発注者からの一方的な請負契約の解除

公開日: 相談日:2020年03月03日
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発注者からの請負契約の解除

発注者より総額200万の工事を請負い、材料を仕入れた段階で発送者から請負契約の解除、キャンセルをしたいと言われました。

手付け金(材料代)として150万を預かっています。
手付け金として受領書を発行しています。
材料等は仕入れ済みです。

民法641条の請負契約になると思いますが、この場合

①材料費として預かった150万の返金は必要なのですか?

②もし返金しなければならない場合、材料費計算は仕入れ原価でしょうか?
又はカタログ等に記載されている標準的小売価格でしょうか?

③本来、受け取れたであろう未着工の工事代金の見積もり50万も請求出来るのでしょう?

契約書は無く、お互い信用して口頭のみの契約です。

宜しくお願いいたします。

898324さんの相談

回答タイムライン

  • タッチして回答を見る

    1 損害賠償分を控除して,なお剰余がでれば,それをご相談者が利得する根拠はなく
     返す必要があります。
    2 ご自身が支弁した実額です。
    3 未着工分については,実害が生じていれば別,事業者の場合,他の取引の機会が
     あるため,請求は難しいでしょう。

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    > ①材料費として預かった150万の返金は必要なのですか?
    1.仕入済み実額が損害なので,これを控除後の金額を返金です。
    >
    > ②もし返金しなければならない場合、材料費計算は仕入れ原価でしょうか?
    > 又はカタログ等に記載されている標準的小売価格でしょうか?
    1.相談者が仕入れた原価です。
    >
    > ③本来、受け取れたであろう未着工の工事代金の見積もり50万も請求出来るのでしょう?
    1.できないです。

  • 相談者 898324さん

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    ご返答ありがとうございました。

    解除されなければ得られた利益(逸失利益)に関し、請求は出来ないと言う事でしょうか?

    請負人がすでに支出した費用は理解出来ますが
    請負人が得べかりし利益に関し請求出来ないのでしょうか?

    641条には
    請負人が仕事を完成しない間は、注文者は、いつでも損害を賠償して契約の解除をすることができる。

    と有りますが、私のケースの場合はどうなるのでしょうか?

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    「損害」の解釈の問題だと思います。得べかりし利益というのは,将来の可能性ですので,利益獲得の高度の蓋然性が要求されます。また,事業者の場合,仕事をしなくて済んだ結果,労力を割いておらず,他の仕事により補填することもできるため,公平の見地から,損害ないし因果関係が厳密に判断されることになります。

この投稿は、2020年03月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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