試用期間中に本採用をしない旨を予告されました。解雇理由は妥当か、また解雇予告手当は発生するか相談した

公開日: 相談日:2021年04月04日
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【相談の背景】
試用期間中に「現状のままでは本採用はむずかしい」と口頭で言われたのですが、以下のような事例であれば、会社側は本採用を拒否できるものなのでしょうか。また、労働契約法第20条で規定している解雇予告手当は発生しないものでしょうか。
その他、こういった事例で会社側で話し合いを進めるならどのような準備をしておくとよいかご助言いただければ助かります。(話し合いを録音する、など)

(雇用契約書より一部抜粋)
雇用期間 1月18日から4月18日まで(雇用期間の定めあり)
その他  本採用にあたっては、試用期間後に合否を決定する

(解雇予告の日時および内容)
日時:4月2日 代表取締役より口頭で説明。
本採用を見送る理由:「技能習得に対する熱意が本当にあるか疑問」と「評価が低い(能力不足?)」とのことでした。

(「熱意不足・能力不足」という指摘に関して)
・試用期間中に指導された内容のうち、何度か「一度教えたことなのにどうして覚えられないのか」と注意されたことはありました。これが原因で「熱意不足・能力不足」という判断をされた可能性があります。
・ただし、当方は中途採用ながら業種未経験かつ無資格者の「〇〇見習い」という立場で採用されています。

【質問1】
相談の背景に載せたとおり、以下の三点になります。

・本採用を拒否する理由として妥当か
・解雇予告手当は発生するか
・その他、会社側と話し合いを進める上で必要な準備があれば

1014420さんの相談

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    お悩みのことと存じます。お困りのことと存じます。詳しい事情がわからないので、一般論として回答はできるところだけ対応いたします。

    1.試用期間の法的性格について、いわゆる留保解約権付労働契約が成立しているかどうか、本件では、子細な分析と慎重な対応が必要です。その場合には本採用拒否は解雇と同視され、解雇無効の主張、賃金相当額の補償等が得られます。労働基準法20条の適用もあります。
    2.採用拒否の有効性は、取消事由が「採用内定当時知らないこと、知ることが出来ないことであって、留保解約権(誓約書等から内容が定まる)の趣旨に照らして、客観的合理的、社会通念上相当であるか否か」で判断されます。過去の裁判例に照らした、専門的な判断が必要です。
    3.雇用期間であれば、雇止めの無効を主張して争えます。労働契約19条2号の問題です。雇用継続の合理的期待があるかどうか、採用の経緯、更新回数、更新基準、期待をもたせる言動等から、総合的に判断します。その上で、雇止めに関する客観的合理的理由の存否、社会通念上の相当性の存否の判断をします。本件では、子細な分析と慎重な対応が必要です。この場合は解雇予告制度の適用は本件ではないです。

    法的に正確に分析されたい場合には、労働法にかなり詳しく、上記に関連した法理等にも通じた弁護士等に相談し、証拠をもとにしながら具体的な話をなさった上で、今後の対応を検討するべきです。労働局に相談されるのが良いと思われますが、なかなか正確な回答は難しいかもです。頑張りましょう。

    不正確な法的判断で対応すると、不利な状況になる可能性もあります。弁護士への直接相談が良いと思います。なぜならば、法的にきちんと解明するために、良い知恵を得るには必要だからです。良い解決になりますよう祈念しております。納得のいかないことは徹底的に解明しましょう! 応援しています!!

  • 相談者 1014420さん

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    回答ありがとうございます。
    それぞれ何らかの対処が可能であり、どのような対処が適切か判断をするためには専門家に直接相談したほうがいいというお話だと理解しました。

    弁護士の方に相談して何らかの対処を求めるほどの金銭的な余力がないので、対応なく終了させていただきます。

    貴重なお時間を割いてくださってありがとうございました。

この投稿は、2021年04月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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