依頼者と弁護士をつなぐプラットフォーム - 弁護士ドットコム

ホームページ制作ガイドライン
(弁護士ドットコムPro ホームページソリューション)

1、はじめに

1-1、本ガイドラインの目的

本ガイドラインは、利用者と弁護士ドットコム(以下、当社)間の認識の齟齬を防ぐこと、および当社が本ガイドラインに基づいたホームページ制作を行うことで、利用者に対して常に安定した品質の納品物を提供することを目的とする。

原則として本ガイドラインが当社の提供する「業務範囲」となり、プロジェクトによって本ガイドラインから外れる業務内容がある場合は、別途「仕様書」に記載することとする。

なお、本ガイドラインは、提供ホームページの仕様(要件、目的など)に応じて柔軟に対応させ、必ずしも守るべき規則ではないことを前提とする。ただし、その決断に至った経緯や結果に関してはプロジェクトメンバー間で情報共有し、必要に応じてガイドラインの改善に役立てるものとする。

1-2、本ガイドラインの適用範囲

本ガイドラインは、当社が行う「弁護士ドットコムPro ホームページソリューション」全般を対象とする。

当社の再委託先に関する規定および細かな情報管理ルール等は別途定めているため、本ガイドラインの対象からは外している。

また、コーディングにおいて、HTML や CSS をはじめとした Web 標準技術は、各仕様に基づいて正しく使用されることを前提としているため、本ガイドライン内のコーディング規則ではその詳細について取り扱わない。

1-3、本ガイドラインの見直し

必要に応じて本ガイドラインを適時更新、改訂する。

少なくとも、ユーザーの閲覧環境の変化、ホームページの制作技術の変化に対応するために、本ガイドラインを年に1回見直すこととする。

2、企画のポイント

2-1、基本方針

法律事務所(弁護士)の広報支援として、これから弁護士を探す人、弁護士を紹介する/紹介された人、訴訟の相手方/検事・裁判官等、提供ホームページを閲覧するユーザーの方々に対して、当該法律事務所(弁護士)の特徴が適切に伝わるホームページを提供することを基本方針とする。

日本弁護士連合会および各弁護士会で定められた「業務広告に関する指針」や規程に則り、過度な表現を伴う企画は掲載しない。

本サービスは、利用者の提供ホームページの上位検索表示・売上拡大・反響(アクセス・問合せ数等)を保証するものではなく、SEO対策は制作時点で行われる最低限のものに限り、HP納品完了後の保守・運用サービスにおいて、SEO対策は行わない。
また、SEO対策に重きを置いたLPの制作などは行わない。

2-2、プロジェクトメンバー

弁護士のことをよく知る当社の専門スタッフが、サイト内のコンテンツを総合的にディレクションする。
また、守秘義務契約および業務委託契約を結んでいる当社の再委託先に、制作業務を一部委託することがある。

2-3、要件の設定

プロジェクトを開始するにあたって、当社の専門スタッフが利用者の事務所へ訪問(1回)し、下記の要領を基本として打ち合わせを行う。
ただし、ライトプランは電話での打ち合わせを行うものとする。

  • 提供ホームページの要件確認(項目の詳細はヒアリングシート参照)
  • 掲載内容についての取材
  • 写真撮影(プランに応じて動画撮影)
  • スケジュールの共有、利用者のチェック回数/タイミング(4回)
  • 検証環境の確認
    • Windows PC(最新OS推奨):Chrome/Firefox/Internet Explorer 11
    • Mac PC(最新OS推奨):Safari
    • iPhone/iPad(最新OS推奨):Safari
    • Android(最新OS推奨):Chrome

ここで定めた要件は「仕様書」として、当社と利用者で共有し、その内容に沿って制作を進める。

3、設計・デザインのポイント

3-1、レスポンシブデザイン

各検証環境に対応したレスポンシブデザインとして制作する。

3-2、デザインテンプレート

原則として、当社で過去に制作した提供ホームページのテンプレートを利用して制作する。

3-3、基本構造

利用者から特別な要望がないかぎり、下記のページ構成を原則とし、プランに応じてページを加減する。

  • トップページ(固定ページ)
    • 弁護士紹介(固定ページ)
    • 事務所案内(固定ページ)
    • 取扱業務(固定ページ)
      • 取扱業務1(固定ページ)
      • 取扱業務2(固定ページ)
      • 取扱業務3(固定ページ)
    • サイトマップ(固定ページ)
    • お知らせ(投稿ページ)
    • お問い合わせ(フォーム)

