ブラック士業と元締めについて。

公開日: 相談日:2012年11月26日
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自己啓発系のセミナーで知り合った社労士(男)に妹が相談にのってもらっていたそうなんですが。。。

妹は当時、いわゆるブラック経営者のもとで、賃金を何ヶ月も未払いの上に、雇用保険までも着服されているという劣悪な状況にありました。

労基署に相談してもあまり前向きな対応をしてもらえず、妹はこんな状況に陥ったのは自分に見る目がなかったからだと自らを責めるようになりました。

そんな時に、社労士ということで指南をしてきた男性に妹は心から感激していました。メールも何回かやり取りを続けていたようです。

それから約一年後、ようやく労基署が立替払の申請を受理し、同時に会社都合の退職で雇用保険を受け取れるようになりました。

ところが、そのタイミングを狙っていたかのように、善人のように装っていた男が、自分は社労士として着手したのだから、立替払金と雇用保険料の総額から10パーセントの代金を請求すると言い出したのです。

妹は彼と契約書も取り交わしていないし、お金の話もしたことがないそうです。相談の内容も労働ユニオンや法テラスに行ってみたら等のたわいもない、いわば社労士でなくてもできるようなアドバイスでした。

常識で考えても男の請求は正式とはいえないものだと思います。しかし、妹はますます気持ちが塞ぎ込むようになり、戦う気力ももはやなくなってしまいました。

男に言っても埒があかないだろうと思ったので、私は東京都社会保険労務士会に通告しました。

ところが、労務士会は非常に身内をかばうような姿勢で、真摯に取り合ってくれません。

続いて、それならばと、全国社会保険労務士会連合会に通告をしましたが、「うちは処分はできない。処分ができるのは厚生労働省の大臣ですね」と、突拍子もないことを言われた。

はっきりいって、このまま不正請求なので無視しておけばいい話だが、悪徳社労士にも東京都社会保険労務士会にも全国保険労務士連合会にも、ものすごく嫌気がした。

このまま悔しい気持ちで一庶民は我慢しなければならないのでしょうか。法的な解決でご教示いただければ幸いです。

151959さんの相談

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  • 小池 拓也 弁護士

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    労働問題
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    妹さんと社労士との間に,仮に委任契約関係があったとしても,報酬の約束がなければ,社労士は報酬を請求できません。
    民法648条は「受任者は、特約がなければ、委任者に対して報酬を請求することができない。」と規定しています。
    今度社労士が請求してきたら,民法648条を挙げて断るとよいでしょう。
    弁護士名で内容証明郵便を出してもよいでしょう。

    社労士の処分については,厚生労働省で判断します。

    弁護士の場合に行政官庁ではなく弁護士会が処分するというのは,他の士業と異なる特殊例といえます。

この投稿は、2012年11月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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