医療訴訟で敗訴しました。控訴するかどうか迷っています。

公開日: 相談日:2021年09月11日
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【相談の背景】
89歳の父の医療裁判についてご相談します。弟は開業医で父の主治医でした。3年前父が脳梗発症を発症しました。ところが弟は父と毎日会っているのに放置したのです。(このことはカルテの証拠保全でわかりました)結局ヘルパーさんが見かねて自分の車で大きい病院に連れて行ってくれました。しかし手遅れで父は5年間寝たきりで先日死去しました。私と姉は納得がいかなかったため医療裁判をおこしました。鑑定意見書にはMRI画像から発症時期を認定しているのに判決文は「診療録に記載がない」という理由で鑑定意見書は採用されませんでした。弟の作成した診療録はほとんど白紙状態です。
しかし判決は、診療契約上の転医義務違反にも身分上の注意義務違反にも該当せず、原告らの主張は理由がない。「原告らの請求をいずれも棄却する」でした。
判決に納得出来ません。兄弟間の医療訴訟は遺産相続がらみと思われ原告に不利になるのでしょうか?
控訴して勝つ見込みはありますか?控訴するかどうか迷っています。
ご教示宜しくお願い申し上げます。

【質問1】
控訴して勝つ見込みはありますか?

1063638さんの相談

この相談内容に対して 弁護士への個別相談が必要なケースが多い

と、1人の弁護士が考えています

回答タイムライン

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    第1審判決がどのような内容であったのか、また、具体的にどのような証拠があるのかといった点が不明なので、控訴して勝つ見込みがあるかを判断することはできません。第1審段階で弁護士に依頼されていたのであれば、その弁護士が一番わかるかと思います。

    また、第1審段階では弁護士に依頼されていなかったのであれば、インターネット上でのやりとりでは限界があるので、判決文を持って一度弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

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    1 私も、判決文の詳細及び医療記録、画像所見が不明のために勝訴の見込みはなんとも言えません。費用がかかりますが、控訴期間を考えて控訴状だけ提出してその後に弁護士と相談をされることも一案と考えます。
    2 私が御相談者の概要を拝読して気になった点が2点あります。
    (1)
    > 3年前父が脳梗発症を発症し
    > 手遅れで父は5年間寝たきりで先日死去しました。
    この両者の関係が理解できないのですが、脳梗塞を発症されて5年間寝たきりの後に死去された問うことでしょうか。それとも別の病気で寝たきりであったところ、脳梗塞を発症されたということでしょうか。
    そのいずれかで、弟さんの義務違反として脳梗塞発症したにもかかわらず、専門医へ転院させなかった点にあるのか、それとも、脳梗塞発症後に治療をしていたが、適切な治療を怠った点にあるのか、違いが出てきます。
    (2)判決文の「診療契約上の転医義務違反にも身分上の注意義務違反にも該当せず」ですが、注意義務が診療契約と身分上の監視義務と併せて主張されているようですが、その点の整理が必要かと思います。つまり、絞るべきです。
    3 詳細は不明ですが、弟さんの専門は内科でしょうか、脳神経外科でしょうか。
    > 鑑定意見書にはMRI画像から発症時期を認定しているのに判決文は「診療録に記載がない」という理由で鑑定意見書は採用されませんでした。
    この点も気になった点です。
    鑑定意見書では、弟さんは、脳梗塞発症を承知していながら処置をしていないという意見だったのですね。しかし、弟さんの診療録に記載がないということは、不注意ではなく見落としだったと言うことでしょうか。そして、鑑定意見書が不採用というのは、その発症時期の見解が採用されなかった意味かと思います。専門医から見ると、画像で診断できたはずと言う意味かと思います。
    弟さんは画像を見ていないか、見落としたと思います。
    その点が鍵になるように予測されます。
    参考にしてください。

  • 相談者 1063638さん

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    追記させていただきます。父は脳梗塞を発症し5年間寝たきりになりました。
    死亡診断書の死因は「脳梗塞」です。
    弟は脳神経外科専門医です。弟の医院にCT、MRIはありません。
    弟の作成した診療情報提供書には「数日前から左片麻痺あります」と記載があります。しかしながら弟の診療録はほとんど何も記載がありません。白紙です。
    判決文は診療録については一切触れていません。相手側が出してきた介護業者の記録で父の病状を判断しています。(デイサービスでカラオケをしていた等)
    あまりにも偏った判決なので、相続がらみと思われ、裁判官に相手にされなかったということはあるのでしょうか?
    よろしくお願い申し上げます。

  • 弁護士ランキング
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    > 脳神経外科専門医です。弟の医院にCT、MRIはありません。
    →恐縮ですが、通常脳神経外科つまり手術を前提とした専門医を標榜しておきながら画像検査設備を置いていないというのは、考えられません。実際には、標榜科目と異なる内科的診断と治療をもっぱらにしていたと思います。仮に百歩譲って脳神経外科を標榜し続けていたならば、画像検査のできる協力病院があったはずで、速やかに転院あるいは経過観察のために定期的に画像診断する義務があったと言えます。
    > 診療情報提供書には「数日前から左片麻痺あります」と記載があります。しかしながら弟の診療録はほとんど何も記載がありません。白紙です。
    →片麻痺は明かな脳梗塞などの脳疾患の症状です。脳神経外科専門医だとすれば、その点は経過観察から,かなり前に分かっていたはずです。私が裁判官ならば、記載特に症状と治療内容が空白であることについては、故意あるいは少なくとも意図的な放置を推認します。
    > 相続がらみと思われ、裁判官に相手にされなかったということはあるのでしょうか?
    →主張内容証言内容が不明ですが、弟さんは、専門医として脳梗塞発症は知っていたが、血管の老化で特段の手術などの積極的な治療の適応ではなく、年齢から単なる延命治療を行ったと主張したのかもしれません。この場合に、決定的な主張の柱と証拠を立ててないと、ご懸念の親族間トラブルとバイアスをかけられて判断された可能性があります。

この投稿は、2021年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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