3-4、共通レイアウトの定義

原則として1カラム(全幅)でレイアウトを作成する。
ヘッダーにはサイトタイトルを設置する。
フッターには全ページのテキストリンクを設置し、各ページへの導線を確保する。

グローバルナビゲーションは、画像化を避ける。
グローバルナビゲーション(スマホ)では、原則として画面中央または画面右上にハンバーガーメニューを設置し、タップすると表示されるようにする。

トップページへ移動するリンクや、ページのトップへ移動するリンクなど、同じ機能を有するリンクの名称と見映えを提供ホームページ内で統一する

3-5、色の組み合わせ、コントラスト

カラースキームは、別途、当社と利用者で協議し決定する「仕様書」に基づくものとする。
ページ内のテキストや画像などにおいては、テキスト(および画像化された文字)とその背景の間に、少なくとも 4.5:1 以上のコントラスト比をもたせることを目安とする。

3-6、文字の大きさ、フォント、行間

文字サイズ、フォント、行間は、読みやすさを考慮して指定する。
現在のディスプレイサイズ等を考慮すると、標準的なフォントサイズは本文で 14px ~ 16px 相当が妥当と考える。
フォントサイズは最小サイズを 12px 相当とするが、重要でない注釈等に関しては 10px 相当まで許容する。
※Chromeの「最小フォントサイズ」の設定のデフォルトが10pxであり、それ以下サイズを指定しても反映されないことが多いため。

テキストの行間は、150〜190% (line-height: 1.5; ~ line-height: 1.9;)の値となるように調整する。
1行あたりの文字数 (行長) は、最長で 30~40 文字程度になるよう調整する。

上記は、デザインの要件や文字サイズ等によって変動、もしくは提供ホームページの閲覧環境に依存するため、あくまで基準とする。
提供ホームページのパフォーマンス、メンテナンス性や CMS の利用も考慮し、テキストの不要な画像化(グローバルナビゲーション、ヘッダー、フッターなど)は避ける。

3-7、スタイルシートの使用

レイアウトや文字の大きさ、色などは、原則としてスタイルシートで設定し、スタイルシートに対応していないブラウザで表示した場合でも情報が伝わるようにする。
テキストを画像化する場合、スタイルシートで同程度の装飾表現が実現できないか検討し、可能な場合はスタイルシートによって表現する。

3-8、「パンくず」の配置

各ページに、現在位置と上位階層への移動手段を示す「パンくず」を配置する。また、このナビゲーションの先頭のリンクは「ホーム」という表記で統一する。
「パンくず」のうち、現在表示しているページの名称には、リンクを設置しない。

3-9、サイトマップの設置

提供ホームページの情報探索手段としてサイトマップを用意し、各ページへのリンクを提供する。

3-10、デザインデータの作成方法

基本的には Adobe 社の Photoshop を使用して作成する。利用バージョンは Adobe CC を推奨するが、必須ではない。ただし、できる限り最新バージョンのソフトウェアを使用し、プロジェクトメンバー間でのデータ互換性による作業遅滞を避けるよう努める。
図版等によっては、SVG での書き出しを考慮し、Illustrator による作成を推奨する。
レイヤーの分け方や名前の付け方など、プロジェクトメンバーの誰が見てもわかりやすいように配慮する。

3-11、meta情報の設定

各ページ内容に即した title(32文字以内)、discription(120〜160文字以内) を設定する。
また、すべてのページの title と descriptin は、必ず一文字以上は異なるものを設定する。

  • title(サイト名):
    「事務所名|【地域】の弁護士」の順に記述する。
    例)●●●●法律事務所|大阪府東大阪市の弁護士
  • title(下層ページ):
    「コンテンツ名|カテゴリ|サイト名」の順に記述する。
    例)相続のご相談|取扱業務|●●●●法律事務所
  • discription:
    「都道府県,市区町村(都道府県と異なる地域名),弁護士,法律事務所,費用(分野特化サイトの場合は分野名)」の5点を記述する。
    例)福岡県北九州市、小倉駅から徒歩5分にある●●法律事務所です。離婚問題を中心にさまざまな事案に対応しており、女性弁護士も複数所属しています。トラブルが起こってしまう前であっても、少しでも不安なことがありましたら、まずは一度ご相談ください。

