薬の処方・原則禁忌。これは医療過誤になるのでしょうか?

呼吸器疾患の夫が、インフルエンザになり入院しました。主人はうつ病も患っていて抗精神薬や睡眠薬も飲んでいました。
睡眠薬はB病院で処方されA病院にインフルエンザで入院した時はナースステーションで管理し、睡眠前に処方されました。しかし、ある日CO2ナルコーシス(炭酸ナルコーシス)になりかろうじて助かりましたが、介護保険が要支援1から要介護5になり現在でも要介護2です。
呼吸器疾患の患者には、睡眠薬は原則禁忌と副作用情報にあることを知りました。
これは医療過誤になるのでしょうか?
また、原則禁忌と知ったのは昨年の夏です。
ナルコーシスになったのは三年前になりますが時効ではないですか?
ご教示お願いします。
2014年02月05日 15時58分

みんなの回答

池田 伸之
池田 伸之 弁護士
ありがとう
添付文書や副作用情報で、原則禁忌とあれば、過誤は事実上推定が働き、医療機関側で、禁忌を解除する事情があるのならその点の立証をしなくてはいけないと思います。
医療過誤責任については、不法行為責任と債務不履行責任の2つの法的構成があり、前者では、3年の短期の時効がありますが、後者は、行為時から10年ですので、まだ余裕があります。ただ、診療記録などは、保管期間の問題もありますので、早めに開示請求をするなど保全しておいた方がいいと思います。

2014年02月05日 16時17分

相談者
ご回答ありがとうございます。正直どちらの病院に責任があるのですか?
精神の病院は在宅酸素だとわかって処方してました。食事中も眠り危険なねで減薬して下さいと頼んでもしてくれませんでした。呼吸器の病院はインフルエンザの時に注意義務を怠ったと思います。不法行為の時効が十年って短いですね。

2014年02月05日 16時39分

池田 伸之
池田 伸之 弁護士
ありがとう
責任が問われるとすると、まず処方をしたB病院ということになります。
A病院についても、前医が処方した薬だから、そのまま預かった上で、何の検討もなく、そのまま投与していいのか、という問題があります。インフルエンザで入院ということもあり、処方の前提条件が違いますので、B病院としても、自らの診断に基づいて、前医の処方をそのまま継続するかどうか、独自に検討する義務があると思います。
不法行為構成のときは、短期時効が3年で、債務不履行構成(診療契約の不履行)でいくと、10年です。

2014年02月05日 16時50分

相談者
池田先生、回答ありがとうございます。
薬は上手に付き合わないと怖いなと思いました

2014年02月05日 17時07分

この投稿は、2014年02月05日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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