和解条項無効

公開日: 相談日:2012年09月23日
  • 1弁護士
  • 1回答

本人訴訟の会社相手の民事裁判で和解条項に「定めのない他お互いに債権債務がない事を確認する」旨の縛りがありますが、この和解条項が、結果として労働基準法に反する給与(賃金)不払を容認してしまうような和解条項であった場合に、不法を基にした和解という意味で、主に「お互いに債権債務がない事を確認する」の部分を和解無効にする事は可能ですか?(和解無効訴訟等)。
部分でなく、和解全体を無効にすることは可能ですか?
この給与未払い部分は、同裁判では請求されておらず、未払いであることが証明(立証)できるので、請求したいのです。
よろしくお願いします。

140961さんの相談

回答タイムライン

  • 弁護士 A

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    御質問からは、あなたが会社とどういった内容の紛争(訴訟)をされており、どういった内容で和解をされたのかが、よく分かりません。

    ただ、そもそも訴訟の内容が未払い賃金に関する紛争とは全く関係のないものであった場合には、和解の内容として、未払い賃金に関して「権利を放棄する」という趣旨は含まれていない(すなわち和解の対象外である)と考えることができるかも知れません。

    もし和解が未払い賃金も含めて権利の放棄をする旨を規定しているのだとすると、現実に未払い賃金の有無について争いがあったところ、あなたは「合意の上で」これを放棄したと解さざるを得ませんので、不法を元にした和解条項とは言い難いのではないかと考えます。

    いずれにせよ、冒頭に書いたように、紛争の内容及び和解条項の内容が全体として不明ですので、これ以上の判断がつきかねることは御容赦下さい。

  • 相談者 140961さん

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    追加で書き込みます。
    弁護士Aさん、回答ありがとうございます。
    説明不足を補足しますので、更に御回答いただければ幸いです。
    >「現実に未払い賃金の有無について争いがあったところ、あなたは「合意の上で」これを放棄したと解さざるを得ませんので、」
    に付きまして、質問しました「未払い賃金(給与未払い)」は実働実績の対価部分ですが、全くの訴外でしたので、全く「争い」はありませんでした。裁判の請求の主旨には入っていないもので、和解の席上でも、この「未払い給与」部分を支払うか否かの交渉はありませんでした。「請求しようか」と思案している内に終わってしまったのです。
    御回答では、「合意の上でこれを放棄したのなら、不法を元にした和解条項とは言い難いのではないか」の旨ですが、逆に言えば「給与放棄の合意」がなかったなら「不法を元にした和解条項」と解釈できるように思いますが、いかがでしょうか?。
    又、和解条項全体は書けませんが、要旨は相手が条件を意思表示し、訴内請求は放棄して、紛争解決の合意をした位ですが、「定めのない他お互いに債権債務がない事を確認する」の一点のために、この相手に支払義務のある「未払い給与の請求ができないのではないか」と悩んでいます。
    質問の要約は、労基法で定められた「給与の支払」に反することになる和解は無効と出来るか否かですが、上記「「給与放棄の合意」は無かった点を補正の上、教えていただきたいですので、よろしくお願いします。

この投稿は、2012年09月時点の情報です。
ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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