままに、不必要な土地まで購入しました。
しかし、市が保有する遊休地でもっと火葬場建設に適した土地は他にあり、なぜ、そのような条件の悪い土地を高値で購入したのか、全く不明でした。市民からは疑惑の解明と損害賠償を求める声が大きくなっていました。
相談後
当職ら5人の弁護団が、住民約100名を原告とし、奈良市に対し、市長と地権者に約1億7000万円の損害賠償請求をするよう求める住民訴訟を奈良地方裁判所に提起しました。奈良地裁は、奈良市が奈良市長に対し請求額全額の損害賠償請求をするよう命じる判決を下しました。大阪高裁は、損害賠償額を約1億2000万円に減額したものの、市長のみならず地権者に対しても損害賠償請求することを奈良市に命じる判決を下しました。現在、最高裁に上告中です。
山下 真弁護士からのコメント

土地の購入を決定した市長のみならず、土地を売った地権者にも不法行為が成立するとして損害賠償を求めた大阪高裁判決は画期的でした。マスコミでも大きく報道されました。不正を許さないという正義感を原動力として、住民と弁護団が力を合わせた結果でした。
所属事務所情報
-
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- 所属事務所
- 塩野山下法律事務所
- 所在地
- 〒530-0054
大阪府 大阪市北区南森町1-3-27 南森町丸井ビル4階 - 最寄り駅
- 地下鉄谷町線・堺筋線「南森町」
JR東西線「大阪天満宮駅」 - 交通アクセス
- 駐車場あり
- 受付時間
-
- 平日10:00 - 18:00
- 定休日
- 土,日,祝
- 備考
- 事前の予約により、平日夜間及び土日祝日も対応致します。
メールフォームによる受付は24時間可能です。 - 対応地域
-
北陸・甲信越
- 山梨
関東
- 東京
関西
- 滋賀
- 京都
- 大阪
- 兵庫
- 奈良
- 和歌山
- 設備
-
- 完全個室で相談
- 対応言語
-
- 英語
- 事務所URL
- http://www.shiono-law-office.com/index.html
所属事務所の取扱分野
- 注力分野
-
- 借金
- 離婚・男女問題
- 相続
- 医療
- 行政事件
- 取扱分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 労働
- 債権回収
- 医療
- 消費者被害
- 不動産賃貸
- 不動産契約
- 再編・倒産
- 税務訴訟
- 知的財産
- 逮捕・刑事弁護
- 少年事件
- 犯罪被害
- 犯罪・刑事事件
- 不動産・建築
- 企業法務
- 行政事件
- 近隣トラブル
電話で問い合わせ
050-5347-3359
※お問い合わせの際は「弁護士ドットコムを見た」とお伝えいただければ幸いです。
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- 交通アクセス
- 駐車場あり
- 設備
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- 対応言語
- 英語
山下 真弁護士からのコメント
調停では夫の代理人弁護士とかなりシビアなやり取りをしましたが、親権者としての適切性、養育費請求の根拠、財産分与請求の正当性などを粘り強く主張し、譲歩を引き出しました。
依頼者は決断力に欠ける面が見られましたが、要所要所で助言し、決断を促しました。
今はその決断に満足していただいています。