4、コンテンツ作成のポイント

4-1、「業務広告に関する指針」に則ったコンテンツ

日本弁護士連合会および各弁護士会で定められた「業務広告に関する指針」や規程に則り、適切なコンテンツ内容を掲載する。
原則として、利用者が了承したコンテンツのみを掲載する。

4-2、表現方法

特に、センシティブな悩みを抱えているユーザーにとって不快でない表現を心がける。
難解な内容を説明する記事には、中学校教育程度のレベルの読解力で理解可能な要約説明を提供する(例:「受任」は、「引き受ける」「ご依頼」と言い換えるなど)。

4-3、専門用語、省略語、流行語、外国語は多用しない

法律用語やその他の専門用語、省略語、流行語、外国語などの使用は極力控え、平易な文章を心がける(そのページの利用者が限定的であり、かつ使用する用語について一定以上の知識を持っていると想定される場合は、この限りではない)。

各ページにおいて理解が難しいと考えられる言葉が初めて出てくる箇所では、用語の正式名称や意味を括弧書きや注釈で記載する。

4-4、用字用語の表記統一

原則として、利用者からの支給原稿、パンフレットなどがある場合は、それらを優先する。
常用漢字外の漢字、接続詞・副詞は、原則として平仮名で表記する。
コンテンツ内に異なる表記を混在させないで、表記は必ず統一する。

例:

  • 主に平仮名で表記するもの
    あえて(×敢えて)、あらかじめ(×予め)、あるいは(×或いは)、〜および〜(×及び)、かつ(×且つ)、〜ください(×下さい)、さらに(×更に)、しかしながら(×然しながら)、したがって(×従って)、すぐに(×直ぐに)、すでに(×既に)、すなわち(×即ち)、ぜひ(×是非)、ただし(×但し)、ただちに(×直ちに)、ため(×為)、〜できる(×出来る)、ともに(×共に)、なお(×尚)、ならびに(×並びに)、〜をはじめ(×始め)、まず(×先ず)、または(×又は)、もしくは(×若しくは)、よろしく(×宜しく)など
  • Unicodeにない漢字(人名や地名など)
    → 読みをひらがな、カタカナなどで記述する、類似の別の漢字や算用数字などを代用する、漢字や記号を画像で作成して配置し、読みを代替テキスト(alt 属性など)で記述するなど
  • アルファベットの組み合わせでできている単位記号(㎝、㎏など)
    → 一文字ずつ書き下す(cm、(株)など)
  • ローマ数字(Ⅰ、Ⅱなど)、丸数字(①、②など)、文字記号(㈱、㈲など)は使用しない。
  • 括弧・記号は、全角とする。
    「」(カギ括弧)⇒会話分・引用文、固有名詞、ことわざ・慣用句、強調
    『』(二重カギ括弧)⇒書名・雑誌名、「」内で使う
    ()(丸括弧)⇒注記、補足、読み仮名、省略語、外国語
    [](角括弧・大括弧)⇒見出し、引用元、参照元・強調
    {}(中括弧)⇒強調
    【】(墨付き括弧)⇒見出し、注記、強調
    <>(山括弧)⇒強調
    ""(ダブルクォーテーション)⇒外国の書籍・雑誌名、外国語、強調
    ''(シングルクォーテーション)⇒強調
  • 文言の統一
    トップページに移動するリンクのラベル:トップページ(×ホームページ、×トップ)
    ページ上部に移動するページ内リンクのラベル:トップへ(×ページトップ、×トップ)
    お問い合わせ(×お問合せ、×お問い合せ)、申し込み(×申込、×申込み)
    メールアドレス(×Mailアドレス、×アドレス、×email、×E-mail)

4-5、英数字の使い方

表記は以下を基準とする。

  • 数字:半角アラビア数字
  • 日時/営業時間:半角数字、「:(コロン)」は全角
  • 時間の幅指定:「~(波ダッシュ)」
  • 年号:西暦
  • 月日:6月5日(×6/5)
  • 郵便番号/住所/電話番号/FAX:半角英数字
  • 金額:数字が5桁以上になる場合は、単位語を使用(10万円、5億6,200万円など)
    3桁ごとに位取りカンマ(半角)を使用(1,000円など)
  • 英字:半角
    隣り合っている全角文字との距離が詰まっているようであれば半角スペースを入れる
  • 文章中:アラビア半角数字のみ使用。ただし、ことわざや慣用句などには漢数字を使用
    例)昨年6月に創立100周年になりました。「一石一鳥」「三度目の正直」など

