医師の紹介状?診断書?現在の症状以外の経緯の記載まで必要?

公開日: 相談日:2016年07月08日
  • 1弁護士
  • 6回答

【質問】
・腕の神経の治療のための紹介状に、膣内射精障害の事実やシルデナフィル(バイアグラ)を処方した等の情報は必要なのか?
・患者が強い羞恥心を感じたとしても法的には問題ない?

【経緯】
 知人の男性の話です。
 男性は性交時の勃起不全に悩み、泌尿器の病院で診断してもらったところ、膣内射精障害と診断されました。それにより薬局でシルデナフィルを処方され、今後の性交時に利用するようにとの指示を受けたとのことでした。
 しかし、その件とはあまり関係がないのですが、その診断に際しての採血で、看護師が針を刺した場所が悪かったのか、腕の正中神経を痛めてしまいました。腕の神経の損傷については、当該病院と相談し、神経の専門医のいる大学病院を紹介してもらうことになりました。それにより、専門医の治療を受けすぐに症状は改善しました。
 しかし、その紹介状(診断書?)に上記質問のような紹介に至る経緯が詳細に書かれており、その神経の専門医に膣内射精障害やシルデナフィルを処方した事実等を知られることになってしまいました。
 知人は、それにより強い羞恥心を感じたそうです。治療に必要な情報であればやむを得ないと思いますが、採決時に神経を損傷しただけであるにも関わらず、当該病院を訪れた経緯等まで紹介状に記載する必要などあるのでしょうか?
 そのような行為は法律上特に問題はないのでしょうか?

467329さんの相談

回答タイムライン

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    既往症の治療歴は、情報提供として特に問題がありません。
    当該病院を訪れた経緯等まで紹介状に記載する必要などあるのでしょうか?
    必要性は医師が判断することです。特に、大学病院や専門医の場合、専門知識のない一般医師に勝手に無関係とされ、実は重要な情報が提供されないというのは困ります。
    今回の神経損傷の場合、投薬歴はとても重要です。シルデナフィルは、生体内で環状グアノシン一リン酸(cGMP)の分解を行っている5型ホスホジエステラーゼ (PDE-5) の酵素活性を阻害、これが陰茎周辺部のNO作動性神経に作用して血管を拡張させ、血流量が増えることによって機能すると考えられている。既往症によっては、併用投薬に注意が必要です。

  • 相談者 467329さん

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    まあ、メチコバールの処方程度で済んだようですけどね。
    専門医以外はその辺の判断も難しいのでしょうか?

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    そんなことを言いながら、一般医が判断して、問題が起きれば、どちらかの医師を問題にする。それは素人のご都合主義でしょう。
    ・患者が強い羞恥心を感じたとしても法的には問題ない?
    医療情報は、患者に関することであっても医師の保有する情報で、患者に権利があるわけではなく、医師が自由に利用提供できます。プライバシー等を保護するため、守秘義務が課せられます。同じ守秘義務を課せられる医師に提供することは、守秘義務違反ではありません。
    医師に処方を受けていた。一般人ではなく、医師がその情報を得たから、羞恥心を感じた。保護すべき感情ではありません。

  • 相談者 467329さん

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    しかし、それならシルデナフィルの処方を受けたという情報だけで十分ではないですか?
    処方に際しては他にも何らかの投薬を受けているかどうか等を確認するでしょうし。

  • 相談者 467329さん

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    患者の気持ちなど特に勘案しなくともよい、ということでしょうか。

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    通常起きない不快感や精神的苦痛を与えることは違法で賠償義務があります。
    しかし、医療は、不快感や苦痛などを伴うもので、それを前提としたものです。
    病気やけがを治す委託や請負に類する契約です。サービス業ではなく、患者を快適にしなければならない義務はありません。もっとも、患者獲得の営業として、病院がサービス的に対応しているということはあります。このため誤解して患者を神のようにつけあがらせていると思います。なお、私は患者側で医療の過誤を追及していますが、理にかなわない患者側の態度には厳しく対応しています。それは、医師を委縮させ、よりよい医療の妨害となるからです。

  • 相談者 467329さん

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    >サービス業ではなく、患者を快適にしなければならない義務はありません。
    サービス業であっても、元々そのような義務はないと思いますが。

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    サービスとは、効用や満足などを提供する、形のない財のことである。
    サービス提供契約において、快適でない提供は債務不履行となると思います。
    誤解を招かないため、快適を提供するサービス業ではないと訂正します。
    > >サービス業ではなく、患者を快適にしなければならない義務はありません。
    > サービス業であっても、元々そのような義務はないと思いますが。
    仮に、その通りとして、結論は変わりません。

  • 相談者 467329さん

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     債務不履行になるかどうかという法律論とは別に、客や利用者を極力不快な目に合わせないように注意を払うべきなのは業種に限らず常識だと思うのですが、中々難しい問題のようですね。
     まあ、当該神経科医が患者(知人)の前でシルデナフィル投薬の経緯等を確認しなければ、知人が不快な目に会うこともなく、このような質問をする必要もなかったのですが。

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    客や利用者を極力不快な目に合わせないように注意を払うべきなのは業種に限らず常識だと思うのですが、倫理的な問題です。
    そのような行為は法律上特に問題はないのでしょうか?という質問から外れています。

    当該神経科医が患者(知人)の前でシルデナフィル投薬の経緯等を確認しなければ、知人が不快な目に会うこともなく、このような質問をする必要もなかったのですが。
    提供された情報を確認することは、問題はなく、確認の必要性も医師が判断します。必要性だけでなく、不快感を与えるかどうかあらゆる情報について点検しなければならないとなると、その負担は相当なものであり、医療行為に悪影響を与えます。通常起きない不快感や精神的苦痛を与えることは別として、そうでない限り、問題とすべきではないと思料します。

この投稿は、2016年07月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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