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イラスト:地獄カレー

体臭のキツイ「同僚女性」にどう指摘すれば「パワハラ」にならない?

職場でただよう「キツイ体臭」は、我慢しようにも限界があるものです。本人が気付いていないなら、伝えてあげたいと思うかもしれません。でも、場合によっては、「パワハラ」「セクハラ」になってしまうかも・・・。どのように伝えるのが良いのか、白川 秀之弁護士に聞きました。

 

Q. どのように指摘したら良いのでしょうか?

職場に体臭のきつい女性の同僚がいます。

職場では以前から噂になっており、心無い男性社員は「女のくせに」などとひどい中傷をしています。

本人のためにも指摘した方がいいのかな、という思いもあります。ただ、パワハラ、セクハラになってしまうのではないか、とも心配です。

嫌がらせで伝えるわけではないのですが、デリケートなことを指摘して良いのでしょうか? 

A.  指摘の仕方によっては、パワハラになるかも

体臭と性別を絡めて「女のくせに体臭がきつい」といった言動は、明らかにセクハラです。

しかし、職場内で体臭について指摘をすることが、なんでも即座にパワハラやセクハラになるとは思いませんが、指摘の仕方によっては、パワハラになりますので、注意が必要です。

たとえば、同僚がたくさんいる衆人環視の場で指摘をしたり、必要もないのに毎日のように長時間にわたり指摘をすれば、パワハラになりうると思います。

体臭の原因は様々で、本人にはどうしようもない事情によって体臭がする場合もあります。

指摘をするのであれば、人格や尊厳に配慮して、他人の目のないところで指摘するとか、言い方を工夫して慎重に行う必要があると思います。

取材協力弁護士 白川 秀之 (しらかわ ひでゆき)弁護士
2004年弁護士登録。労働事件が専門だが、一般民事事件も幅広く扱っている。日本労働弁護団常任幹事、東海労働弁護団事務局長、愛知県弁護士会刑事弁護委員会委員。
弁護士法人名古屋北法律事務所

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