
藤木 美才
由井法律事務所
熊本県 熊本市黒髪3-12-4インタビュー
藤木 美才 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ
弁護士になる前は、医師の仕事をしていました。医療訴訟や患者さんからのクレーム、また、介護保険及び成年後見制度が始まったことで、医療介護の分野にも明るく、かつ、法的な問題に対処できるような弁護士がいればよいと漠然と考え始めました。実際に弁護士になり、医療問題を扱ってみて、依頼者の方がおっしゃった内容を理解・把握しやすいという点では、医師の経験はいきていると思います。
今までの経験と現在の仕事内容
一般民事、家事事件、破産、刑事事件などです。中でも今まで扱ってきた事件の中で最も印象に残っている事件は刑事事件(否認事件)です。
弁護士としての信条・ポリシー
医師の仕事でも意識していたことですが、自分にとっては多数の患者さんのうちの1人の患者さんであっても、その患者さんにとって主治医は自分しかいません。これは、弁護士も同じであると思います。ですから、自分が発した言葉が依頼者の方にとって重いものであることを常に意識し、信頼を裏切ることのないよう質の高い仕事をしたいと思っています。
一方で、医師と弁護士の違いは、弁護士には相手方がいることです。医者にも患者さんという相手がいますが、病気を治すという方向性は一緒です。しかし、弁護士には全く逆の立場の相手がいますので、そこが最大の違いです。
関心のある分野
医療・介護分野です。といっても、医療訴訟がやりたいというわけではありません。訴訟になれば、医者が精神的にも大きなダメージを受けることは分かりますので。そのため、医療訴訟に至らないようにするためのリスク管理に関心があります。
自己紹介
- 所属弁護士会
- 熊本県弁護士会
- 弁護士登録年
- 2011年
所属事務所情報
-
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- 所属事務所
- 由井法律事務所
- 所在地
- 〒860-0862
熊本県 熊本市黒髪3-12-4 - 最寄り駅
- 坪井川公園駅