破産整理を予定している店舗の造作譲渡について

今勤務している飲食店のオーナーが飲食店経営会社とオーナー自身の破産を予定しています。オーナーから、「店の造作一部の買取」+「店舗の賃借保証として家主に一定額を払う」ことで、今勤務している店で私が新しい店舗を開業できるようにすると言われました(許可は別途手続をします)。
経営会社は債務超過で、仕入代金の未払い以外に金融機関の返済もリスケジュールを何年もしているようです。
「経営会社が破産整理を始めた時に、私が造作譲渡を事前に受けていたことなどがわかった時に詐害行為にあたり、賠償等の責任が発生する恐れがある」と言われましたが、本当でしょうか?
もし、回避できる方法があれば、教えてください。
オーナーはすぐにでも破産整理に入りたいようです。注意することがあれば、あわせて教えてください。
2017年09月20日 09時54分

みんなの回答

永野 達也
永野 達也 弁護士
ありがとう
破産手続直前の資産譲渡であれば、まず間違いなく破産管財人から譲渡経緯等に関する問合せがあります。
譲渡経緯を確認した結果、譲渡価格が著しく低いと判断された等には、譲渡資産の返還か不足分の金銭を追納するように求められることとなります。
また、譲渡価格が適正価格であった場合であっても、譲渡人が代金を隠匿等する意思があり、質問者様がそれを知っていると判断された場合には、やはり譲渡資産の返還を求められる可能性があります。

採りうる方法としては、
①破産手続開始まで待って、破産管財人からお店を買い受ける方法(リスクは低いが、いつ買い受けられるかが定まらないのがデメリット)
②破産手続開始前に購入し、その際にきちんと譲渡資産の評価額の根拠資料を残しておいて、相当価格で購入する方法(買受時期は自由に選べるが、破産管財人から返還等を求められるリスクを負う)
が考えられます。

2017年09月20日 11時56分

森田 英樹
森田 英樹 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 大阪府2
ありがとう
> 「経営会社が破産整理を始めた時に、私が造作譲渡を事前に受けていたことなどがわかった時に詐害行為にあたり、賠償等の責任が発生する恐れがある」と言われましたが、本当でしょうか?

・・・本当に破産するのであれば 詐害行為でなく 破産管財人からの否認権行使がなされる 可能性はありえます。

> もし、回避できる方法があれば、教えてください。

・・・適正価格での買取手続きを進めることです。

> オーナーはすぐにでも破産整理に入りたいようです。注意することがあれば、あわせて教えてください。

・・・あなたが支払ったお金がきちんと処理されず 持ち逃げされてしまえば いけませんので 相手が破産申立を依頼する弁護士の立ち合いの元 契約を締結し 家主との賃借権譲渡の承諾もきちんと取り付けて おくべきです。
あなたご自身も弁護士に相談されるのがよいでしょう。

2017年09月20日 15時17分

この投稿は、2017年09月20日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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