医療過誤の内容証明送付に対する病院及び病院代理人に対する対応方法について

2年前に精策静脈瘤の手術3日後に静脈の結紮が外れた後遺症で、1年前に別の病院で左精巣摘除手術を受けました。元の病院に医療過誤(手術手技と術後経過観察の注意義務違反)に係る損害賠償請求を内容証明(9月30日までに誠意がある返答がない場合は別途必要な措置を取る旨を記載)を先月末に送付しました。その後、元の病院から何の連絡もなく、9月22日に病院の代理人(弁護士)から「医療記録の精査及び主治医等から事情聴取を行ったうえで、改めて連絡するので、しばらく時間をいただきたい」「当該病院にたいする直接の交渉を控えるよう」旨の通知が届きました。
1.このような場合は元の病院に「誠意ある返答がなかった」と見なして、異議の申し入れなどはできないのでしょうか?
2.また、相手代理人から損害賠償にたいする具体の返答が、返答期限の9月30日までにない場合は「誠意がある返答がなかった」とみなして訴訟などに踏み切ってよいのでしょうか?
3.さらに、本件を当方が弁護士に相談するタイミングとしては、相手代理人から上記の通知があった時点で相談した方がよいのでしょうか?それとも、相手代理人から具体の損害賠償についての返答を待ってから相談した方がよいのでしょうか?ご教示を宜しくお願い申し上げます。
2017年09月25日 07時57分

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中井 陽一
中井 陽一 弁護士
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> 1.このような場合は元の病院に「誠意ある返答がなかった」と見なして、異議の申し入れなどはできないのでしょうか?

→相手の弁護士からの内容証明に、今後その弁護士が本件における病院の代理人となり、連絡先窓口がその弁護士となることが記載されているようですので、そうであれば、仮に異議の申し入れをするとしても、相手の弁護士にすべきと考えます。

> 2.また、相手代理人から損害賠償にたいする具体の返答が、返答期限の9月30日までにない場合は「誠意がある返答がなかった」とみなして訴訟などに踏み切ってよいのでしょうか?

→誠意ある返答がなかったとみなして訴訟に踏み切っても構いません。
そもそも、訴訟をする際に、事前に相手の了承を得る必要はありませんし、返答の有無にかかわらず、訴訟提起をしても問題はありません。

> 3.さらに、本件を当方が弁護士に相談するタイミングとしては、相手代理人から上記の通知があった時点で相談した方がよいのでしょうか?それとも、相手代理人から具体の損害賠償についての返答を待ってから相談した方がよいのでしょうか?

→一概には言えませんが、基本的には、早期の段階から弁護士に相談をした方がメリットが大きいことが多いです。

 たとえば、事案によっては、カルテの改ざん等をされないよう、速やかに医療記録の証拠保全を申し立てた方がよいこともあります。
 一応、相手の返答を待ちたいような場合でも、一度弁護士に相談しておくことによって、相手の返答が返ってきたときに再度相談する際、スムーズにアドバイスを受けることができると思います。

 実際に依頼をするかどうかは、相談・アドバイスを何回か受けた上で決めればよいと考えます。

2017年09月25日 08時09分

この投稿は、2017年09月25日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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