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公開日:

業務委託契約外の業務責任を問われた場合、委託元へ慰謝料・損害賠償請求できるか

2014年12月23日
ベストアンサー
業務委託契約外の業務責任を問われて困っています。

私はA社の社員でしたが海外での勤務を希望し、A社が出資し実質支配している海外現地法人B社での勤務となりました。
私はA社と業務委託契約を結びました。業務内容・業務範囲は「システム開発業務、営業事務ならびに左記に関連する業務に関するコンサルティングならびに業務の実施」でした。
契約締結後A社を退職し、B社で勤務を開始しました。

現地の司法当局より業務範囲に含まれないB社の会計問題で責任を問われています。(書類上会社の代表取締役となっていたため)
A社もしくはA社社長Cに対し、契約外の業務責任を強要された等の何らかの理由で損害賠償や慰謝料の請求はできますか?

以下それに至る経緯です。
当初私はB社の社員で、現地人の代表取締役Dが会計責任者として業務しておりましたが、2年たったころDが自己都合で退任しました。
CはB社の代表権を持った取締役でしたが、「海外にあるB社に常駐できないため会計報告や税務書類へのサインをタイムリーに処理できない。そこで、私に代表権のある取締役に就任して書類へのサインだけをCに代わっておこなってほしい。」と依頼されました。
契約業務外であり会計の知識もないため断りましたが、「会計業務は外部の会計会社が行うので業務は増えないし、A社の経理部とDとCがチェックする。最終的にCの承認後にサインだけ代理で行う。従って業務委託の業務範囲も今までのままで、責任範囲も変わらない」と説得され、Cはオーナー社長であり半ば強制的に私はB社の代表取締役になりました。
約束どおり、会計処理業務は外部の会計会社が行い、会計報告書等の書類もA社経理部がチェックしCの承認を経て行っていました。

ところが、私がB社退職をCに伝えたところ「会計報告書の記載と小口現金に問題があり、代表取締役のお前の責任だ」と言い始めました。業務内容・業務範囲ではないと伝えても、「書類上はB社の代表取締役でサインもお前がしている」と言われ困っています。
転職する私に対する嫌がらせだとおもいます。

よろしくお願いいたします。
相談者(307350)の相談

みんなの回答

比護 望
比護 望 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県2
ありがとう
「業務委託の業務範囲も今までのままで、責任範囲も変わらないと説得された」事実を証明できるような証拠はありますでしょうか。

2014年12月23日 09時35分

相談者(307350)
比護先生

ご回答頂きありがとうございます。
「業務委託の業務範囲も今までのままで、責任範囲も変わらないと説得された」事実を証明できるような証拠ですが、そのときは口頭で説明され、契約内容に変わりが無いから特に変更も必要ないと、契約に追記もされませんでした。

直接的な証拠はありませんが、
1、数年後、A社から経理を担当する日本人駐在員が赴任してきた時に、私は取締役から外されました。その際に社内報(全社員向けメール)で
「開発・営業の責任者と契約・経理責任者を分けました。従って、E(私)は開発・営業責任者として現行通り業務を行います。」とこれまでも開発・営業責任者だったことを通知しています。
2、A社経理部とB社経理担当社員と会計会社の間でメールで年度末会計処理について、打ち合わせを行っているメールの控えがあります。
3、A社社長Cがメールで「自分が許可した接待交際費を経理に伝え忘れていたため、経理担当者とDが、E(私)が不正に接待交際費を使っていると言って問題になったが、伝達ミスの誤解だった。すまなかった」と、自分が管理していることを書いたメールの控えがあります。
これらを証拠とできますでしょうか?

よろしくお願い申し上げます。

2014年12月23日 20時13分

比護 望
比護 望 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県2
ありがとう
そうでうね。間接的な証拠でも証拠にはなりますが、いずれも証拠としては決定的な決め手を欠くような印象ですね。

2014年12月23日 22時15分

相談者(307350)
比護先生

ご返答ありがとうございます。
間接でも良いが、もっと決定的な証拠が必要ということですね。
もしも証拠があるとして、どんな罪状で訴えることになりますでしょうか?
詐欺でしょうか?強要でしょうか?

B社が私とA社の業務委託契約に記載されている(なお毎年更新)業務範囲に含まれない業務責任を訴えてきていることに対して
1、契約外の業務責任があったとB社が主張するならば、契約業務外の費用を過去にさかのぼってA社に請求することは可能でしょうか?

よろしくお願い申し上げます。

2014年12月26日 19時19分

比護 望
比護 望 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 愛知県2
ベストアンサー
ありがとう
もしも証拠があるとして、どんな罪状で訴えることになりますでしょうか?
詐欺でしょうか?強要でしょうか?

⇒詐欺は難しいように思います。
強要罪に該当するほどの行為があれば同罪は考えられます。
(強要)
第二百二十三条  生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、三年以下の懲役に処する。
2  親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。
3  前二項の罪の未遂は、罰する。


B社が私とA社の業務委託契約に記載されている(なお毎年更新)業務範囲に含まれない業務責任を訴えてきていることに対して
1、契約外の業務責任があったとB社が主張するならば、契約業務外の費用を過去にさかのぼってA社に請求することは可能でしょうか?

⇒そういう請求は難しいと思います。

2014年12月26日 19時30分

この投稿は、2014年12月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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