医療事故 示談交渉の進め方

公開日: 相談日:2022年05月10日
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【相談の背景】
子供が未熟児で生まれ、入院中(生後7日体重500gほど)にPICCを動脈に誤挿入された。誤挿入から3日後まで気付かれず、血行不良、出血多量、圧迫止血などの理由により指先が血流障害で壊死、右手の手指5本が脱落。(第一関節〜第二関節)カルテ開示済み、事故後1年半経ち、残存した指も短い、もしくは全く動かないため、障害者手帳取得済み(4級)。
事故後、すぐ医師からは状況説明とすみませんの一言はあった。こちらもその時は分かりました。と言った。
1年半経ち、指の動きもなく、障害の度合いが当時より重くなったこともあり、今から障害に対する慰謝料を請求したい。
カルテ開示し、カルテを読むと、動脈へ誤挿入されているかの確認が不十分だった、と記載されていた。
口頭での説明では仕方のないこと、起こりうること、だと説明されたが、本当に仕方がないことだったのか、誤挿入自体や、その後の処置は適切だったのか本当のことが知りたい。
先生に対し、恩もあるため責めるかたちになることへの不安も大きい。
冷静になれず時間が経ってしまった。

【質問1】
示談をどのように進めていけばよいか。自分で交渉せず、いきなり弁護士さんに相談してもよいのか、ADRなどの仲裁か?今更、示談というのはおかしなことなのか?
ご教授いただけましたら幸いです。

1142791さんの相談

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    A1
    医療機関の責任とこちらの損害、大きく2つのポイントがあります。両者について整理すべく、自ら交渉される前に法律相談を経ることを強く勧めます。無論、依頼するかは別問題ですが、弁護士がいた方が良いケースです。

    >>今更、示談というのはおかしなことなのか?
    いいえ

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    1 PICCとは、末梢挿入型中心静脈ライン(peripherally inserted central catheter: PICC) のことです。静脈ではなく動脈に誤挿入することは、あってはならないことであり、良くあることでは済まない問題です。重大な過失が挿入時と、その後の観察において重ねてあったと言えます。
    さらに、早産による超低体重児は、皮膚が脆いこともあり、簡単に壊死へと結びつきます。
    開示されたカルテから見ても事実は明らかですので、十分責任を問うことのできる事案です。
    2 手指の壊死による脱落等は、今後の生育、特に教育課程におけるハンディキャップとなり、労働能力喪失も予見されます。労災あるいは交通事故における後遺障害としては6級に相当するものと考えられます。
    3 病院側口頭説明からは、責任を逃れようとする趣旨も感じられます。おそらく、示談交渉においては、誠意ある態度は期待できないかもしれません。
    また、カルテ等の検討については専門家の支援も必要ですので、弁護士に直接資料を見せて相談されて、依頼をすることをおすすめします。

  • 相談者 1142791さん

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    石井先生ありがとうございました。
    岡田先生ありがとうございました。
    丁寧におこたえいただき心強い気持ちに
    なりました。

この投稿は、2022年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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