4-6、単語の間にスペースや改行を挿入しない

単語内の文字と文字との間に、単語内に、スペース、タブ文字、改行文字または行送り文字のような空白文字を入れない。
単語内の文字と文字との間に改行を入れない。

4-7、原稿の提出方法

当社で作成した原稿は、ページごとのwordファイルとして利用者に提出し、利用者のチェックを経て実装する。

4-8、コピーライトの表記

特に指定が無い場合は、以下のように記述する。画像で作成する場合は、年号は記述しない。
例)Copyright(C) 年号 サイト名 All Rights Reserved.

4-9、画像の書き出し

ページ内で使用する画像の合計ファイルサイズが3MBを超えないことを目安とするが、明瞭に認識できない場合は、見た目を優先して解像度を上げる。
必要に応じて、jpg と png での保存方法を使い分ける。

4-10、画像素材のライセンス

素材として使用する画像のライセンスは、原則として「ロイヤリティフリー」のものとする。
素材は、直接使用する制作の作業者が購入し、その画像は他者に譲渡しない。

4-11、ブランドロゴ等の利用

Web サービス(Facebook、Twitter、Line、Instagramなど)をはじめとするブランドロゴをバナーやボタンに使用する際は、各ブランドロゴの利用規約、ガイドラインを必ず確認し、それに従って利用する。

4-12、ファビコン

サイズは 16×16px の1点のみ作成する。
小さなサイズなので、認識しやすいようにデザインする。

4-13、当社ポータルサイトのリンクバナーの設置

利用者が当社ポータルサイトの有料会員の場合、原則として、「弁護士紹介」のページにプロフィールページへのリンクバナーを設置する。

5、実装(マークアップ)時のポイント

5-1、CMS/プラグイン

CMSはWordPressを使用して制作する。
制作後の保守・運用サービスにおいても、随時バージョンアップに対応し、更新する。

プラグインの利用に特に制限はないが、メンテナンスが継続されていること、軽量であることを重視して選択する。最新のバージョンで動作しないプラグインは使用しない。
新しいプラグインを使用する際は、あらかじめ当社に申し出ること。

また、動作検証ブラウザにおいてプラグインを使用しなくても実装可能な方法があれば、そちらを優先する。
プラグインの動作を理由に CMS のバージョンを下げること、あるいは CMS 本体のプログラムの改変は行わない。

5-2、画面サイズ

出来るだけ多くの人が閲覧できるように、800×600 の画面を基準として標準でブラウザを表示したときに、横スクロールなしでも内容が読めるようにする。

5-3、ブレイクポイント

要件説明時に特別な指定がない案件については、ブレイクポイントを1つ、768px に設定することを基準とする。

前提として、スマートフォン向けページのデザインに際しては、レイアウトの基準は、最小横幅を 320px での表示とし、そのサイズで文字サイズやレイアウトが最適化されていること。
横幅 320px から 768px までの間は横サイズの可変で対応する。
ディスプレイの横サイズ 768px 以上のデバイスに関しては PC 向けレイアウトを表示する。

5-4、ディレクトリ構造

利用者からの指定がある場合等を除き、当社と当社の再委託先で使用している標準的なディレクトリ構造を採用する。

スタイルシートは css ディレクトリへ、画像は全ページ共通で使用するものを common ディレクトリへ、その他は使用するページのディレクトリ構成に合わせて格納する。

5-5、下層ディレクトリ名称サンプル

以下のディレクトリは適宜必要に応じて追加するが、基本的なコンテンツ名としては以下の名前を推奨する。

  • 事務所案内 about
  • 弁護士紹介 lawyer(sはつけない)
  • 弁護士費用 fee
  • 申し込みの流れ process
  • お問い合わせ contact
  • お知らせ(新着情報) topics
  • サイトマップ sitemap
  • 取扱分野 work

