労働契約法のクーリングの考え方について

雇用する側からの質問です。

2018年3月31日で有期雇用で満5年となり、契約終了となる方がいます。
この方とは、2018年10月1日以降であれば、新たに有期雇用契約をしても良いという解釈でいいでしょうか?
2018年3月31日までと同様の業務でも問題ないでしょうか?

もちろん契約終了前に、10月から雇用することを期待させたりしません。
現時点では、その方にオファーすることを決めているわけでもありません。

ですので10月の時点でこの方にオファーをしたところで、別の仕事に就いていることも十分にありえるので、受けてくれる可能性は高くないのではないかと思っています。
少ない可能性ではあるのですが、選択肢としてありうるのかどうかを知りたく、質問させていただきました。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

2017年10月23日 10時13分

みんなの回答

古屋 文和
古屋 文和 弁護士
ベストアンサー
ありがとう
無期転換ルールのクーリング期間について、お答えさせていただきます。

質問者様のお考えどおり、6か月以上の無契約期間があれば、無期転換ルールの通算期間に算入されません(労働契約法18条2項)。
そうすると、本件では、まず、3/31で現在の有期雇用契約が終了し、4/1から無契約期間が開始されます。そして、10/1の経過で無契約期間が6か月以上となります。
よって、正確には、無期転換ルールの通算期間に算入されないようにするためには、10/2以降に再契約を行う必要があります。
クーリング期間経過後の再契約の際の業務内容には特段の規制がありませんので、従前の業務を担当してもらって問題ないと思います。


2017年10月23日 14時33分

この投稿は、2017年10月23日時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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