AVは「公衆道徳上有害な業務」?出演者の募集は処罰の対象?

下の弁護士先生のコラムによれば、AVは「公衆道徳上有害な業務」で出演者の募集は処罰の対象らしいのですが、そのようなことは先生が上げておられる職業安定法や労働者派遣法の何条に規定されているのでしょうか?
http://worldhumanrights.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/av-01de.html
2014年09月28日 13時15分

みんなの回答

大村 真司
大村 真司 弁護士
弁護士ランキング 登録弁護士が過去30日における弁護士ドットコム内で行った活動(みんなの法律相談での回答など)を独自に数値化、ランキングしたものです。 広島県2 労働問題に注力する弁護士
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ストレートに条文に書かれているのは、公衆道徳上有害な業務という部分だけで、AVがこれにあたるかどうかは、解釈論になるでしょう。

少なくとも私は、AV一般がこれに該当するとは考えませんが。

2014年09月28日 13時37分

相談者
何条に書かれているのでしょう?
また、先生がAVはこれに該当しないとお考えになる理由とはどのようなものですか?
ほか、判例等で「公衆道徳上有害な業務」がどのようなものかはある程度明らかになっているのでしょうか?

2014年09月28日 13時51分

大村 真司
大村 真司 弁護士
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ありがとう
これのことだと思います。

職業安定法第63条 次の各号のいずれかに該当する者は、これを1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金に処する。


一 暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者

二 公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の供給を行つた者又はこれらに従事した者


風俗やAVの類には問題があるものももちろんありますが、制限のある中で公然と行っている業者がいるのも事実であり、全てを一律に公衆道徳上有害と決め付けることはできないと考えるからです。

2014年09月28日 17時14分

相談者
労働者派遣法についてはいかがですか?
また、上記の弁護士先生の主張の元となる論文に目を通したところ、抵触することは「判例上確立されたものである。」というようなことが書かれていました。
これはどのように考えれば良いのでしょう?

92頁~93頁
http://ir.lib.fukushima-u.ac.jp/dspace/bitstream/10270/3621/1/2-419.pdf

2014年09月28日 17時38分

大村 真司
大村 真司 弁護士
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ありがとう
この論文は、取り締まりを厳重に行うべきとの立場から書かれているものですので、そういったバイアスはかかっているだろうと思います。2010年の論文で、このような古い判例ばかり引っ張りだしている事自体、「確立した判例」とはいえないでしょう。

スカウト行為等については、迷惑防止条例等で取り締まられている場合があり、それらがない場合に無理やり罰しようとした判例である可能性もありますし、目に余るようなスカウト行為だっただろうとも思われます。

2014年09月28日 19時11分

相談者
性風俗店の勧誘の場合と、AVの勧誘の場合とでは摘発の敷居に差があったりはするのでしょうか?
同論文で引用されていたニュース記事は前者のものだと思いますが。

2014年09月28日 19時45分

この投稿は、2014年09月28日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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