具体的な取扱分野は日本語

  • 離婚 rikon
  • 相続 souzoku
  • 交通事故 kotsujiko
  • 労働 roudou
  • 民事事件 minji
  • 刑事事件 keiji
  • 顧問 komon
  • 個人のお客様 personal
  • 法人のお客様 corporate

5-6、ファイル名の基本ルール

画像などのファイル名は、大文字小文字を混ぜず、すべて小文字で付ける。
同じ種別のファイルは頭に同じ接頭辞を付ける。例えば、バナー関連なら bnr- 、背景画像は bg- という接頭辞を付けるなど。
ディレクトリ構成のルールとあわせて、第三者が見てもわかりやすいファイル名を心がける。

5-7、文字コード

提供ホームページの文字コードは、特別な指定がない限り UTF-8(no BOM)を使用する。

5-8、HTML・CSSの表記ルール

ページ内に別の言語を表記する場合に、lang 属性を用いて言語を記述する。
HTML の要素名、属性名、および CSS 内のカラーコード等はすべて小文字で統一する。
画像をはじめとしたファイル名などでも、大文字小文字を混在させない。

5-9、スタイルガイド

ページ作成にあたっては、文書の構造を意識し、ページ内に配置する情報それぞれに対して、HTMLの構造化要素を適切に指定する。
ワイヤーフレームに特に指示がなかった場合でも、各見出しレベルのデザイン(h1~h6)、リスト(ul, ol, dl)、表組み(table)、引用(blockquote)など、頻繁に使用される HTML 要素のデザインはスタイルガイドとして用意する。

5-10、リンク箇所

リンクテキストおよびリンク画像は、リンク部分にマウスカーソルを乗せた時や、キーボード操作によってリンクにフォーカス(選択可能領域)を合わせた時に、色が変わるなどの変化をつけることにより、リンク可能な箇所であることを明示する。

リンクの文字色は、:link、:hover それぞれに異なる文字色を設定し、グローバルナビ以外のテキストリンクについては下線を引き、カーソルを乗せない状態でもリンクだと把握できるようにする。

5-11、表組みの作成

図表には分かりやすい表題を設定し、読み上げ順を考慮し内容が把握しやすい構成とする。

5-12、画像の代替テキスト

画像には適切な代替テキストを用意し、画像の形や大きさなどを認識できない場合でも、内容を適切に理解できるようにする。

  1. 文字を画像化している場合
    その文字をそのまま代替テキストとする。
    例:「ごあいさつ」という見出しを画像にしている場合、 alt="ごあいさつ"
  2. 装飾や見た目の整形に画像を使っている場合
    余計な情報が伝わらないように、空の代替テキスト(alt="")を指定する。
     ※ alt属性自体を省略するとファイル名が読まれることがあり、混乱を招く
    例:リストの行頭記号を画像で表現した場合、alt=""
  3. イメージ写真
    イメージ写真など、画像で情報を伝える意図がない場合、空の代替テキスト(alt="")を指定する。
    例:取扱分野としての「遺言」カテゴリを表現するために書類の画像を使用し、 alt="" を指定
  4. コンテンツとしての写真(キャプションなし)
    人物や事務所内の様子を紹介する写真などは、それによって情報を伝える意図があると言える。このような場合には、この画像が写真であることと、その概要が伝わるような代替テキストを指定する。
    例:alt="写真: 〇〇弁護士" 、alt="写真: 事務所の様子"
  5. コンテンツとしての写真(キャプションあり)
    写真にキャプションを付けて表示している場合、基本的な考えは(4)と同様だが、代替テキストの内容とキャプションが重複しないように注意する。重複すると二度読まれてしまうためである。
    例:弁護士の写真の下に「〇〇弁護士」というキャプションを表示している場合、画像は alt="写真" のみ
  6. 表・グラフの画像
    その表やグラフが何であるのかがわかるような代替テキストを指定する。
    例:alt="グラフ: 四半期の売り上げ"
  7. 地図、その他の画像
    地図のような画像は重要な情報を大量に伝達するのだが、それをテキストで表現することは不可能なことが多い。
    せめてもの配慮として、alt="地図: 〇〇への道順" などとして、地図があるということだけはわかるようにする。
  8. NG:ファイル名などを指定しない
    画像のファイル名やIDなど、意味をなさない値を代替テキストとして指定してはならない。 NG例:alt="file.jpg"

