期限の利益及び放棄について

公開日: 相談日:2011年08月09日
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ベストアンサー

例えは消費者金融で100万円を年12%の利率で借りたとします。毎月35000円×32回払いで総額112万円の支払いになります。

一年後には112万円となり、12万円利息が発生するわけですが、頑張って一ヶ月で完済出来き、利息は一月分の利息、一万円程で済みました。つまり返済総額は101万円になります。

しかし、金融機関側は、一年後には12万円を儲ける事が出来たはずなのに、私がわずか一ヶ月で完済してしまったので、一ヶ月分の利息1万円しか儲けることができません。

この場合、民法136条第2項にある、期限の利益の放棄によって、相手方の利益を害することにならないのは何故でしょうか?

ご教示よろしくお願いいたします。

72018さんの相談

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  • 弁護士 A

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    民法136条2項よりも、当事者間の契約条項の方が優先されます。
    当事者間の契約条項に、繰上返済はいつでも可能という内容が含まれているのです。

  • ベストアンサー
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    期限が決められている借金について期限前に完済すると、厳密には貸主の期限までの利息相当額が損害となります。つまり、利益を害することになります。ですから、何も約定がなければ期限までの利息相当額を支払わなければならないのが民法の建前です。銀行との金銭消費貸借契約書には期限前弁済について違約金が定められているものも存在します。ただ、実務上は約定があっても違約金をとらないことが多いと聞きます。また、期限前返済が自由にできるタイプの契約であれば、そもそも契約で取り決められたことですから、それは貸主としても損益に織り込み済みで、商売としては全体として利益を上げられればよいわけですから、期限前の返済を可能とすることの利便性を売り物にして取引量を拡大することのほうが営業政策的によいという判断もあるわけです。

この投稿は、2011年08月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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