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男性目線のランク付けがない「女子校」、共学出身者がうらやむ点とは〈AbemaTV〉
「Wの悲喜劇」

男性目線のランク付けがない「女子校」、共学出身者がうらやむ点とは〈AbemaTV〉

ドロドロしている、異性との関係がうまく築けない。そんなイメージを持たれがちな女子校ですが、本当のところはどうなのでしょうか。7月15日放送の「Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース~」(AbemaTV)では、女子校出身のゲストを迎え、MCのSHELLYさんらが秘密の花園の実態に迫っていきます。

ゲストの女子校出身者は、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さん、芸人のたかまつななさん、ミズ東洋英和グランプリの現役女子大生のお三方。関東の超名門女子校の彼女たちが明かす実態は、冒頭のような女子校のイメージをくつがえすものになりそうです。(弁護士ドットコムニュース編集部・山口紗貴子)

●女子校あるある話って?

「女子校ルール」(中経出版)の構成を担当したライターの朝井麻由美さんは番組内で、次のような女子校あるある話を紹介します。

・痴漢や露出狂には驚かない

・笑うときは力いっぱい手をたたく

・夏はスカートでバタバタあおぐ

ちなみに、地方の女子校出身の私にとっては、どれも心当たりのある懐かしい思い出です。自由を満喫していた当時を振り返りながらも、無難な「女子校あるある話」で番組は終わってしまうのかな、と心配になってきた頃、共学出身のSHELLYさん、朝井さんから出てきたエピソードは意外なものでした。

SHELLYさんによれば、共学に通う女子は「小学校まではグイグイ引っ張っている子でも、中高生になるとシュンとする」と言います。これは私も共学の大学に入学し、一番カルチャーショックを感じたポイントでした。とにかく女子学生がおとなしい。

その理由について、朝井さんは共学で育った経験をもとに「(共学では、女子が)意見を言わないのが美徳」だからではないかと指摘します。

「共学では、かわいい子が偉い。出る杭にならないことが大切で、個性はいらない。面白かったり、主張が強かったりすると、ランクが下がってしまう。共学で育つと個性がのびない。女子校は異性の目基準でのランク付けがないので、のびのびできる」(朝井さん)

女子校出身と明かすと、「女の戦いがあって、ドロドロしていて大変そう」と妙な同情をされがちですが、実際にはのんびりとした平和な安全地帯だったと懐かしむ女子校出身者は多いのではないでしょうか。もちろん学校による違いはあるにせよ、女同士はいがみ合うもの、「女の敵は女」と思っている方こそ、女子校ってどんな場所なのか、ぜひ番組をのぞいてみてください。

【番組情報】

番組名:「Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース~」

放送日時:7月15日(土)23:00 〜、再放送は7月16日(日)17:00 〜 18:00

放送チャンネル:AbemaNewsチャンネル(AbemaTV)

内容:

テーマは「女子校最強伝説!秘密の花園女子」。辛酸なめ子、ミス東洋英和らが語る秘密の花園女子校の知られざる最強伝説は想像を超えた驚きの宝庫!

視聴予約はこちら:

https://abema.tv/channels/abema-news/slots/9vxpNuunQ4JA2B

(弁護士ドットコムニュース)

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