うつ病再発。これは安全配慮義務違反にはあたらないのですか?

公開日: 相談日:2013年10月05日
  • 1弁護士
  • 1回答

私は37才、会社員です。入社当初は配達をしていました。新しいことをしたいと思い、また上司の推薦もあって営業課に転属することになりました。
しかし3か月たって適応障害と診察されました。
その後、上司に元の配達に戻してくれるよう頼みましたが、聞き入れてもらえず二年がたちました。この二年の間も何度も上司にはお願いしています。
結局、うつ病となり1ヶ月の休みをとりました。
今年の4月を休み、5月から復帰しました。
5月の上司との対話でも、営業課を出たいと申し出ています。
9月中旬からまた症状が現れ、10月に入ってからはさらに悪化しています。
これは安全配慮義務違反にはあたらないのですか?
教えてください。

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  • 野澤 裕昭 弁護士

    注力分野
    労働問題
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    うつ病発症と営業の仕事をしたこととに因果関係があるかどうかによります。裁判例では、営業の仕事をしている他の労働者がうつ病になっていないのに、当該労働者だけうつ病になるのは個人の資質の問題だという使用者の反論に対して、そういった他者との比較ではなく、当該労働者がうつ病になった原因が仕事にあると言えれば因果関係があり、使用者に安全配慮義務違反があれば損害賠償義務があるとしています。おそらく会社は貴方が当初は希望した営業職であること、他の社員は特にうつ病になっていないことを反論の材料にすると予想されますが、裁判例では通用しません。ですから、医学的立証が重要です。主治医の診断書、カルテ、通院歴などを揃え仕事との因果関係を証拠立てることです。単に、うつ病で配転を訴えていたというだけでは不十分です。

この投稿は、2013年10月時点の情報です。
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