債権譲渡と売買契約について

契約事務をしています。売買契約完了前に契約相手が、会社を精算するため、他社に債権債務を譲渡すると連絡して来ました。この場合、当方は、拒否出きるのでしょうか?また、拒否しない場合、どのような処置をしたらよろしいでしょうか?
2016年08月19日 22時20分

みんなの回答

甲本 晃啓
甲本 晃啓 弁護士
債権回収に注力する弁護士
ありがとう
契約相手が売買契約の売主(代金債権の債権者)であると仮定して回答します。

売買契約の締結前であれば、御社は契約を結ばないという形で、拒否できます。

他方、まだ発生していない契約にかかる債権譲渡(将来債権の譲渡といいます)も有効です。したがって、売買契約が成立すれば(拒否をしない場合には)、恩赦は代金債権の譲受人に対して弁済する必要があります。

2016年08月19日 22時43分

鎌田 智
鎌田 智 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
> 契約事務をしています。売買契約完了前に契約相手が、会社を精算するため、他社に債権債務を譲渡すると連絡して来ました。この場合、当方は、拒否出きるのでしょうか?また、拒否しない場合、どのような処置をしたらよろしいでしょうか?
>

取引先が御社に対して有している債権については,契約上,債権が譲渡できないという特約がなければ,取引先が他社に対して譲渡することは可能です。

この場合譲渡を拒否することはできません

弁済期が変わることはないので,弁済期が来たら,譲渡先に支払うことになります。
ただし二重払いの危険を避けるために,取引先(債権譲渡人)から内容証明郵便による債権譲渡通知を出してもらうとよいでしょう。

逆に,御社が取引先に対して債権を有ている場合,つまり取引先が債務を負っている場合には,第三者が取引先に替わって債務を負担するということであれば,取引先は御社の同意がなければ債務を他社に譲渡することはできません。

債務の譲渡は,債務の引き受けといいます。
資力のある会社が債務を引き受けるのであればリスクは少なくなるので同意するかどうか検討されてもよいでしょう。

2016年08月19日 22時44分

原田 和幸
原田 和幸 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都1
ありがとう
この場合、当方は、拒否出きるのでしょうか?

債権債務ということですが、売買契約上の地位を移転するのであれば、御社の同意が必要になりますので、拒否はできます。
相手の債務を移転するということであっても相談者の同意が必要です。
相手の債権を移転するということであれば、特に債権譲渡禁止特約がなければ、相談者の同意なくできますので、相手から請求があれば対応する必要があります。

2016年08月20日 04時50分

この投稿は、2016年08月19日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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