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サービス残業

サービス残業とは:サービス残業は違法なのか?

時間外労働など割増賃金が発生する労働について、会社は残業代を支払わなければなりません。会社が残業代を支払わずに労働者に残業させている状態は、労働者が使用者に対して「サービスで残業している」状態といえます。このことを、サービス残業といいます。

目次

  1. サービス残業とは
  2. 労働基準法のサービス残業の定義
  3. サービス残業分の残業代請求

サービス残業とは

時間外労働など割増賃金が発生する労働について、会社は残業代を支払わなければなりません。会社が残業代を支払わずに労働者に残業させている状態は、労働者が使用者に対して「サービスで残業している」状態といえます。このことを、サービス残業といいます。

特にみなし労働時間制を導入している会社の場合、サービス残業が発生しているケースが多いです。みなし労働時間制やみなし残業制について詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

労働基準法のサービス残業の定義

労働基準法で定められている労働時間は「1日に8時間、1週間に40時間まで」です。法定労働時間を超えて働かせる場合は、36協定が必要です。更に36協定が結ばれている場合でも、それを超えて行われた残業については別途残業代が必要です。

サービス残業は違法

支払われるべき賃金が正当に支払われない行為は違法であり、サービス残業をさせることは違法行為に当たります。労働基準法37条を根拠に、使用者は労働者が「時間外(残業)、休日、深夜」に労働した場合は、割増賃金を支払わなくてはなりません。

この内容を守らない場合は労働基準法違反となり、「6か月以下の懲役または30万円以下の罰金」に処せられる可能性があります。

サービス残業分の残業代請求

サービス残業分の残業代は、未払い賃金の一種です。労働者はサービス残業分の残業代を請求することができるでしょう。

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