水増し請求を指摘され返金を求められているが、そもそもその主張に正確さがありません。

公開日: 相談日:2016年08月06日
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会社から訴えられました。訴訟にはまだなっていませんが、交渉で解決しない場合はこのまま訴訟するとの内容証明が来ています。

訴えられた中身は、基本給+歩合制だった私の給与の、歩合制の部分の申告に虚偽があり、結果不正に歩合給を取得した、というその部分の返金を求めるものです。

飛び込みセールスのようなもので、対面説明できれば1点、契約になれば10点、紹介を受ければ2点、チラシポスト投函100枚で1点などの点数制で、契約部分以外はいわば完全自己申告です。誰宅を訪問したかなどの記録は一切ありません。ただ、どの地区に行ったかという漠然とした記録は残ってはいます。

なので確かに、水増しをしてしまいました。正直バレようが無いしと思っていた悪い節はあります。聞いた話だと、どうやら1日だけ、尾行が付いていたみたいで、正確に業務をカウントされていたみたいです。申告と尾行結果が違うので疑われた感じです。
そんな立場ですが、あえて納得が行かない点がありますので、質問します。

①すでに過去のことであり、いつのどの部分が正規の請求で、どの部分が水増しか、というのは性質上私にも、また会社にも正確には分からない。なのに過去3年分となっており、どういう基準で計算されたのかが全く示されていない。いわば会社の言いたい放題となっている。この要求は通るものでしょうか?

②その不正な部分を精査・計算するのに、事務員8名がのべ1080時間の残業をした、この人件費120万を払え、とあります。これもいわば言いたい放題で、そんなに時間がかかるのか、ゆっくりとお茶でも飲み無駄話でもしながら行ったのかもしれないし、タイムカードとかがあってもそれこそ水増しかもしれない。この処理にかかった人件費は、正当な要求として認められるのでしょうか?

以上2点、よろしくお願いします。

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    ①すでに過去のことであり、いつのどの部分が正規の請求で、どの部分が水増しか、というのは性質上私にも、また会社にも正確には分からない。なのに過去3年分となっており、どういう基準で計算されたのかが全く示されていない。いわば会社の言いたい放題となっている。この要求は通るものでしょうか?

    法的には不正があった範囲での減額、返還となるでしょう。
    ただ、一定の合理的な範囲は対応せざるを得ないかもしれませんね。

    ②その不正な部分を精査・計算するのに、事務員8名がのべ1080時間の残業をした、この人件費120万を払え、とあります。これもいわば言いたい放題で、そんなに時間がかかるのか、ゆっくりとお茶でも飲み無駄話でもしながら行ったのかもしれないし、タイムカードとかがあってもそれこそ水増しかもしれない。この処理にかかった人件費は、正当な要求として認められるのでしょうか?

    証拠の確保にかかった費用は相手に請求できません。
    よって、請求は拒否できるでしょう。

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    > ①過去3年分となっており、どういう基準で計算されたのかが全く示されていない。いわば会社の言いたい放題となっている。この要求は通るものでしょうか?

    裁判所は証拠に基づく請求しか認めないのが原則です。ただし、証拠のない期間についても同様の水増しがあったことが合理的に推測される場合には、たとえば「証拠のある期間の水増し額の少なくとも◯割程度は水増しされているはず」などとして、推定計算による損害を一定の範囲で認定する可能性はあります。

    ②処理にかかった人件費は、正当な要求として認められるのでしょうか?

    不正の調査のためにバイトを雇ったとか残業代が増えたとかいった事実でもあれば損害と認められる可能性はあります。そうでなければ調査をしようとすまいと、雇っている従業員の給料を支払う義務はあり、給料の支払いとあなたの不正との間に因果関係がありません。ですので、請求が認められることはないでしょう。
    「不正の調査のために他の業務ができずに失った利益」であれば因果関係がありえますが、その立証は困難でしょう。

この投稿は、2016年08月時点の情報です。
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