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簡易裁判の通常訴訟、賃金請求事件で勝訴した後の強制執行について(手続き・流れ等)

タイトルの通り全面勝訴となりました。
これから強制執行の手続きに移ります。
相手方(被告人、以下『債務者』)は個人事業主であり、現在も業務を続けており、業者との間での売上(売掛金)が発生している状況です。ちなみに独自に調査しましたが、業者からの売上(売掛金)は月末締め15日後払い、45日後払い、75日後払いとなっており、複数業者との関わりがあります。
ひと月に200万〜300万くらいの売上があり、今回の裁判の判決による債権額は約70万円です。

<質問1>
まず、銀行口座の特定についてですが、関係のある複数業者に訊ねたところ、業者からの入金(振込)は特定の一つの口座に絞られました。
しかし、口座を差押さえるにあたって、債務者がいつ、どの時期に引き出しているのかが分からないため、口座に残高があるのかどうか不明であり、
この場合、
【もし銀行に対しての「直接取立権」が発生したとしても、債務者の口座に残高がない場合は回収できないことになるのですよね?】

また、質問の順序が逆かもしれませんが、
【銀行が『差押命令書』を受け取った時点で、債務者の口座が差押えとなると考えてもいいのでしょうか?】
というのは、受け取った時点から、債権者の諸手続きに相応の期間があるため、債務者にも『差押命令書』が送付されるので、悪どい人間ならば、その期間に残高を無くせば良いという手段にで出る可能性があるからです。

<質問2>
銀行口座の差押えをしたが、全額若しくは一部回収が出来なかった場合についてです。

上記の場合、連続して次の手段に出ようと思いますが、
【そもそも強制執行の手続き自体は、まとめて一気にしなければならないのか?それともその都度出来るのか?それが分かりません。】

仮にその都度出来たとして、業者からの売上(売掛金)を狙うとします。
まず強制執行の書類を作成するにあたって、
【取引のある業者に送られてくる債務者の請求書で必要十分であるか?】
【どのような流れで、最終的に回収できるのか?】
ある法律家に訊ねたところ、請求書等があれば売掛金の差押えができます、との簡単な返答がありましたが詳細は不明です。素人には想像が出来ません。

以上、長文になりましたが御回答宜しく御願い致します。
相談者(368434)からの相談
2015年07月18日 04時16分

みんなの回答

原田 和幸
原田 和幸 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 東京都1 債権回収に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
【もし銀行に対しての「直接取立権」が発生したとしても、債務者の口座に残高がない場合は回収できないことになるのですよね?】

そうですね。

【銀行が『差押命令書』を受け取った時点で、債務者の口座が差押えとなると考えてもいいのでしょうか?】

それでよいと思います(民事執行法145条4項)。

債務者にも『差押命令書』が送付されるので、悪どい人間ならば、その期間に残高を無くせば良いという手段にで出る可能性があるからです。

第三債務者のあとに債務者に送達されますので、差押がかかった部分の預金は引き出せないと思います。

【そもそも強制執行の手続き自体は、まとめて一気にしなければならないのか?それともその都度出来るのか?それが分かりません。】

回収できなかった分は、またできると思います。

【取引のある業者に送られてくる債務者の請求書で必要十分であるか?】

そこに売掛債権の内容が特定できる情報があれば、できると思います。

【どのような流れで、最終的に回収できるのか?】

預金と同じですが、第三債務者に請求していくことになると思います。
支払わなかったら取立訴訟を検討します。

2015年07月18日 04時39分

この投稿は、2015年07月18日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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