被相続人の貸付金の時効開始時期について

公開日: 相談日:2018年12月01日
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消滅時効の開始時期について教えてください。
相続財産の中に、被相続人から知人への貸付金がありました。12年前から不定期に貸し付けており、直近の貸付は2年前です。一部、不定期に返済がありました。
その知人に内容証明で請求したところ、時効を援用すると言われました。

相続財産である貸付金の時効の起算点は、相続開始の時ではないでしょうか。
また、不定期ではありますが、全体を継続的取引とみれば、最終取引日は、最後に貸した2年前ではないでしょうか。

736036さんの相談

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    1.返済期限の定めがある場合,返済期限から消滅時効が進行します。
    2.期限の定めがなければ,貸付の時点から進行です。
    3.不定期の貸付ですが,ここの貸付ごとに,返済時期の定めの有無に応じて,それぞれ消滅時効は進行です。
    4.被相続人の返還請求権が相続により承継されるので,相続開始時点ではありません。

  • 相談者 736036さん

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    早速ありがとうございます。
    相続人は、相続により請求権を行使できることを知ったので、相続開始時かと思ったのですが違うのでしょうか。

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    相続人は被相続人の地位を包括的に承継しますので、弁済を約束していた時期から時効は起算します。しかし、弁済があっていれば時効は中断しますので、最終弁済時から起算します。なので、その点はあなたのご指摘どおりです。

  • 相談者 736036さん

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    ありがとうございます。
    貸付金の時効は、自然発生なのでしょうか。
    債権者(この場合、被相続人)に時効援用通知をしなくても、相続時すでに時効が成立していたということになるのでしょうか。
    すみません。よろしくお願いします。

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    時効援用通知がされた時点で時効成立です。
    ただ、請求されたので、時効援用通知をしたといった場合でも時効は成立します。
    裁判外の請求は時効期間経過前であれば半年間時効の成立を妨げるという効果はありますが、請求時に既に時効期間が経過していれば、時効を援用されたら時効が成立してしまいます。

  • 弁護士ランキング
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    > 貸付金の時効は、自然発生なのでしょうか。
    1.自然発生というか,時の経過によるものですので,人の関与は不要です。

    > 債権者(この場合、被相続人)に時効援用通知をしなくても、相続時すでに時効が成立していたということになるのでしょうか。
    1.そうですね。
    2.消滅時効期間が経過していれば,時効を援用できる状態に達しているということですね。

この投稿は、2018年12月時点の情報です。
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