債権者代位権は行使出来ますか?

債権譲渡は口頭でも成立するという事ですが、私はメールで債務譲渡された借用書の写メを貰っています。しかし、債権者代位権を行使しようとしても、債務者が借用書は偽造と認めません。否認されたら終わりですか?
所詮書類は写メで元本では有りません。
b4_eV6Hさん
2019年04月15日 19時13分

みんなの回答

舛本 行広
舛本 行広 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 山口県1
ありがとう
 記載内容からして,債権の譲受人として,債務者の第三債務者に対する債権を代位行使したいという場面でしょうか。以下ではそれを前提にご回答します。

1 (債権譲渡は口頭でも成立するという事ですが、私はメールで債務譲渡された借用書の写メを貰っています。)
(1) 純粋な理屈の上では,債権譲渡は口頭でも成立しますし,債務者対抗要件も債務者「通知」すればよいだけです(民法466条,同法467条1項)。
(2) ですが,①債権譲渡があったか否か,②債務者対抗要件としての「通知」があったか否かが後日争いになる可能性がありますし,③債権の二重譲渡など,債務者以外の第三者に対する対抗要件も具備する必要があることはあります。
(3) ということは,①債権譲渡の事実自体争われる,②債務者対抗要件について争われる,③第三者対抗要件について争われる,いずれの可能性も含めて検討しなければなりません。
(4) なので,通常であれば第三者対抗要件までとっておくべきでしょう(民法467条2項)。
2 (債務者が借用書は偽造と認めません。否認されたら終わりですか?)
(1) 被保全債権も請求債権もその主張立証責任は債権者にあります。
 なので,債務者ないし第三債務者が,被保全債権の借用書の成立の真正を争うということであれば,これを立証しなければならないでしょう。被保全債権の借用書が実印による署名押印であれば,いわゆる「二段の推定」によって,真正に成立したものと推定されるでしょう。「二段の推定」に関して詳細は,別途お調べください。
(2) 他方,第三債務者が争われるのであれば,別途,債務者の第三債務者に対する債権も主張立証しなければなりません。

2019年04月15日 20時00分

この投稿は、2019年04月15日時点の情報です。
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