契約書を拒否された場合の対処

公開日: 相談日:2015年05月30日
  • 2弁護士
  • 2回答

私は個人事業主2年目で、先方はアルバイト含む従業員200人程度の企業です。
知り合いからの紹介で、その会社のユニフォームをデザイン・制作することになったのですが、
先日自作の契約書(最低限すり合わせておきたい事項しか書いてない簡単なもの)を送ったところ、
憤慨されて拒否されました。

その時仰ったのは、
・契約書を結びたいのに会いに来ないとは何事か
・契約書自体もどうしょうもない内容だ
・こちら(先方)は一応行政書士等を雇って検討せねばならないがその時間とお金がもったいない
・手付金が欲しければ払う
・そちら(私)は単純に物を納めてもらって、こちらは代金を払うってシンプルな話じゃないか
・そちらにしたら(私)たいそうな金額かもしれないが、こちらとしたら小額なんですよ。そんな金額に契約書なんて。

という感じです。

<補足>
・取引金額は100万程度です。
・知り合いもマージンを取る為、先方とのやり取りは全て知り合いを通して行っています。


前置きが長くなりましたが、こちらとしては紹介してくれた知り合いに恩があるので、仕事は請けようと思うのです。
メールのやりとりが残っていたら、もし何かが起きてしまった時に、契約書と同様の効力があったりしますか?

一般論では、「そもそも、契約書を拒否する会社自体どうなの?」ということになるかと思いますが、
先方の言い分も分かるって方もいらしたら参考にお教えいただきたいです。

私に経験があればいいのですが、これほどの規模の会社とは初めての取引です。

ご意見アドバイス、お待ちしています。

354489さんの相談

回答タイムライン

  • タッチして回答を見る

    普通であれば、大きい会社であればあるほど、コンプライアンスをきちんとすることが求められます。
    そのため、契約書の締結を拒否してきていること自体が少し不審です(もちろん、そのような対応をする会社がないわけではありませんが。)。

    メール等は、契約内容を推認させる事情にはなります。
    ただ、きちんとした契約書に比べ、必要なことが書いていなかったり、あいまいだったりするため、問題が生じたときに、その内容や解釈をめぐって争いが生じる可能性があります。

  • 鎌田 智 弁護士

    注力分野
    労働問題
    タッチして回答を見る

    ご質問者のおっしゃるようにいざという時のために契約書を作成するのが適切です。
    ただ実際には複雑な内容でなければ契約書を作らないことも実際には多いです。

    その場合、普通は、注文書、受注書をやりとりすることが多いでしょう。
    メールのやりとりだけということは普通ありません。

    文書を残す意味でせめて注文書は出してもらうよう要請するのが良いです。
    ご自身で書式を作成して相手に押印してもらうと良いでしょう。

    最低限盛り込む内容は、作成日付、発注者、宛先、品物、品質、デザイン、枚数、単価、納期、支払時期です。
    金額が大きいので、後から品質、デザインでトラブルにならないように、例えば交渉段階でサンプルを確認してもらうなどの工夫をしておけばお互いに安心でしょう。
    確認したということはメールに残しておきます。

    社員が多いからといって支払が確実というわけではないので、相手の会社の信用状況については出来る範囲で調べていおくのが良いです。

この投稿は、2015年05月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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