失業手当を受けられなかったことについて

会社都合の雇止めなのに、自己都合退職処理されたため、最終的に、失業手当を受給できる機会を失ってしまいました。

失業手当は、社会制度上のもので損害額として評価することはできないようですが、どう対応したらいいでしょうか?
精神的苦痛を受けたとして慰謝料請求するのが妥当でしょうか?

何かアドバイスいただけましたら有難い次第です。よろしくお願い致します。
2013年05月20日 12時27分

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堀井 実千生
堀井 実千生 弁護士
労働問題に注力する弁護士
ベストアンサー
ありがとう
会社が、会社都合退職ではなく自己都合退職として処理したことに過失があるとされた事案で、退職事由の違いによる雇用保険法上の基本手当の差額について、不法行為に基づく損害賠償を認めた裁判例があります。このことからすると、必ずしも、「失業手当は、社会制度上のもので損害額として評価することはできない」ということにはならないはずです。
しかし、退職事由の違いによる失業手当の差額ではなく、失業手当の全額に相当する金額を請求するとなると、損害との間の因果関係等の問題が生じると思われます。
慰謝料請求は、あり得る法律構成だとは思いますが、これが認められるとしても、期待した金額を損害として認めさせることは、経済的損害を請求するのに比較して簡単ではないと思います。

2013年05月20日 18時54分

相談者
堀井弁護士、ご回答いただき誠にありがとうございます。
どちらかというと、不法行為による損害賠償請求したほうが認められやすく、ただし、特に因果関係の立証が難しいということで、大変参考になりました。

2013年05月20日 19時21分

この投稿は、2013年05月20日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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