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公開日:

国外企業の国内企業に対する債権回収及び時効について

2015年04月28日
ベストアンサー
国外を本拠に事業を行っている者なのですが、日本国内の取引先さんの未払い代金の回収に悩んでいます。

契約上の支払いは出荷前の全額支払いなのですが、その時は相手の案件の状況を考慮して、後払いということで(口約束)出荷をしてしまいました。その件が発生してから今までの間、別件の取引がございましたが、そちらは全額支払いを頂いています。

なぜその案件のみ支払いができないのか?、理由ですが、案件が頓挫して不良在庫になっているとの事です。金額については数千万単位になります。

在庫が売れるまで待とうという考えもございましたが、既に期日より1年ほど経っており、また最近になって債権の時効の事に気づいたため待つ事以外の対処法を考え始めました。

そこで2つ確認したい点がございます。
1.日本の法律ではこの件での債権の時効がいつなのか?、また日本と弊社の本拠地の国の法律のどちらが適用されるのか? (契約書上は明記していません)
2.訴訟にする場合、日本と弊社本拠地の国のどちらで訴えを起こすべきなのか? (どちらで争うかという点も契約書に明記しておりませんでした)


また、日本で争うことになった場合は日本の弁護士さんに依頼するべきですよね?
宜しくお願い致します。

相談者(344563)の相談

みんなの回答

阿部 高明 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
1 具体的な取引の内容がわかりませんので正確なことは言えませんが,商品の売買であれば,日本法では2年の消滅時効とになります。
2 日本と貴国のいずれの法律が適用されるかについては,日本の法律によれば,その取引において密接な国の法が適用されることになります。
 相手方が日本の法人であり,商品が日本に納品されていることに照らせば,日本法が適用されると考えてよいのではと思います。
 さらに,日本における相手法人の財産に対して強制執行をする可能性がありますので,日本の裁判所で判決を得るのが良いのではないでしょうか。
3 日本の裁判所で裁判手続きを取られる場合,弁護士に委任するのであれば日本の弁護士になります。
4 正確なことは,実際の契約書面などに基づいて,直接弁護士に相談されてください。 

2015年04月28日 20時44分

相談者(344563)
どうも有難うございます。非常によく理解できました。助かります。

度々失礼致しますが、同じ案件で次回追加で相手方へ出荷する予定だった品物が弊社の倉庫に眠ったままになっています。

専用品のため他のお客さんには売ることができず、弊社にとっては想定外の事態となっております。これも契約内容次第かと思いますが、同時にこれらの求償ができる可能性はあるのでしょうか。宜しくお願い申し上げます。

2015年04月29日 19時15分

阿部 高明 弁護士
ありがとう
これも具体的な契約内容が不明ですので,確定的なことは言えませんが,すでに売買契約が成立していると認定できるのであれば,売買代金の請求するなど法的手続きを取ることができると思います。

2015年04月29日 20時27分

相談者(344563)
何度もすみません。早いうちにある程度の方向性を決めたほうが良さそうですね。ありがとうございます。

2015年05月01日 11時02分

この投稿は、2015年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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