5-13、色、形または位置のみに依存した情報提供はしない

情報の意味の違いは、色や形の違いだけで表現することを避ける。
「左上のアイコン」「丸いボタン」「赤文字の項目」といった説明ではなく、「一覧を表示させるアイコン」「次のページへ進むボタン」「エラーが表示されている項目」といった適切なラベル(代替テキスト)をボタン等につけた上で、テキストでもそのラベル名で指示する。

5-14、入力フォーム

入力フォームを用いたページを作成する際には、適切な項目名(ラベル)をつける。
HTMLのタグによる記述で、項目名(ラベル)と入力欄との対応関係を指定する。
入力項目に制約事項(全角/半角、ハイフンの有無など)を設ける場合は、テキストで説明を記載する。

入力内容の修正を求める場合には、修正が必要な箇所とその修正方法をひと目で分かるように(例: 赤字などで)表示する。

5-15、低速回線やモバイル機器の利用者への配慮

Web ページの表示速度、反応速度に関して、フロントエンド側で対応できる部分に関しては可能な限り配慮する。

  • 画像を掲載する際は、表示に影響のない範囲で解像度を低くするか、サイズを縮小する。
  • PDFのファイル容量は可能な限り軽量化を図る。
  • CSSの読み込みを最適化する。
  • JavaScriptの読み込みを最適化する。
  • 初期表示するHTMLを極力小さくする。
  • リソース全体のサイズを小さくする。

5-16、動作検証ブラウザ

当社が標準で保証する動作環境ブラウザは下記の通りとする。

  • Widows PC(最新 OS 推奨):Chrome/Firefox/Internet Explorer 11
  • Mac PC(最新 OS 推奨):Safari
  • IPhone/IPad(最新 OS 推奨):Safari
  • Android(最新 OS 推奨):Chrome

5-17、Google Analytics の設定

提供ホームページ公開後に、Google Analytics トラッキングコードの設置および設定行う。
利用者の希望があれば、閲覧権限を付与する(G-mail のアカウント情報をご提供いただく)。
なお、個人情報の収集に伴い、下記の内容を提供ホームページのプライバシーポリシーに記載する。

本サイトでは、Google によるアクセス解析ツール「Google アナリティクス」を利用しています。
このGoogle アナリティクスはトラフィックデータの収集のために Cookie を使用しています。
このトラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
この機能は、Cookie を無効にすることで収集を拒否することができますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。
この規約に関して、詳しくは「Google アナリティクス利用規約(https://www.google.com/analytics/terms/jp.html)をご覧ください。

5-18、その他

フレームは原則として使用しない。
Flashコンテンツは原則として使用しない。
ページ内容の自動更新や自動的な移動は行わない。

6、アクセシビリティ

6-1、基本

  • 各ページにはページの内容を推測しやすい適切なタイトルをつける。
  • 画像には適切な代替テキストを付与する。
  • 10px 以下のサイズの文字は重要でない注釈等を除いて、原則として使用しない。
  • 文字サイズ変更ボタンを Web ページ側で独自に提供しない(ブラウザの UI に任せる)。
  • リンク領域、ボタンのサイズは、44px以上を目安とする。また、各リンクのマージンは適切にとり、誤クリックを誘発するような実装は行わない。
  • フォームコントロールは、label 要素を適切に用いてラベルとの関連づけを行う。
  • 提供ホームページの閲覧や操作、入力に制限時間を設定しない。
  • レイアウトは読み上げ順に配慮して構成する。

7、セキュリティ

7-1、強固なパスワード

CMS インストール時のアカウント設定など、新規でアカウントを設定する際は推測されにくいアカウント名、および強固なパスワードを設定する。
パスワードは必ず英数字を混在させ、8桁以上とする。

公開14日後以降に編集権限のあるパスワードを変更し、当社の再委託先はパスワードを持たない状態とする。

7-2、SSL の利用

大容量・高速ネットワーク、高い信頼性を誇る Yahoo! JAPAN の laas 型クラウド基盤を採用。
提供ホームページ内のすべてのデータはTLSで保護し、SSL サーバー証明書を発行する。

7-3、個人情報保護方針(プライバシーポリシー)

提供ホームページには必ず個人情報保護方針(プライバシーポリシー)を掲載する。

附則

  • 2018年07月05日 制定・施行
会員弁護士数
17,935
法律相談・問合せ数(累計)
3,273,237